アマゾンわんわん日記 2018

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モニカのパパがやって来た!

2019年09月20日 | 生活

みなさん 「Turma da Monica」ご存知ですか?

ブラジルが長い方ならもちろん、最近ブラジルに来たばかりっていう人も、絶対にどこかで目にしているはずよ。

この キュートなおちびちゃんたち。

最近では この子たちが成長した姿を描いた…

「Turma da Monica Joven」も 人気!

このキャラクターたち、もう50年以上ブラジルで人気を博しているのよ。

日本で言ったら、「ドラえもん」とか「サザエさん」みたいなもの?

ブラジル人にとっては、ある意味 有名なサッカー選手よりも なお自慢できるものかも。

実は 昨日、このキャラクターたちの「生みの親」Mauricio de Souzaさんが、ペケママの職場にいらっしゃいました。

ペケママたちは ちょうど一週間前に Mauricioさんの訪問を知らされて、もう心はドキドキ 準備はバタバタ で一週間過ごしていました。

一緒に働いている女の子は、「私 1歳のお誕生日のフェスタのテーマが Monicaだったんですよー。」ということで、もうMauricioさんのことを語るときには 目がウルウル。

当日は 自分で描いてきたMonicaの絵(彼女はイラストが得意!)を渡して、一緒に写真をとってもらって 天にも昇る心地だったようです。

Mauricio de Souzaは、手塚治虫さんと長年親交があり、手塚さんが亡くなった後、彼が長年温めて来た 自然保護というテーマを引き継ぐという形で取り組みました。

特に アマゾンの森林保護について、手塚さんの漫画のキャラクターと彼の漫画のキャラクターをコラボさせた作品を描きました。

Mauricioさんの奥様は 日系の方で、Mauricioさんご自身も日本とは深いかかわりを持っています。

日本移民の歴史を綴った作品を描かれたり、日本で暮らすブラジル人の子供たちのために 日本の学校生活を知るための作品を描いたり、日本とブラジルの交流のために様々な作品を描いているのです。

その功績がたたえられ2013年には日本の勲章(旭日小綬章)も受賞しています。

キャラクターが50歳以上ということで、Mauricioさんご自身もすでに80歳を越すお年なのですが、奥さまと手を携えてお元気な足取りで歩いていらっしゃったのが印象的でした。

これからも 子供たちのために(私たち大人のためにも?)素敵な、夢のある作品を描いていってほしいと思います。

コメント
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