アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

抗議行動の夜

2013年06月21日 | ブラジル雑記
昨日はブラジル中で抗議行動が起こりました。
主な都市だけでも、およそ100都市で抗議行動がありました。
地方の町などを含めると、本当にブラジル中が抗議行動の渦に巻き込まれたといっても過言ではないかと思います。
テレビ各局では、午後から全国各地を結んで中継。
どのチャンネルでも抗議行動ニュースでした。

マナウスでも、セントロのマトリス広場を中心に人々が集まりました。
その数は8万人から10万人といわれ、リオデジャネイロの30万人に次ぐ参加者だそうです。
マトリス広場から集まり始めた人々は、セントロのメインの道路であるエドゥワルド・ヒベイロ通りを埋め尽くし、アマゾナス劇場前のサンセバスチアン広場まで埋め尽くしました。
人々が集合した広さだけでも、道路にして3kmほどの距離になったとか!

午後5時、抗議行動の始まりと共に、人々は手に手にプラカードを掲げ、行進を始めました。





プラカードに書かれたのは「ワールドカップよりも、より良い教育を!」「学校とFIFAもみとめるような施設の整ったのよい病院を!」等々。

この光景をテレビで見ていた私と娘、「これって、何かに似ていない?...そうだ!葉きりアリだ!」
葉っぱを切り取ってはこんでいくあれです。
似てるよね。
不謹慎でごめんなさい。

午後5時というのは、全国的に申し合わせのあった時刻なのか、少なくてもテレビで中継された都市ほとんどで午後5時に抗議活動がスタートしていました。(ええと...レシフェだけが午後3時スタートだったかな?)

セントロを出た人々は、途中で2つのグループに分かれました。
多くの人々は、ジジャルマ・バッチスタ通りを北上。
現在建設中のサッカー場まで、約7kmを行進。
途中、混乱もなく、過激分子による破壊活動もなく、穏やかなうちに抗議行動を終えました。

もう一つの少数はグループは、市役所に向けて行進。
こちらには過激分子が多くいたようで、途中でバスに石を投げて窓ガラスを割ったり、市役所に着くと、進入を図って警察官ともみ合いになったりしました。
午後9時すぎ、過激分子が信号で止まっていたバスを乗っ取り、乗客や運転手などを降ろした後、放火しました。



そのほかにも、テレビ局の中継車を破壊したり、近くの商店や銀行を打ち壊したりと、かなりの被害が出たそうです。
ただ、このあたりは普段からあまり治安の良いところではないので、果たして抗議行動参加者だけの仕業なのかは不明。
わりと、近くの住民が入っているのではないかしら?!

バス会社の中には、こうした被害を予想して、午後4時以降すべてのバスの運行を取りやめた会社もあるとか。
人々に不便になるけれど、やっぱりバス焼かれたら被害額は大きいものね。
バス会社の気持ちもわかる。


娘の友達はみんな穏健なサッカースタジオ地方行進組みに参加。
お父さんが軍警察官のペドロくんが「貴重品は持たない!」「みんなでまとまって歩く」「行進の最初のほうと最後のほうには行かない!」等々、お父さん直伝の安全対策をみんなに伝え、コレージオミリタール組を仕切っていたとか。
最後まで歩ききったお友達、今日はみんな充実した表情で登校したそうですが、みんなそろって「筋肉痛だ~」とのこと。
抗議行動前に、準備運動をする必要がありそうね。

ブラジリアでは、外務省の建物で窓ガラスが割られるなど被害が出ました。
リオでは交番が焼かれたし。
サルバドールは一番過激的な抗議行動だったようで、かなりの負傷者が出たようです。

他の都市では抗議行動はすっかり収まったのかどうかはわかりませんが、少なくてもマナウスは今日は平穏。
リオやサンパウロのように長引かなくて良かったです。

娘によると、政治色を排除したこうした抗議行動は、1992年コロール大統領を失脚に追い込んだ「CARA PINTADA」と呼ばれる、学生が中心となって起こした抗議行動以来だそうです。
1992年と言ったら、私がブラジルに来た年。
ええと...21年ぶりってこと?!

これで、社会が変わるのか?!
即効性は認められないかもしれませんが、ぜひぜひ、教育と医療の充実)、汚職の排除など実現して言ってほしいです。

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マナウスでの抗議行動

2013年06月20日 | ブラジル雑記
本日、ここ、マナウスでも抗議行動(デモ)が行われます。

サンパウロやリオでは、一部過激分子による、バス放火や建物への破壊行動、果ては商店から強奪なども報告されました。
対して警察側は、催涙弾、ゴム弾などで応戦し、負傷者も多数出ました。
サンパウロ市役所前で、穏健派と過激派が争う姿を映した映像は、衝撃的でした。

マナウスは、小規模な抗議行動が街の一部地域でおきることは良くありますが、今回のように全国的な抗議行動に乗じて、大々的に起こることは非常に珍しいことです。
なので、街の中でも昨日からいろいろなところで、普段とは異なった自己防衛のための手段がとられ始めています。

商店、商業活動をしている人たちに対しては、商業組合から「午後3時までには活動をやめ、施設を閉めること。できるならば、お昼12時には活動を停止することが望ましい。それ以降まで商業活動をして、施設設備への被害、人的な被害が起こったときには、すべて自己責任によるものとする。」という勧告が出ました。
もちろんマナウス市内全域というわけではなく、勧告対象は商業施設の集まるセントロ地区、ビエラルベス地区のみですが、他の多くの地区がこれに準じています。

市立学校・州立学校はお昼で学校は終わり。
午後の部、夜間の部はありません。
市当局からは私立学校へもこれに準じるように勧告が出ましたが、多くの私立学校では授業を早めに切り上げる形で午後の部の授業を実現しています。
ただ、午前11時には、町の中の多くの場所で抗議活動に参加する若者達が集まり始め、交通への影響が懸念され始めましたので、授業が実現したのかどうかはわかりません。
教師側が帰り道の心配をして勤務しないということも考えられますし。

セントロのど真ん中にある娘たちの学校は今日は朝からお休みです。
これは娘によると、一昨日、軍政批判(いつの話だ!)の落書きが校舎外壁にされ、過激派によって校舎への破壊行動が懸念されるため、警備体制を保つために生徒をお休みにしたのだとか。
基本的に軍関係者は抗議行動への参加は認められていないそうですが、生徒達は別で、娘たちの学年高校3年生では、いまのところほぼ半数に当たる生徒が抗議活動への参加する予定だとか。
興味はあるが面倒くささが先に立つ娘は不参加。
参加しようと思ったら、母に頼み込んで送っていってもらわなくてはいけませんしね。
娘のお友達の男の子は、父親は参加を認めても、母親は反対していたそうですが、最後には母親も説得し参加できることになったのだとか。

ブラジルの子供たちは、こうした活動に非常に興味を持っていて、知り合いの14歳の男の子も「参加したいのだけれど、母親が許してくれない。」とこぼしていました。
やっぱり父親は許してくれたんだって。
男親はこういうことには寛容なんですかね。

抗議行動開始は午後5時の予定ですが、午前11時前には市内あちらこちらにもう若者達が集まり始めました。



アマゾナス劇場前のサンセバスチアン広場に集まった若者達。

私の職場の近くの連邦大学でも学生達が集まりだしたとのことで、交通への影響が懸念され、いつもより早く終業となりました。
夫も午後3時過ぎには帰宅。
前々から抗議行動が広く告知されていただけに、みんなそれなりに予防対策を考えて行動したためか、今までのところ大きな混乱は起きていないようです。
とはいっても、公的に抗議行動の開始は午後5時。
どんな具合に展開するのか?
今日一日で終わるのか?
(サンパウロやリオでは1週間近く続いています)
まったく予測がつかない状態です。

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試合のある日の目医者さんの受付

2013年06月19日 | 生活
午後目医者さん。
再々検査でも良い数値が出なかったので、手術が決定です。
といっても、すぐにということではなくて、まずは2週間後に麻酔医の診察、その後各種検査があるため、手術は7月の第3週4週を予定しているのですが。
ちょうど娘が旅行に出るので良いタイミングなのです。

今回の手術は目に強制的に房水を排水するための「バルブ」を埋め込む手術。
日本では「チューブシャント」と呼ばれる手術。
片目ずつ、3,4カ月おきに行います。
まあ、これをやったら緑内障がまったく良くなるのかと言ったら、そういうわけではありません。
今までの症例では、その前段階の手術でうまくいかなかった場合、チューブシャントでも効果が現れない場合が多いのだとか。
私の場合も、2年前に行った手術の効果が出ていないのが、今回の手術の原因なので、そうなる可能性が多い。
まあ、それでも、これしか症状を軽くする手段がないなら仕方がありません。

今回の手術、手術に関する費用は保険でカバーできるのですが、目に埋め込む「バルブ」は自費です。
このお値段がバカにならない。
ひえ~っていうお値段です。
まあ、片目が歯科のインプラント一本分って感じ?
夫にはごめんなさいです。

というわけで、目医者さんにこもっていた午後、世間はコンフィデレーションカップ、ブラジル対メキシコ戦。
目医者さんの待合室もサッカー一色。

麻酔医の予約をしていたら、カウンターのお姉さん、ぼそっと「私、絶対に3対1でブラジル!」ってつぶやいた。
なので、「実は私も」ってぼそっと返事したら、後ろのコンピューター検眼の担当のお姉さん、いきなり「ちがうでしょ!絶対に3対0でブラジルよ~。そうじゃないと、私、賭けに負けちゃうのよ!」って叫びだした!
思わず苦笑。
ブラジル人、絶対にやるもんね、「サッカー賭け」。
受付カウンターの上には、「賭けの予想表」がしっかりおいてありました。
でも、昨日のゲームはあたった人は少なかったのでは?

午後、思いもがけず早い時間に夫が帰宅。
娘と「どうしたの?」とたずねると、「だって、試合があるじゃん!」
試合って、もう終わったでしょう?と怪訝そうな顔をすると、「日本対イタリアだよ!」
すみません、すっかり忘れていました。

日本、負けちゃったけど、良い試合でしたね。
対ブラジル戦のときとはまったく違うパス回しで、攻撃も早くて、素人目ですが見ていてきれいだなと思える試合でした。
ワールドカップに期待ですね。

というわけで、目の手術をするのも、サッカーで勝つのも負けるのも、なんだか私にとっては同じに思えるぐらいの出来事。
なるようにしかならん、っちゅうことですな。


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抗議行動

2013年06月18日 | ブラジル雑記
コンフィデレーションカップの幕開けと共に始まった抗議デモ、発端となったサンパウロから全国に飛び火し、ブラジル全土で展開しています。

発端はバスの運賃の値上げに対する抗議行動でしたが、次第に政府の汚職、特に今回のコンフィデレーションカップ、ワールドカップのお金の流れに関する不明瞭な点を追求する抗議行動となりました。
抗議行動は、極力政治色のないものにしようという主催を呼びかけた人たちの主張で、各政党の旗を掲げたりや政党の名前を入れた講義プラカードは禁止されたとのこと。
そのかわりに、一人ひとりが、今自分で一番困っている、一番こういう社会になってほしいという願いを掲げての抗議行動をすることを望まれたとか。



リオデジャネイロでの抗議行動に参加した青年。
彼の願いは、「毎日きちんと仕事に行ったり、大学に行ったりしたい。」
車椅子を乗せてくれるバスは、ごくわずか。
車椅子を載せる設備を持っていても、運転手の判断で乗せないこともしばしばあります。
彼の願いは、バスに乗って、毎日の生活をきちんと送りたいという、本当に些細なもの。
でも、それさえ、なかなか果たすことができない。
そうした、個人的な、ほんのささやかな願いが、今回の抗議行動の根の一つだと思います。



これもリオデジャネイロで、抗議行動に参加した親子。
父親は、土木作業員。
11歳の娘に抗議行動のことを教えられ、娘とともに参加することにしました。
娘にきちんとした教育を受けさせたい、健康を保つための医療設備を整えてほしい。
彼の職業をブラジル語で言うとPedreiro.
ブラジルでは土木作業員という仕事のカテゴリーの、もう一つ下に属する職種です。
娘の将来をきちんと見通せるような社会になってほしいと願い、参加したそうです。

抗議行動は、平和的に穏当に行えるようにと主催者側も参加者側も考え、ほとんどの参加者はそれに従ったそうですが、なかには非常に挑発的な行動、破壊的な行動に出るものもいて、各地で警官隊との小競り合いがあったそうです。
警察側の発表で20人以上の警察側の負傷者が出て、抗議行動に参加した側でも死傷者が何人か出ました。

抗議行動は各州の主な街に広がり、リオデジャネイロではセントロのカンデラリア教会からリオブランコ通りの歴史的建造物が立ち並ぶ通りを通り、シネランジェアまで1万人以上の人がデモをしました。
ブラジリアでは、抗議行動側が国会議事堂を占拠。



窓ガラスが何前変わられるなどの被害はありましたが、数時間のうちに抗議行動側は国会議事堂を後にしました。

こうした抗議活動は、暴力的な部分を除いて、いろいろな面から支持を集めていて、ロンドンやベルリンなどでもブラジル国民を支持する行動が起こっているそうです。
また、ジルマ大統領も今日、抗議行動を指示する声明を発表、ワールドカップがらみの不正を追求していく姿勢を明らかにし、教育医療の充実を図っていくことを明確にしました。

一人ひとりの小さな願いが大きな渦となってブラジル中に広がっている抗議行動。
マナウスでも今週の木曜日、午後5時からセントロのマトリス広場で行われるそうです。
全国で行われている抗議行動。
決して趣旨は間違ったものではないとは思うのですが、怖いのはそれに便乗して無駄な騒乱騒ぎを起こす人たち。
こうした騒ぎに巻き込まれないためにも、あまり近寄らないようにするのが無難かもしれません。


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「ありがとう」と「おめでとう」

2013年06月17日 | 人間
ある場所に「父の日 おめでとうございます」と書いたら「「父の日 ありがとう」でしょう?」と訂正された。
日本では、「父の日」はありがとうなのね。
ブラジルでは、「父の日」や「母の日」は「おめでとうございます」って祝うのが一般的かな?
「ありがとう」はあくまでメッセージとして個人的に伝えること。

なぜ違いがあるのかな?と個人的に考察してみました。

日本ではきっと、「父の日」の対象は「直接接している自分のお父さん」だけなのね。
だから、「ありがとう」。
ブラジルでは、「父の日」や「母の日」は「父という存在」「母という存在」を称える日なのでしょう。
「国際婦人の日」が「女性を称える日」だったり、「先生の日」が教師を称える日なのと同じようにね。

私は個人的に「おめでとう」という言葉のほうが好き。
「ありがとう」という言葉は、何かを相手にしてもらった時にすぐに言うべき言葉。
即効性のある言葉。
なので、タイミングをはずすと相手に感謝するどころか、逆に相手を気まずくさせる。
キャッチボールの言葉。
相手に何かをしてもらって、その感謝の気持ちを相手に伝えて、はいそれまで。
相手と自分だけの間で行われる、キャッチボールのような言葉。

今でも忘れられない出来事があります。
昔、マナウスに来たばかりのころ、「母の日」に娘からお手紙をもらいました。
「ママ、いつもおうちの仕事をしてくれてありがとう」
正直、うれしくなかった。
その日は、朝から体調も悪く、それでいて家の中の仕事は山積み。
「そんな手紙を書いている時間があったら、少しは手伝いをしてよ。」というのが正直な気持ち。
で、それをそのまま娘に伝えました。
「ありがとう」という言葉をかけてもらうより、お手紙をもらうより、本当にそういう気持ちがあるのだとしたら、少しは相手の様子を見て、相手が今何を必要としているのか考えてみたら?と。
まだ9歳ぐらいだった娘に理解できたのかどうかはわかりませんが。

その娘も高校3年生。
もうすぐ家を出て行く娘に、言っている言葉があります。

もしも、お父さんお母さんにしてもらっていることで、本当にありがたいなと思うことがあったら、お母さん達に恩返しするよりも、自分の子供にも同じようにしてあげられるようにしてほしい。
そうしたら、子供はまたその子供にも同じようにしてあげられるでしょう。
いやだなと思うことがあったら、同じようにしないように気をつける。
自分でしてもらってうれしいと思うことを、他の人に同じようにしてあげられる。
してもらった人もうれしい気持ちになってまた他の人に優しくしてあげられるでしょう。

そういうことが自然にできるようになったら、感謝の気持ちが広がっていくでしょう。
相手とのキャッチボールだけでなく、「ありがとう」が回り中に広がっていく。
「Gentireza Gera Gentireza」(親切は親切を作り出す)

私にとって、「ありがとう」は、言葉一つでなく、その気持ちや雰囲気を周りに広げていきたい言葉。

だから、「父の日」や「母の日」に使おうとは思わない。
親が子供を育てる、子供を心配する、当たり前とは言わないけれど、そうして育てられた子供は、きっと親に感謝しまた自分の子供を同じように育てることができるはず。
回りの人に気を配って生きていくことができるはず。
そういう人になることが、最大の親への「ありがとう」という感謝の表現だと思っています。

今回のことで言うなら、私にとって「父の日」は世界中の「父という存在」を称える日。
自分の実の父だけでなく、夫の父、ブラジルに来て私に父のようにいろいろなことを教えてくれた人たち。
仕事の上で本当の父のように親身になって色々教えてくれた人たち。
みんな、みんな今日の「私」という存在を作り上げてくれた、大切な「父」。
もう鬼籍に入ってしまった方たちも多いけれど、「父の日」」にはそうした方々、みんなに感謝の気持ちを伝えたい。
尊敬の気持ちを伝えたい。

だから、私が「父の日」に贈りたい言葉は

「父の日 おめでとう!」




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今日はお仕事

2013年06月16日 | 生活
朝早くからお仕事。
しかも炎天下。日焼け止めは塗ったものの、じりじり日に焼かれる皮膚が痛い。
調子の良くない目は、サングラスで保護。
ついでに帽子を目深にかぶり、限りなく怪しい人。
こんなに怪しい人なのに「スーパーの日替わりセールに突入していくおばさんのようだ。」と評された!
もう少し、怪しくてもいいんじゃない?!
私の怪しさってそんなもの?!

お昼近くなり、あちらこちらからショハスコのいいにおい。
仕事中の私は、においだけで我慢?!
ショハスコのくし刺し肉をかじりながら、目の前を歩き回るガキんこ...いえいえ、お子ちゃま「ここで飲み食い禁止!」ときつく言って追い払ったわよ。
目の前がくらくらしてきたわ。
だって、唯一飲める「水」を飲むと、そのまま汗になって背中を流れ落ちて、即、蒸発していくんですもの。
昨年のように走り回らなくても住んだだけ、ありがたいことでした。
一緒のグループで仕事をしてくれた人たちに感謝!

仕事が終わったのが、午後1時過ぎ。
ご苦労様でした~。

家に戻ると、夫がお弁当を持ってきておいてくれました。
「鶏肉弁当」と「串かつ弁当」。
夫が作ったわけではなく、夫の会社からの支給品。
娘と夫はもう一つずつ食べたということで、私は「串かつ弁当」をがつがつ。
息もつかずに、ビールを一気飲み!
はあ~、やっと人心地ついた。

そこへわんこ散歩から帰ってきた夫、「あっ、ぼくももう一個おにぎり食べたい!」ということで、ふたりで、もう一つのお弁当も完食!
ショハスコにはありつけなかったけど、今日ほどお弁当が「おいしい~」って感じたことはなかった!

はあ~、お風呂に入ったら、疲れて足ががたがたになりました。
今日はゆっくり寝ます。
おやすみなさい~。
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スペイン料理やさんとコンフィデレーションカップ

2013年06月15日 | 生活
無理を承知で朝から大車輪で家事。
だって、今日やっておかないと、明日も忙しいので家事ができません。
シャワー掃除とか、家具拭きとか、旅行以来やっていない箇所がたくさんあります。

なので、朝からがんばりました。
夫にもできるだけのお手伝いをしてもらって。
おかげで、お昼過ぎまでには何とかなりそうな気配。

今日は娘が朝から予備校に行かなかったので、お昼は久しぶりに家族で外食。
ずっと行ってみたくて、でも土曜日の夜や開いていないので行けなかった、スペイン料理やさんへ。
バカリャオ(塩タラ)のコロッケとパエリアを注文。
バカリャオのコロッケは、きっと私がいつも買ってきている冷凍物だわ。
でもね、主婦にとって、レンジ回りが油でべとべとにならずに食べられるって、それだけで幸せ。
洗いものの心配が要らないもの。
パエリアは、こんなもの?
リゾットみたいでした。
これもきっと冷凍もののパエリアのもとを使用しているわね。
仕方がありません。
ここは内陸部マナウスですもの。
リオのレストランようなわけにはいきません。

それでも、お値段がお手軽なのが救いかな。
我が家にとっては量的にも適量でした。
今度は、おつまみ系をとって、ワインを飲みに行きたいです。

さて、娘をフランス語の学校において、帰宅。
午後3時からはコンフィデレーションカップ。
お掃除の続きをしながら、観戦。

前半戦が終わったところで、娘をお迎えに行きました。
今日は期末テストなので帰りが早いのです。
娘を拾って、車の中で後半戦開始。
もちろんラジオ観戦。
後半が始まって、あっという間にブラジルが2点目を入れたじゃない?
あれよあれよというまでしたね。

家に着き、家族でテレビ観戦。
今度は私はアイロンがけ。
私と夫の予想特典は、ブラジル3点、日本0点。
娘はブラジル2点、日本1点。
ブラジルが2点のままロストタイムに突入。
これはブラジルは2点のままかな~、なんて思っていたところに、ダメ押しの追加点。
いやいや、これにはさすが!

ということで、賭けは父と母の勝ち!

面白いもので、ブラジルのテレビ、GLOBO局は日本のサッカーに好意的なコメントが多いのですが、RECORDE局は「今回最も弱いチーム」と酷評でした。
「もっとも」かどうかはわからないけれど、もうひと頑張りしてほしいところでした、日本チーム。

ブラジルも日本も、次が楽しみですけどね!
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いろいろ

2013年06月14日 | 生活
今日は久々に失敗。
夕ご飯に「中華おこわ」を作ろうとしたのだけれど、水加減を失敗。
もち米を浸している分の水を考えに入れずに、普通の水加減+調味料で炊いてしまったのね。
大体、横着して炊飯器任せの「炊きおこわ」に使用としたのが間違いだったのよね。
きちんと「蒸しおこわ」にすればよかった。

おもちみたいに、べたべたになってしまったおこわ。
何とかならないかと、小さくおせんべいのようにして、フライパンで焼いてみたのだけれど...
味はおかしくないのよね。
ただ、食感が...

でも、これから作り直す元気もないので、今日の夕ご飯は申し訳ないけれど、これ。
もしも食べられない人は、冷ご飯があるので、お茶漬けでも食べてくださいな。

アマゾン河(ネグロ河)の水位の上昇が止まったそうです。
非常警戒宣言も解除になりました。
今年の最高水位は29m32cm。
昨年が29m97cmでしたから、60cm以上低いとはいえ、それでも、29m超えの水位というのは、やはりかなりのものです。
川沿いの人たちもほっとしたようです。

河から少し離れますが、昨日は市内の幹線道路の一つ、パライバ通りで4車線道路の真ん中2車線に大きな陥没ができるというアクシデントがありました。
陥没の原因は、近くの建物の地下に埋められた水タンクからの漏水だとか。
近いうちにきちんと埋め直しがされるようですが、昨日はここに続く道路がすべて大渋滞。
私も毎日セントロからの帰りに使う道路なので、娘を迎えに行った帰りは、迂回して迂回してやっと家にたどり着きました。

あしたはいよいよコンフィデレーションカップ、ブラジル日本戦。
楽しみ~。
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恋人の日=レストラン渋滞

2013年06月13日 | 生活
昨夜、娘を予備校に迎えに行った帰り、ところどころで変則的に大渋滞。

いったいなぜ?!

答えは「レストラン渋滞」。
「恋人の日」でお食事に出かけた人たちがいっぱいいたのよ。
ブラジル人、本当に好きね~、こういうイベントごと。

家の近くにもちょっとしたレストラン街があります。
お魚料理のレストラン、ピッツァやサン、アラブ料理のレストラン、ショハスキーニョ(串焼きのお肉)の屋台をちょっと大きくしたぐらいのお店、そしていつもお世話になっている日本食材店の片隅に設けられた寿司バー。
さて、どこのお店が一番にぎわっていたと思います?
一番にぎわっていたのが、意外にも「寿司バー」。
まあ、ここはいつも夜はにぎわっているんですけどね。
それに輪をかけたにぎわい方でした。
次が「ショハスキーニョ」屋台。
「恋人の日」も節約モード?の人が多い?!
でも、こういうところでちょっとだけお祝いというのも、なんとなくほのぼのしていいですよね。
予想に反して空いていたのが、おいしいと評判の高いピッツァやさん。
やっぱりピッツァみたいなものは、みんなでわいわい食べるものだからかしらね。

朝、職場で「恋人の日、何か奥様にプレゼントしました~?」ってたずねたら、きちんとお花を贈った方がいました。
うん、うん、やっぱり若い人はこうでなくては。
どんな小さなものでも、こういう気遣いをしてもらえるとうれしいものですものね。

さて、我が家は特に何にも無し。
それも寂しいので、昼間買い物に行って、いつもより少し高めのカシャーサ(サトウキビの焼酎)を買ってきていたので、それを「今日は恋人の日だから、いつものより少し良いカシャーサを買ってきたのよ!」と無理やりこじつけました。
夫、先日知り合いの方からいただいた、特別のレモンを作って「カイピリーニャ」を作りました。
一口飲んで、「あんた、飲んでみて。」
うん?どうした?
一口飲んで、ふんふん。
私でもびっくりするぐらいの辛口カシャーサ。
普通は少し甘いものなのに、これはびっくり。
う~ん、「ドライ」な我が家にぴったり?!

一日たって、今日は「結婚の神様」のお祝いの日よ。
6月はなにかとハートが飛び交う月ですね。
そんな幸せな皆様に...



素敵な虹をプレゼント

おまけ



庭の「キリストの涙」がきれいな花を咲かせています。

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恋人の日

2013年06月12日 | ブラジル雑記
本日、6月12日、ブラジルは「恋人の日」でございます。

もともとは、恋愛の神様「聖バレンタイン」(サン バレンチン)のお祝いの日なのよね。
「聖バレンタイン」の日は、ヨーロッパなどでは2月14日に祝われるの。
そうそう、あのバレンタインデーのことですよ。
ブラジルでは6月12日に祝われるのね。
でもって、6月13日は結婚の神様「聖アントニオ」のお祝いの日だから、6月12日周辺は世間でハートが飛び交っております。

テレビやショッピングセンターでは、「恋人の日商戦」が花盛り。
まあ、プレゼント好きのブラジル人らしいです。
テレビで放映している映画は「ゴースト」・
懐かしいな~。
これも、もろ、恋人の日意識している?
ブラジル人、ロマンチックが好きだから。

皆様、お帰りの祭には、お花などを買って奥様に渡してくださいね。
円満な家庭生活のために!
と職場で言ったら、「道端で売ってるのでもいいかな~」という人がいた。
うん、うん、努力は認めましょう。
でも、「道端」言うな、「道端」!
できたら、帰り道のパン屋さんとかParque Dezのケーキ屋さんなどで、ケーキなどをちょこっと買っていくと、さらにご主人様の株は上がることでしょう!
こっちのケーキ、大きいけどね。

マナウスのショッピングセンターは、こういう「記念日」の前には、プレゼントを求める人たちでいっぱいになります。
ブラジリアも沿うかな~、って思っていたら、先週末、いつも行くブラジリアのショッピングセンターはガラン、ガラン、閑散としていました。
一応「恋人の日セール」は、やっていたみたいだけどね。
こんなことで、このショッピングセンターは大丈夫なのだろうか?と心配になるぐらい。
娘が「ママ、kのショッピングセンターさびていないよね?」

さびていない、さびていない。
でもって、決してさびれてもいないよ
娘、本当は「さびれてる」って言いたかったのよ。
それにしても、ブラジリア人はクールなのだろうか?

きっと今日は、レストランもいっぱいなんだろうな~。
幸せな恋人同士の皆様、素敵な「恋人の日」をお過ごしくださいませ!






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