不思議な音の国下巻の最後の曲は「ボートをこいで」です。
「Row Row Row Your Boat」です。なんだその程度?、と思われるかもしれません。
この本は必ずしも難しい順には並んでおらず、もっと難しい曲は他にあります。難しい曲が続かないように配慮されているのでは、と思います。
この曲はト長調で演奏します。調号を使わず臨時記号で書き表しています。これはこの教本の特徴のひとつです。この方法でホ長調の曲も弾きます。
最初はこれで良いと思います。いつまでたってもハ長調しか弾かないより、臨時記号を使って色々な調を弾く方が、調によって色合いが変わることや、黒鍵を弾く時の白鍵に指を置く位置などを早くから知ることができます。
この教本を使うようになって最初に迷ったのが、「どこまでできるようになったら次へ進んで良いか」でした。
こちらの生徒さんは4歳4カ月位からピアノを始めました。
1回弾くとグッタリでしたので、直したくても直せず、この教本がどこまで活かせるだろうか、と思っておりました。
卒園する頃になってやっと、「ここに気を付けて」と言うと、多い時で3回弾けるようになりました。現在は小学2年生です。集中力もだいぶ付きました。
こちらの演奏は1回目のレッスンの時のものです。というか、1回で終わりにしました。
もう少しこう弾いてほしかったなということはありますが、2年以上も直したいけど直せない状態で進んできても、この教本で習い始めるとこのように弾けるようになります。
両手でメロディーをレガートで受け渡すこと、受け渡しながらのクレッシェンド、デクレッシェンド。
以前使用していた教本では、これらのことができるまでに、私の生徒の場合はもっと長い時間がかかりました。
しかも、この生徒さんの演奏で私が注意したことは、右手から左手にメロディーを受け渡しながらのデクレッシェンドだけです。あとは生徒さんが自分でそう弾いていました。
小さいうちや習い始めて間もない頃は、こちらが思うようにはいかないものです。
しかし、それで簡単に諦めたり投げ出したりしてはいけません。
この教本を信じて、使い続けて頂けたらと思っています。
「Row Row Row Your Boat」です。なんだその程度?、と思われるかもしれません。
この本は必ずしも難しい順には並んでおらず、もっと難しい曲は他にあります。難しい曲が続かないように配慮されているのでは、と思います。
この曲はト長調で演奏します。調号を使わず臨時記号で書き表しています。これはこの教本の特徴のひとつです。この方法でホ長調の曲も弾きます。
最初はこれで良いと思います。いつまでたってもハ長調しか弾かないより、臨時記号を使って色々な調を弾く方が、調によって色合いが変わることや、黒鍵を弾く時の白鍵に指を置く位置などを早くから知ることができます。
この教本を使うようになって最初に迷ったのが、「どこまでできるようになったら次へ進んで良いか」でした。
こちらの生徒さんは4歳4カ月位からピアノを始めました。
1回弾くとグッタリでしたので、直したくても直せず、この教本がどこまで活かせるだろうか、と思っておりました。
卒園する頃になってやっと、「ここに気を付けて」と言うと、多い時で3回弾けるようになりました。現在は小学2年生です。集中力もだいぶ付きました。
こちらの演奏は1回目のレッスンの時のものです。というか、1回で終わりにしました。
もう少しこう弾いてほしかったなということはありますが、2年以上も直したいけど直せない状態で進んできても、この教本で習い始めるとこのように弾けるようになります。
両手でメロディーをレガートで受け渡すこと、受け渡しながらのクレッシェンド、デクレッシェンド。
以前使用していた教本では、これらのことができるまでに、私の生徒の場合はもっと長い時間がかかりました。
しかも、この生徒さんの演奏で私が注意したことは、右手から左手にメロディーを受け渡しながらのデクレッシェンドだけです。あとは生徒さんが自分でそう弾いていました。
小さいうちや習い始めて間もない頃は、こちらが思うようにはいかないものです。
しかし、それで簡単に諦めたり投げ出したりしてはいけません。
この教本を信じて、使い続けて頂けたらと思っています。