ブラジル人って意外に行列が好き(?)だ...と思う。
あきらめてるのかしら?
木曜日、いつものように買い出しに行きました。
マナウスは休日だったからか、大型スーパーは駐車場に入りきらない車が道路にあふれ出るほど。
このスーパーはレジの稼働がいいので、レジの行列はぶほどではないのですが、野菜や果物の重さを量る計量所が一か所しかないので(はかりは3台あるけどね)、カートに山ほど野菜や果物を入れた人たちが並ぶ、並ぶ!!
この日は売り場をうねうね 一往復半。
ペケママは両手指にジャガイモや玉ねぎ等々を入れたビニール袋をぶら下げて、列に並びました。
カートを押しながら歩くのが大変なので、邪魔にならないところに置きっぱなしにして 身軽に野菜や果物を取り歩いていたのよ。
一回りしたところで...
およよ!!
自分のカートに戻れなくなってるし。
仕方がないので、そのままの状態で行列に並ぶことに。
両手に買い出しおばさんのように野菜や果物をぶら下げた姿を見かねたのか、前に並んでいたお兄さんが「セニョーラ ぼくのカートにその袋を置きなよ。」と言ってくれました。
ありがとう、お気持ちだけありがたくいただきました。
そんな感じにね、みんな和気あいあいと列を楽しむのよね。
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同じ木曜日、夫は川向こうに釣りに行きました。
出発はセアザ港から。
ここからは ネグロ川対岸の港までの客船や車ごと運べる「バルサ」と呼ばれる船が出ます。
今回のような連休の時は、バルサで車ごと川をわたる人たちがいっぱい!
その車が...
列をなす!
それでも、みんな なごやかーに時間を過ごすのよ。
ちなみに、今回夫は荷物だけ抱えて高速艇で川向こうへ。
この船で川を渡るのも怖いなー。
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我が家は基本的に行列を見たら避けるにしていますが、時に巻き込まれてイライラとすることも。
ブラジルの人たちを見習って、やり過ごさなくてはいけませんな。