おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

気付けば進みが速い

2021年09月06日 | 重力奏法
「Die Russishe Klavier Schule Band1」に進んだ生徒さんたち。

12人います。

いつの間にか、こんなことになっていました。

その内、不思議な音の国下巻から進んだ生徒さんは、
10人です。


Die Russishe Klavier Schule Band1を
全曲弾くことはしておりませんが、
弾いてほしい曲を選んで進めると、
大体1年半かかるようです。


1曲、2~3回で終わり、
他の本から少し長めの曲を渡したり、
軽めの曲を渡したりして進めています。


残り3分の1くらいになりましたら、
中級の曲も他の本から渡しています。


不思議の教本を使わずに
Die Russische~に進んだ生徒さんにとっては、
アーティキュレーションの細かさは手強いようです。


これまで、小学4年生までには
ブルグミュラー25の練習曲には
進んでほしいと考えてきましたが、
現実はそうはいかないことの方が多かったです。


しかし、ロシアンピアノスクールの導入法に変えて、
その願いは実現可能になってきました。


小学3年で進むことができた生徒さん、
たぶん3年生の内に進めるであろう生徒さん。


途中でこのメソッドに変えて持ち直し、
もうすぐブルグミュラーへ進む高学年の生徒さんたち。



ブルグミュラー25の練習曲は、
必須とは考えておりませんが、
相変わらずこの教本を使う先生は多く、
子供たちの目標のひとつにはなっています。


どこまで進んだかが、
「不思議な音の国」「Die Russische klavier Schule」では
わからなかっただろうと思い、
子供たちに対し申し訳ない気持ちでいるので、
ここは外せないな、と思っております。


私自身はこの教本を全曲は弾いておりません。
それで構わないと考えていますので、
必要なものを弾いてもらったら先に進みます。
レッスンで習っていなくとも、
いつか一人で弾いて遊べるようになります。


ここまで来ると、楽しみな曲がたくさん待っていますので、
生徒さんたちに紹介するのが待ち遠しいです。


こんな気持ちが再び持てたこと、
導入法を変えただけで、全く違う世界が待っていました。



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