アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

自我自炊

2015年04月20日 | 生活
日曜日、用事があって娘に電話しました。

「あっ、ママ~? 今、大学に行くところなのよ。」

えっ、日曜日まで?
一体なぜに?

「どうしてわざわざ日曜日、しかも朝から大学に行かなくちゃならないの?」

と、母が尋ねると...
娘元気に

「学食にご飯を食べに!!」

はあああ~。
娘よ、母は悲しかったぞよ。
私の子育ては一体なんだったのだと...

少なくても、大学は学食を食べるのがメインの場所じゃないからね。
っていうか、日曜日までやってる学食って優秀すぎだわ。

「日曜日のご飯ぐらい、自分で家で作りなさいよ!」

と、母が言うと、娘、声を潜めて...

「それがね、ママ、どうやらこのアパートは食材が腐りやすい方角らしいよ。」

ないから、そんな方角、無いから!!

近々、引越しの予定の娘、アパートがかわったら少しは自炊をするようになるか?
ならないだろうなあ...



言ってやって、シロタさん、もっと言ってやって!!


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近代的?!卵パック

2015年04月19日 | 生活
夫と隣の地区にある大型スーパーに買い物に行きました。
夫の釣行の飲み物を仕入れにね。
今週の火曜日はブラジル独立の祖といわれる「チラデンテス」が処刑された日で、彼の偉業をたたえるために休日になるのよ。
で、多くの会社が週末からの4連休となるのです。
ペケママ仕事なのに...

とまあ、それはおいておいて...

ここのスーパーで「SÂO PEDRO」の卵の安売りをやっていたの。
この「SÂO PEDRO」の卵、いいよ~。
マナウス市内では「DB」と「ATAK」で見かけます。
そこでもいつあるわけではないですけどね。
お勧めは「茶色の卵」。
この日は「白い卵」しかなかったので、それを購入。



1カルテイラ、30個入り。
「ちょっと、多いんじゃない?」って思うかもしれないけど、ペケママ家、毎朝卵食べるし、料理などでも使うので結構すぐになくなるのよ。

普通はこんな具合にダンボールの入れ物に入って、表側にラップがかけてあるだけなのですが、今回の卵パックには、もう一工夫あったのよ。



上に「卵の保護パック」がかかってた~。
6個入りとか少数の卵パックならこういうのも見たことあるけど、30個入りでは初めてだわ。
なんとなく感動。
しかも、安売りの卵でね!
いや~、近代化、近代化!!

    *     *     *    *     *

少し前まではペケママ家の近く、私の職場の周辺にも日系の方を含む養鶏農家がたくさんありました。
なので、新鮮な卵がいつでも手に入ったのね。
でも、最近は大きな道路が通り交通の便が良くなったおかげで、住宅が増え、鶏を飼育する環境が難しくなり、ほとんどの養鶏農家が廃業してしまいました。
いままで「農地」として登録されていた土地が「住宅地」として登録されるようになったため、住宅税(IPTU)が異常に高騰したという問題もあります。

おいしい卵を食べるのも一苦労する時代になってしまいましたとさ。
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はい、ペケママです!

2015年04月18日 | 生活
昔、ブラジルに着たばかりの頃、ポルトガル語の個人授業を受けていました。
そのとき、先生から
「電話がかかってきて、「ペケママさん、いらっしゃいますか?」ってたずねられたら、「ela」って答えるのよ。」
と教わりました。
「ela」とは「彼女」という意味。
女性全般を指す代名詞です。日本だったら「はい、私です」って一人称で答えるのに、ポルトガル語っておもしろいな~と思ったのを覚えています。

で、それ以来、すっとそう答えてきました。
それでちゃんと通じていたので...

でも、でも、最近その自信が揺らぐような出来事が起こりました。

最近、サンパウロの銀行からさまざまな確認の電話がかかるようになりました。
「**銀行の$$$ですが、ペケママさんをお願いしたいのですが。」
で、私がいつものように
「ela」
と 答えます。
すると銀行のお姉さん、
「はい?失礼ですが?」
別な言い方に変えても、「???」
仕方が無いので、最後には
「Eu sou ペケママ(私がペケママです)」
という、文法本に載っている基本の言い方でお答え。

はあ~、何だかな...

もしかしたら、サンパウロのお姉さまがただから、私のマナウスなまりが通じないんだべか?
いや、私が今まで信じていた答え方自体が、本当はとっても恥ずかしい間違いだったのかも...
などと、もんもんとする日々。

夫に「ねえ、私の答えかた、間違ってる?」とたずねますが、
「いや、別に間違っていないよ。」とのお答え。

いやいや、夫もしょせんは日本人。
これは、やはりネイティブの意見を聞こう、と娘に電話。
「ねえ、この答え方、おかしい?」と尋ねる母に、
娘、「別におかしくないよ。でも、もし通じなかったら「Eu mesma(私のことです)」って答えてみたらいいよ。」とありがたいアドバイス。

はい、今度やってみます。

先日テレビの特集でやっていたけど、ポルトガル語も日本語のようにいろいろな新しい言い方、使い回しが現れてきているんですって。
生きた言葉を覚えるのって、いろいろ難しいですよね。
テレビでやっているから、人が話しているからってまねをしてみて、実はとっても恥ずかしいことを言っていたって言うこともありますものね。

発音もしかり。
今回の「ela」の場合、「L」の発音なので、舌を前歯の後ろ側につけて「ラ」を発音します。
だから、ちょっと聞くと「エルラ(実はルは小さい字で書きたい)」見たいに聞こえるかも。
日本語風に、舌を上口蓋(上あご)にさわって発音すると「era(時代)」って別な単語になっちゃう。

というわけで、ポルトガル語の授業を離れて早13年?
(娘が生まれてから、改めて公文のポルトガル語を勉強しました)
「できるつもり わかるつもり」が落とし穴。
気を引き締めて、もう一度きちんとしたポルトガル語が使えるように、娘に教えを請おうと考えさせられた出来事でございました。
いや、日本語もかも... 
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分け合えば また楽し

2015年04月17日 | わんこにゃんこ
最近、居間を「住みか」にしている私。
寝るときには、床の上にキャンプ用のマットを敷いて寝ます。

今夜も、マットを床に広げ始めると、われもわれもとわんこにゃんこが集まってきました。

一番乗りはペケ姉さんだったのですが、シーツをかける前だったので、母に追い出されてすごすごとソファーに戻ります。

シーツを敷き終えた頃に要領よく現れるのが、三女のチコちゃん。
さすが、末っ子はどこまでも要領がいい?!

2匹のわんこが場所を分け合い、仲良くうとうととする頃、現れたのが、ぽにょ猫姐さん。

「ぽにょちゃん、お姉ちゃんたち、もう眠っちゃったから邪魔しちゃダメよ!」

という母の忠告なんて何のその、二人の間にぐいぐい分け入る、傍若無人の猫!



それでもペケ姉さんとチコちゃんは、眠っているからいいんですけどね...
でもね、周りには、空っぽのソファーがあるんですけど。
そっちのほうが、ゆっくり眠れると思いません?

まあ、いいか!
どうせ、その後、母が寝るときに、みんな追い出されちゃうんですから!
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不法占拠者退去

2015年04月16日 | ブラジル雑記
夫の職場の近くの不法占拠者の一掃が執行されました。



もとは、こんなに緑の広がるところでしたが、森が焼かれ、伐採され...



あっという間にこんな具合になってしまいました。

道路沿いには...





こんな具合にバラック小屋が立ち並び...



警官隊の退去命令に...



屋根に上って抵抗する姿も。





道路は不法占拠の人々によってブロックされ...



座り込む不法占拠人たち。





抵抗をやめさせようとする警官たち。

午後4時過ぎ現在、まだ不法占拠人たちによる抵抗は続いているそうです。
夫たち、無事に会社を出られるのかなあ...?
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ほうきを逆さに立てて...

2015年04月15日 | 生活
目医者でした。
4月1日にレーザーの手術をしたので、その予後を診てもらいに。

早めに行ったので順番から言ったら2番目。
エリカ先生が診察を始めるのは午後2時から。
この分なら午後3時までには帰れるかな?

と追っていたのに、一番の人が呼ばれた後、誰も呼ばれない。

一番目のおばさんが出ていった後、10分が過ぎ、20分が過ぎ...
近くのおばさんたちと「おかしいね~。どうしたんだろうね~」なんて話していたら、ようやく私の名前が呼ばれました。

よっこらしょっと立ち上がって、診察室の前まで行くと...

「あっ、ペケママ、まだ前の患者さんがいるから、ちょっとそこの前で待っていてね。」
と受付カウンターのお姉さんに言われました。

なんだい、まだ前の人がいるなら、名前を呼ぶない!
なんて思っていると...

診察室なにのおばあさん、話が終わらないの。
それも、病気に関係の無い、ブラジル人のおばあちゃんにありがちの「先生に神様のご加護がありますように、うんたら、かんたら...」
受け付けお姉さんがドアを開いておいたので、中の様子はよくわかる。
おばあさんの付き添いのおばさんが私の姿を認め、「さあ、次の人も待っているから帰りましょう。」とおばあさんを促すも、おばあさん、1歩歩くごとに「神様の何たらが...」を繰り返す。

受付のお姉さんが、私を呼んだわけがわかったわよ。
「次の人が待ってるのよ~」のアピールなわけね。

なので「ねえ~、私、いつまでここで待ってるの~」ってぐちぐち言うと、「がんばれ。ペケママ!」って励まされちゃうし...

果たして、待つこと約5分。
おばあさんは付き添いのおばさんに無理やり連れ出されるようにして診察室を去っていきました。

わたしゃ、いやな客を追い払うときのほうき代わりかい?!
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リオのアパート不法占拠

2015年04月14日 | ブラジル雑記
先日、マナウスの不法占拠の話をしましたが、先週、今週と、サンパウロやリオで空きビルの不法占拠が問題になっています。

リオで不法占拠されたのは、AV.RUI BARBOSAにある、旧フラメンゴ サッカークラブのビル。



実は、私が独身時代に住んでいたアパートの2軒となり、結婚して住んだアパートからも5軒お隣のビルです。
このあたりは、古くからの住民の多い、静かな住宅地です。
このアパートから海岸よりのほうには、大きなアパートが多く、500平米の広さを持つアパートなんてのもざらにあります。

このビルは、少し前まではフラメンゴサッカークラブの持ち物で、大きなパーティーを開けるようなサロンもあります。
その後、ペトロブラス汚職にかかわる、EIKE BATISTA の関係する会社に売り渡されましたが、1週間ほど前から放置された状態となっていました。
そこに、リオ西部地区の施設にいた130家族ほどが侵入したということです。

火曜日、午前中から住民の退去が始まりました。
不法占拠に関わった人々は、子ども80人を含む260人あまりとされ、市によって別の地区の施設に移されました。
退去に当たって、ビルの出口付近でベッドマットを焼くなどの騒ぎがありましたが、大きく混乱することもなく、お昼の12時には付近の交通規制も解かれ、平常な状態に戻ったそうです。



このパトカーが停まっているあたりは、娘が小さい頃はいつも通ってフラメンゴの海岸公園に出ていた場所。
独身時代から10年余りの時間を過ごしてきた場所でもあります。

思い出の多いこの静かな場所が、不法占拠者によってあらされる事なくすんでよかったというのが正直な想いです。
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「3びきのやぎの がらがらどん」

2015年04月13日 | 読書
多くの方が子どもの頃に読んだ絵本だと思います。



原作はノルウェーの民話。
マーシャ・ブラウン 絵
瀬田 貞二 訳
福音館書店

たぶん、一番日本で知られている版?

物語はごくごく単純。

3匹のヤギたちが、山に草を食べて太りにいこうとしました。
ヤギたちの名前は、どれも「がらがらどん」



でも、途中、谷川にかかる橋の下には、恐ろしい「トロル」という怪物が住んでいます。



トロルはやってくるヤギたちを食べようとしますが、うまく言いくるめられて、逃がしてしまいます。

そして、最後に一番大きなヤギに粉々に殺されてしまいます。





内容を良く考えてみたら、まったくひどい話だと思います。
でもね、これが2,3歳ぐらいの子どもたちに大人気なんですって。

お話がごくごく単純だということも、子どもたちに人気の理由かもしれませんね。
一匹目も二匹目も同じ具合にして橋を渡っていきますから。
そして最後に「怪物 トロル」がやっつけられる。
テレビのヒーロー物と同じ具合?
大人の視点からすれば「トロル、結局ご馳走を全部逃して、おまけに殺されちゃって気の毒に...」なんて思ったものでしたが。

もう一つは、この日本語のリズムかもしれません。

ちょっと一節を抜粋してみると...

「のぼるとちゅうの たにがわに はしがあって、そこを わたらなければなりません。
 はしの したには きみのわるい おおきな トロルが すんでいました。
 ぐりぐりめだまは さらのよう、 つきでた はなは ひかきぼうのようでした。」

抑揚がつけやすく、リズミカルに声に出して読むことができます。

また、大中小、それぞれの大きさのヤギの声色を分けたり、トロルの気味悪い声を真似たりしながら読むと、聞いている子どものどきどきはらはらしている様子がよくわかりました。

そんな具合に、我が家も娘が2歳ぐらいの頃、毎晩のようにこの本を読んでいました。一度読み終わっても、「もう一回、もう一回」と繰り返してせがまれることもありました。
これは、やはり「翻訳」のちからでしょう。
今でも、たまに声に出して読み返すと、今度は娘でなく読んでいる本人の私のほうがどきどきしてきたりして...

日本語のリズムを感じることのできる、楽しい絵本だと思います。
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1992年4月11日

2015年04月12日 | 人間
4月は色々な記念日があると以前に書きましたが、昨日4月11日は私一人の記念日でした。

私がブラジルについた日。

1992年4月11日

もう23年も経つのですね~。
早いね~。

ちょうど、リオの国際環境会議が開催された年でした。
フラメンゴ海岸の公園には、各国のパビリオンが設置され、大勢の人たちでにぎわいました。
この会議にあわせて作られたのが、「LINHA VERMELHA」。
国際空港からZONA SUL(南部地域)を結ぶ高速道路です。
この高速道路が開通したのも、環境会議が始まるぎりぎりぐらいだったような気がします。
あるいは、もう少し後だった?
私たちが到着したときは、AV.BRASILから海岸線を通るPERIMETRALという高架道路を通って、市内に向かったのでした。
そういえば、もうこの「PERIMETRAL」もなくなっちゃったのよね。
港沿いに走る高架道路で、市内向かうときは、右手にカンデラリア教会や歴史博物館、左手にマウア港に停泊する船を見ながら走るのが好きだったのに...

そのころ勤めていた職場は、SANTA TERESA という丘の上にありました。



職場が作られた頃はお金持ちの保養地で、環境の良いところだったらしいです。
近くには、スイス校や伝統のあるブラジル人私立校などもあり、静かな場所でした。
しかし、ブラジルでは「丘があるところにはファベーラが建つ」というわけで、私が勤務するころには、職場の向こう側もこっち側もファべーラに囲まれるという状態になっていました。



現在でも職場はありますが、さすがにもう少し市内に近い場所に移転したらしいです。

職場が移転したことは状況からいって仕方のないことなのですが、残念なことが一つあります。
職場を離れるとき、私たちは自分の好きな「木」を記念植樹するという習慣がありました。
私も、大好きな紫色の花の咲く「JACARANDA」を植えてきました。
植えたときには弱弱しい細い苗木だったのですが、その後何年かして立派な若木に育っているのを見て、とてもうれしく思ったものです。

その JACARANDA はどうなってしまったか?
丘の斜面に立って、たくさんの紫の花を降らせていた IPE ROXO の木はまだあるのか?
小さなサルがたくさんやってきていたバナナの木は?
たくさんの実をぶらぶらぶら下げていたアボカドの木は?
門を入って、階段の下にあった、赤い実をつけたコーヒーの木は?

たくさんの美しい樹木の様子が、次から次へと思い出されます。

実際にはもうどの木も残っていないかもしれません。
でも23年前、初めてブラジルという土地にやってきて、驚きと憧れをこめて眺めてきた木々は、そのころ一緒に過ごした職場の人たちの思い出とともに、いつまでも私の記憶の中で鮮やかな色の花を咲かせ、豊かな果実を実らせ続けています。







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島ごん作の「レアル安影響に関する経済学」

2015年04月11日 | ブラジル雑記


あら?
ごん作先生、お久しぶりですこと。
4ヶ月ぶりぐらいかしら?

ずいぶん日焼けなさって、真っ黒になって...



んまああ!!
マイアミにゴルフツアーに行ってらしたですって?
しかも、2ヶ月間も?!

さすがごん作先生ですこと!
優雅でいらっしゃるわね~。

えっ、できることなら、あのままマイアミでゴルフ三昧の生活を続けたかったって?
ごん作先生なら、そのくらいのこと、できるんじゃあありませんこと?
ほら、今はインターネットでお仕事もできる時代ですし。

ああ、そうですねえ...
2月以降に起こった、突然のレアル暴落。
あれでアメリカでの生活が苦しくなったと。
ありえる話ですこと。

でもね、ブラジル国内もあまり変わりませんことよ。
レアル安、家計を圧迫。
特に、日本食消費者のペケママさんのお宅なんて、直撃されちゃったみたいで...
ペケママさんたら「もう、矢でも鉄砲でも、バズーカ砲でももってこんかい~!!」ってな具合に錯乱状態に陥ってるってお話ですことよ。

でもね、ごん作先生、レアル安って、こういうことでしょう?

この間までシロタさんが食べていた、HILLSのAD缶が仮にアメリカで5ドルとしますでしょう?
すると、1月はじめ、1ドル=約2レアイスだったときには、ブラジル国内の販売価格は10レアイス。
レアル安の現在1ドル=約3レアイスですから、販売価格はブラジル国内で15レアイスになると。
んまっ!!
お高い!!
だからかしら、最近、ペケママ家の動物たち「フードの質が落ちた」って、不満たらたらなんですのよ!(おおうそです!!byペケママ)


輸入ものならこの説明でわかるのですが、なぜかブラジル国内、全品絶賛高騰中なんですけど?!
究極は国民の主食、ポンジーニョ(小型のフランスパンのようなもの)!!
ブラジルって小麦粉の輸出国ではなかったのでしょうか?
ニュースの説明では、小麦粉とともに燃料代等々もろもろの材料費が値上がりしたために値上げに踏み切るといっておりましたが。
どうも納得がいきません。

それから、これも国民の重要な主食の一つ「牛肉」!!
今日お肉を買いに行ったペケママが腰を抜かして帰ってまいりました。
ペケ姉さんの美容院代までお肉を買うのに使い込んでしまったと...
ペケパパさんに美容院代のカンパをよびかけておりましたわ。
牛肉高騰の原因は、飼料の高騰、また飼育雑費の高騰ということですけれど...
でも牛肉の飼料、ブラジルは自国産のものでまかなえないものでしょうか?

また、レアル安になったら伸びるといわれていた、国産車の販売台数は思ったほどの伸びでは無いというし。
値段が上がる輸入車に代わって、ブラジル国内では国産車が好まれるだろうという読みだったらしいんですけどね。
これも現在までのところ、目だった伸びは示されていないとのことです。
お肉を買うのにいちいち腰を抜かしている状態ですからね、一般庶民なら少し我慢して長く同じ車を乗りましょうと思うのが普通ですよね。

で、ごん作先生、現在の状態での理想的な対ドルのレアル価格とはいかほどぐらいなのでしょうね?
はあ、1ドル=2.5レアイス?
思ったほど高くはならないものですね。
以前のように1ドル=2レアイスまたはそれ以上の価格はつかない?

ブラジル各地で現在のように連日抗議行動が行われているような状態では難しいと。
まずは、国内の政情を安定させ、国際市場でのブラジルに対する信用を取り戻すのが最優先の課題と?
ということは、現在まだ毎日テレビをにぎわせている「ペトロブラス汚職事件」が一応の決着を見、ジルマ政権が交代するまでは無理だと?

まだしばらく時間がかかるようでもあり、ブラジルならわりとあっという間に決着がついてしまうようでもあり、ですね。

今回は難しい問題について、マイアミゴルフツアー帰り(こだわってる!)の ごん作先生にお話を伺いました。





だから~、そこのところは、誤解ですってば!!(byペケママ)










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