娘と一緒に、1年ぶりに娘が卒業した学校 コレージオ ミリタールを訪ねました。
今月で学校を退職するマルシア先生と再会。
やめると聞いていたので、もう会えないかと思っていたのですが...
出勤するのは今週で最後だということ。
会えてよかった!!
マルシア先生は軍籍で入っている先生なので、勤務できる年数が決まっているのだそうです。
その上限まで勤めたということで、このまま続けようと思ったら、一度退職をして一般教員枠で入ることになります。
そうすると、お給料がかなり下がってしまうのです。
今後は軍籍を離れ、市内のほかの学校に勤務することになるのだとか。
先生もご主人様もリオ出身なので、もしかしたら帰ってしまうのでは?と心配していたのですが、ご主人様はこのまま続けてマナウスで軍勤務を続けるそうで、リオに帰る予定はないとのこと。
よかった!
日本人家庭で育った娘は、この学校入学当時、ポルトガル語が苦手でした。
そんな娘を指導してくださったのがマルシア先生でした。
これは2009年、TV GLOBOの「Caldeirão do Huck」のSoletrandoというコーナーに出たときに撮影したもの。
ポルトガル語の単語のつづりを当てるというコーナーで、娘は2009年2010年と2年続きでアマゾナス州代表として参加しました。
この大会のために付きっ切りで指導してくださったのもマルシア先生でした。
番組の収録のためにリオに1週間滞在したときには、まだ乳飲み子だったお子さんをご主人様に預けて、一緒に付き添ってくださいました。
また、娘が入学当時、私自身学校のことがわからずにとまどったり、困ったりしたときには親身になって相談に乗ってくれ、時にはトラブルを解消するために骨を折ってくださいました。
とにかくパワーのある方で、先生のパワーに圧倒される生徒さんも多かったそうですが、娘とは気があって、ずっと娘の後押しをしてくれました。
マルシア先生とおしゃべりを始めると、あっという間に1時間!
途中、用事があってきた人も、仕方なく帰ってしまうほど。
申し訳ないので、話の切れを見つけて退散することにしました。
校門まで見送ってくださったマルシア先生。
他の学校に移っても、そのパワーで生徒を引っ張っていってください!
また会える日を、私も娘も楽しみにしています!