オリジナル曲集を使って読める音域を広げる作戦決行中です。
今日は「アンキロサウルス」を1オクターブ高く書く宿題を、さらに1オクターブ高く書いてきた生徒さんがいました。
加線たっぷり。
生徒さんが、この高さで弾いたらどんな感じになるだろう、と言うのでやってみよう!となりました。
私はきっとかわいくなる、と思っていました。
ところが、孤独感がヒシヒシと伝わって来るではありませんか。
オー、いい
生徒さんが、「氷河期になって最後の1匹になった」と。
オー、それはもう絶望の世界。
じゃ、全部この高さで通してみようとやってみました。
ところが全部通すと、だんだんかわいくなっていきます。
ん~ 、こんな予定ではなかった・・
前半を高くして後半を低くしてみてはどうだろう、と思い弾いてみました。
それがこちらです。
いいかも
しかし・・・
この音の出し方は問題あり‼
実は不思議上巻は合わないかと思い、こちらの生徒さんはピアノアドヴェンチャーから始めたのです。
しかし、弾き方が良くならないので途中から不思議上巻に変えました。
元々こう弾いてしまうタイプだったのだと思うのですが、下巻に入っても改善できないでいます・・
ピアノという楽器はどう弾いても音が出るので、どの音が良い音かを聞く耳を育てるのは、なかなかたいへんな事です。
でも、この曲を気持ちを込めて弾いています。
だからこそ、もっと良くなる可能性があると思っています。