おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

不思議な音の国、算数の時間

2021年06月30日 | 不思議な音の国
またしても、ぷつぷつ。

こちらです。


見つけた時は、指先がクネッとつぶれる生徒さんに押してもらって、指のどこで弾くか知ってもらうために使える!と思い購入しました。

しかし、リズムで使うことが出来ることに気付き、そちらで活躍する方が多いほどです。

不思議な音の国で、リズム王子と妖精ムジカリーナによって完成した、4分音符、2分音符、全音符。
その長さを覚えるのに遊び感覚で使えたり、テンポが良くわかっていない時に同じ速さでぷつぷつを押したり、と予想外に重宝しています。

そして、今日は他の使い方も発見しました。

不思議な音の国上巻に算数の時間というのがあり、リズムの足し算をするページがあります。
これが少し後に拍子記号、小節、小節線とつながっていきます。

足し算は就学前の生徒さんには、少し難しいことが多いです。特に年少、年中さんには。

今日は、4歳8か月の生徒さんが算数のページに進みました。
1拍、2拍、4拍の長さは完璧に覚えれらています。

しかし、足し算になるとどうかな?
分からない、出来ない、失敗することにとてもナーヴァスになるお子さんなので、このページは足し算まで出来なくてもいいかな・・と思いながら、「あっ」と閃きました。

ぷつぷつを押せば足し算できる!

4分音符は1個、2分音符は2個押し、全部で何個押してあるか数えると足し算ができます。

これまでは、リンゴを書いたり、シールを貼ったり、おはじきのようなものを置いたり、としてきましたが、子供の場合は、数を知るために代用したものがどうしてそれなのかを考えてしまうので、上手く行ったり行かなかったり。

このぷつぷつは、リズムの長さを覚えるために使っていたこともあり、足し算でもスンナリ理解してもらえました。

持っておくと案外便利なグッズです。

四角も買いましたが、丸い方が圧迫感がなく子供には良いようです。


IREENUO スクイーズ玩具 プッシュポップ amazon


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする