ペケママ 初めはそんな意図はなかったのですが、いつの間にか 結構たくさんのわんこやにゃんこを世話することとなってしまいました。
動物は好きか嫌いかと尋ねられたら、 もちろん「好き!!」なのですけどね。
「物には限度がある!」
夫にいつも言われている言葉。
わかってはいるんですけどね、うちに押しかけられてくる分には 拒否できかねる場合もあります。
たとえば このヒト!!
我が家の長毛種のヒーロー、ふとし君!
彼はある日ふらりと ペケママの住むコンドミニオに現われました。
ペケママコンドミニオは 8軒だけのこじんまりしたコンドミニオなので、まあ こいつものんびり暮らしていました。
この器量ですからね、エサには困らなかったことと思います。
でもね、ペケママはあんまり好みでなかったの このタイプの猫は。
このくそ暑いアマゾン、ただでさえ暑いのに、さらに暑苦しい長毛種!!
そんなペケママの心の内を知ってか知らずか、ふとしは機会を虎視眈々と伺っていた。
そして その日はやって来た!!
ペケママが日本に旅行中、娘と夫だけが家にいたその日、「侵入作戦決行」!!
ペケママ家は 元野良とら子さんの脱走予防のために、コンドミニオの表に面している側の窓は、ほんの少しだけ開けて下半分は木材をかませておくのね。
こんなふうにね。
ふとし君は この木材の上までよじ登って、両手でギギギギってガラス戸を開いて入って来たらしいわ。
この窓、けっこう固いのよ。
その根性にホロリと来た夫と娘、ふとし計略に易々とはまり うちの子にしちゃったというわけです。
ふとし君、このふくよかなボディの割に 病気持ちでした。
まあ、男の子猫には多い病気なのですが「尿路障害」。
半年の間に2回発症。
2回目は 夫の手術入院と重なって 発見が遅れたため、かなりひどい状態になってしまい、ふとし君も3日ほどの入院となってしまいました。
一時は危ない状態までになってしまったのですが、幸いその後の経過も良く、1年以上たった今でも病院のお世話になることなく、元気でいてくれます。
朝晩、5㏄の水を飲ませ、フードも療養ドライフードの他、手作りの鶏のレバーゼリーなど工夫して食べさせています。
もちろん もうこんなかわいそうな姿にしたくないというのもありますが、一番の問題はね…
病院代!!
動物の医療費、馬鹿になりません。
というわけで、ほんの少し、何回か、ペケママの世話をするワンコニャンコの病気の話をしたいと思います。
良く聞けよ!!