ペケママ家 夜のゴミ出しは主として夫にお願いしています。
日本だと 夜のうちにゴミを出しちゃいけないとか、いろいろ厳しい決まりがありますよね。
でも ここブラジルでは、とりあえず決まったゴミ置き場に出しておけば、集めに来た時に持って行ってくれます。
アパートなどでは集合住宅のため、ごみ収集車が来る時刻などについて住人があまり気にしなくても済みますが、わが家は小さなコンドミニオなので 一軒一軒のことが割とあらわにゴミ出しの様子にに出ちゃいます。
なので、アパート暮らしよりはゴミ出しに気をつかうかも。
ゴミ置き場は 門を出て5mほどのところに設置されています。
我が家のコンドミニオに収集車がゴミ集めに来るのは 夜中の2時ぐらい。
普段は気にしないのですが、たまに収集車の音で目が覚めちゃうと ホント 感謝です。
こんな夜中に働いてるのねーって。
ペケママ家のあるコンドミニオでは、メイドのいる世帯では 彼らが帰るときにゴミを出していくっていうのが普通なのですが、わが家はメイドがいないので 犬の散歩のときやペケママが仕事に出る時に出していくのが多いかな。
でもたまーに、夜 「あ、大変!ゴミ出すの忘れてた!」って言う時があります。
そんな時は 迷わず夫に頼みます。
なぜなら?!
ペケママ家付近 夜7時ごろ ゴミ出しに出て強盗にあったっていうケースが すごく多いのよ。
幸い わが家のコンドミニオでは一度もそういう被害は出ていませんが、ペケママ家からそれほど遠くない友人宅では、夕方(6時ごろ) ゴミ出しに出た息子さんが 強盗に会い、家財道具一切 車までみんな持って行かれるということがありました。
ピストルを突き付けられて 家に入られたそうです。
友人は野良犬野良猫の保護活動を熱心にしている方で、自宅にも犬がたくさんいたそうですが、「静かにさせないと みんな撃ち殺すぞ!」と脅され、犬を静かにさせる方に気を取られて「もう 怖いなんて感じている暇がなかった」そうです。
そういうケースが少なくないんです。
まあ、友人宅の20代の息子さんがゴミ出しに行ってもそうなんですから、ペケママ家ペケパパがゴミ出しに行ったから安心か??ということは決してないのですが。
誰が行っても、不運な時には強盗でも泥棒にでも会ってしまうんですよね。
ところで、夕方はそれほど強盗に気を付けているペケママ。
朝は4時ごろから 犬たちを引き連れてお散歩に出かけます。
もちろんまだ真っ暗。
「怖くないの?」「危ないよ!」
いろいろ 友人たちから注意を受けますが、ここ10年以上の朝のペケママのお仕事。
今まで無事で来られたのは、単に「不運でなかった」ということなのでしょうね。
これからも そうあることをいのるしかありません!