アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

夫のサンパウロ旅 2 シンクロナイズド友人!

2019年04月20日 | 旅行

ブログを書こうかなーと、PCを開いたら 友人の投稿が目に留まりました。

「今日は息子がお友達のところに外泊のため、夕食はモルタンデーラサンドのみ!」

おお!!!

同志よ!!

すぐに「私もミストケンチのみよ!」とコメントすると、「はじめは別なもの作ろうと思っていたんですけどね~」と速攻でお返事が。

そうそう、私も一人になったら 普段夫が嫌いで食べない鶏のから揚げとか、親子丼とか食べようかなー なんて考えていたんですけどね。

現実はミストケンチ(ホットサンド)かじって食事代わりにして、ビール飲みながらブログ書いてる。

明日こそ、明日こそ自分の食べたいものを作るわ!!

…多分…

と、心に誓う、ついでに勝手に友人にも誓う!!

彼女は息子さんが帰ってきたら、ちゃんと作らないといけないしね。

子供にご飯をきちんと食べさせるっていのは、怠けたいときには結構プレッシャーなもの。

でも、世の中のお母さんたちは きちんとそれを乗り越えてきているのよね。

すでにそんな記憶、忘却の彼方になりつつあるペケママですが、脳の一部分の海馬ちゃんがたまに刺激となってシグナルを送ってくれるのよ。

「なまけちゃいかんぞー」ってね。

 

ということで、夫と娘、今日は何うまいもの食べたんだい?!

今日はイタリアンですってさ!

ええっと、タコと何のパスタだ?!

わからん!!

 

今日は娘は音楽大学のピアノレッスンがあったのだけれど 夫が見学で一緒に行ったそうだ。

いいな、私も見たかった!!

でも教えている先生、さぞ緊張したことでしょうね!

 

 

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夫のサンパウロ旅 1 寿司食いねぇ

2019年04月19日 | 旅行

まったく 一か月の間に母と父と 別々に来られたら、娘だと迷惑だと思うのよ、きっと。

でもね、PC見てて 飛行機の格安チケットが見つかるとするじゃない?

「あら、これ 安っ!かっちゃお。」

てな感じになっちゃうのよ、つい。

まさに、先日の私のチケットはそうだったわ。

サンパウローマナウス往復470レアイス(約12000円弱)って破格じゃない?

今回の夫のチケットはね、マイレージの消化。

放っておくとどんどこ減っちゃうからね。

 

というわけで、昨夜真夜中に夫 家を出ていきました。

妻も起きない、ワンコにゃんこも誰も起きない、孤独な旅立ちでした。

しかも サンパウロ・ガリューリョス空港に着いたら「迎えに行くからねー」とわざわざ連絡してきていた娘の姿は、影も形もなし。

電話したらまだ家にいたって。

時間を間違えたらしいです。

あら、トトロさん ありがとう。

トトちゃんたら、結構お父さんべったりよね。

って、人ならだれでもいいのか?

夜便で疲れていたでしょうに、気分がハイになっちゃってるからねー、夫初日から娘とランニングトレーニング。

3km弱ぐらいだったらしいけど、「大丈夫かい?!」的な写真が送られてきて心配したわ。

先日のマラソン大会で14kmを完走した娘は 涼しい顔で笑っていたけどね。

 

夜はせっかくのサンパウロナイトなんだから お寿司!

今回は娘のアパート近くということで、ここ。

母は全く知らず。

おっきい生ガキ。

おいしそ~。

ド派手な天ぷらと…

お寿司!

すごーくおいしかったって!

走って 食べて 飲んで、今夜はトトロとゆっくり寝てください!

 

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semana santa 聖週間

2019年04月18日 | 生活

昨日の書いたけど、今週は semana santa 聖週間。

今日はすでに「聖木曜日」ということで、マナウス市内はいわゆるPontoFacultativo(場所によって任意でお休み)の状態のようです。

学校関係はお休みみたいね。

スーパー行ったら、がきんちょが通路を駆け回っておった。

学校行って 勉強せい!

うちの娘の大学は、今週はずっとお休みだそうだし。

お休みと言えば、このお休みにぶつけたかのように、アマゾナス州37市町村(州都マナウスを含む)の州立校の教育職に就く人たちが、給料の15%アップを要求して、三日前からストライキに入っているそうです。

ぴったりsemana santa に重なるじゃない!

 

まあ、実際にはお休み以前から 毎日のように州庁舎前でデモやっていたけどね。

こういうスト、一回始まると長いからね。

早く解決して、受験生たちに影響がないとよいのですが。

     *      *     *     *     *

ペケママ家は semana santa の習慣を尊重し、て今日はバカリャオ。

本当はあしたなんだけどね。

夫が今夜から出かけちゃうから ちょっと先取り。

 

皆さんのお宅の明日のお魚メニューは なあに?

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Páscoa

2019年04月17日 | ブラジル雑記

キリスト教の例祭イースターです。

十字架にかけられて死んだキリストが、3日後に復活したことをお祝いするお祭り。

「春分の日の後の 最初の満月の次の日曜日」なので 毎年日にちが変わります。

キリストが捕えられ、十字架にかけられ、復活する、 この日々を「聖週間 Semana Santa」と言って、木曜日からすでにいろいろな教会行事が始まっています。

興味のある人は 調べてみてねー。

 

さて、イースター、ブラジル風にいえばパスコア。

パスコアと言えば、Ovo de Páscoaーイースターエッグです。

ヨーロッパでは本当のゆで卵に装飾を施したものを用いる国もあるとか。

こんな風に子供と卵細工をしてみるのも楽しい!

 

ブラジルでは もっぱらチョコレート卵!ですね。

この時期になると、スーパーには…

Ovo de Pascoaの売り場が にぎにぎしくオープン…

なんだけど、ここ2,3年 売り場面積がどのスーパーもどんどん狭くなっていってる。

スーパーによってはわざわざこうした特設の場所を設けずに、通路の天井を利用して売ってるところも。

なぜ?!

お値段もすごーく上がってるし。

もともと そう安いものではないけれども、まあ 日本のお歳暮感覚で普段お世話になっている人たちにと、いつもこの時期は何個かかっていたのね。

今年は買えなーい!

だって、卵型のは 一個小さくて安いのでも30レアイス(約750円)ぐらいするんですもの。

いくつもは買えないわ。

 

卵チョコ自体も様変わりしてきていて、今までは卵チョコは中が空洞になっていて、子供向けのものだと中におもちゃが入っていたり、小さなチョコが入っていたりしたのね。

こんなふうに。

今は中までぎっしり詰め物をして、スプーンですくって食べるタイプが人気みたい。

こんなふうに。

血糖値が一気に跳ね上がりそうだと 年寄りならではの心配をするペケママです。

 

この時期 毎年思い出す。

娘は昔チョコレートのアレルギーがあって、食べると鼻血が出たんです。

ある日、幼稚園に娘をお迎えに行って、手を引いて急いで家に向かっていました。

と、すれ違う人がみんなぎょっとした顔で私たちを振り返っていく。

なぜ?

手は繋いでいるものの 半歩ぐらい¥後ろを歩いている娘を見ると…

鼻血が出て、それが汗と交って顔中血だらけの娘の顔が…

ぎゃー!!ホラーだわ!!

慌ててタオルで拭いてあげましたが、娘自身も全く気が付いてなかったの。

そりゃあ、みんな振り返るはずだわ。

今となっては 懐かしいです。

いや、恥ずかしい思い出か…?

 

 

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休堪忍日

2019年04月16日 | 生活

たまにあるよね、誰にでも。

何をやってもイライラ。

何を見てもイライラ。

何を聞いてもイライラ。

 

休肝日ってのがあるけど、今日みたいのは休堪忍日なのかもね。

こんな日に イライラのままに声を荒げてしまうのは簡単だけれど 大人げないねえ。

ふとし君みたいに 破壊活動に出るのもいいかな?

伝助君みたいに 美味しいものを食べている夢を見るのもいいかもね。

何にしても、明日はチコちゃんみたいな素敵な笑顔ができるよう…

今日はゆっくり眠って 明日はチコちゃん笑顔で頑張ろう!!

 

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崩壊事故

2019年04月15日 | ブラジル雑記

今日の午後は ブラジルのテレビは、パリのノートルダム大聖堂の火災ニュース一色だったわ。

ドラマをやっていても、映画をやっていても、休み時間は火事ニュース。

NHKはそれほどでもなかった。

ブラジル人にとって、フランスっていうのはやっぱり特別な場所なのかしら。

 

さて、一方ブラジルではまたまたアパートの崩壊事故がありました。

リオデジャネイロでは、私が実際に知っているだけで、違法建築で1998年にバッハダチジュッカ地区で22階建てのアパートが、

2012年にはCinelandia地区の Teatro Municipal(市民劇場)裏手のアパートが、ある住人の違法改築によって崩壊しました。

今回も違法建築が原因と言われますが、直接的な原因は先日の大雨。

大量に降った雨がファベーラの斜面を滝のように流れ落ち…

表面の土をはぎ取っていきました。

こうして、建物の基礎部分が流れ出した後の建物は、あっけなく崩れ落ちたのでした。

現在までに5人の方の死亡が確認され、9人が病院に搬送され、13人の方の行方がわかっていません。

詳しくは以下の通り。

 

 

 

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今日の一冊「アルジャーノンに花束を」

2019年04月14日 | 読書

久しぶりの読書ネタ。

 

先日サンパウロに行ったときに 娘の本棚にこの本を発見!

「Flores para ALGERNON」

あら?あなた、こんな本読んでたの?

日本語訳はこの本。

「アルジャーノンに花束を」

         ダニエル・キイス著   小尾芙佐訳

ペケママは小学6年生の時に初めて読んだのよね。

でも、全く面白くなかった。

理解ができなかった。

その後、大学生の時にもう一度読んだ。

読んだ後、何とも切ない気持ちになって 涙が出てきました。

少しは私も大人になっていたからかしら?

マナウスに帰ってから娘に電話しました。

「あんた アルジャーノン読んだんだ。ポルトガル語訳が出てるなんて知らなかったよ。

 どうだった?」

「初めて読んだのは お母さんの持っている日本語の本だよ。11歳ぐらいの時だったよ。」

「へー。理解ができた?」

「うん、初めて読んで泣いたの覚えてるよ。」

ほー、すごいね。

むむっ 母より 理解力が優れているか?

 

私や娘が涙した、その話とは…

知恵遅れの青年が 知能を高めるための 脳の手術を受けました。

その後、賢くなった青年はそれまで自分を取り巻いていた 理不尽な状況を理解するようになり、感情と知能のバランスがうまくとれなくなります。

以前に感じたことのなかった孤独感に悩まされるようになった青年。

そんなある日、青年は自分と同じ手術を施されたネズミにおかしな様子があることに気が付きます。

調べていくうちに、手術によって高められた知能はやがてピークを迎え、そしてその後は以前より能力が落ちていくということを知ります。

すべてを理解した青年は、知能の衰えを感じ始めると、自ら身辺を整理し 障碍者収容施設へと向かうのです。

まだ 文章を書く能力が残っているうちに 青年は最後の手紙を書きます。

その最後に「ついしん」として こう記します。

どうかついでがあったら、うらにわのアルジャーノンのおはかに花束をそなえてやってくださ

 い」

 

脳の手術により急激な知能の発達に対して、感情の成熟が追い付いていかずに周囲と摩擦を起こしていた青年が、最後に急激に退行していく知能を振り絞るようにして 死んでしまったネズミを想う気持ちが何とも切なくなります。

多分、近い将来自分の身にも起こるだろうということを 予測しているようです。

初版訳が1959年発行と 今となってはずいぶん前に書かれているにもかかわらず、今読んでも全く時代を感じさせないのが不思議です。

かえって、今だったら本当に青年が受けたような手術が実際にできそうで、切実感がある分 怖いような気がします。

クローン技術の発達、遺伝子操作、人間は何でもできる、と考えがちな昨今、もう一度多くの人に読んでもらいたい物語かもしれません。

 

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Lançamento

2019年04月13日 | 生活

知り合いが絵本を出版しました。

こぶたのBlueくんの 物語。

Blueくんは 悪気はないのですが、ついつい友達に対して 自分の都合のよいことだけを話してしまい、結果としてうそをついたみたいになってしまうのね。

最後は「Blueくんが みんなと仲良くするには どうしたらよかったでしょう?」という疑問の投げかけで締めくくられています。

筆者は昔のお仕事仲間。

 

ずっと子供向けの本を出版することが夢だったのよ。

今回、娘さんと息子さんをはじめとするご家族、現在の同僚たちの協力を得て、出版にこぎつけることができました。

 

さて、出版記念パーティーは午後2時から。

夕方5時半までやってるからね、のんびり行こうか。

なんて思っていたら、午後1時を過ぎたころから雲行きが怪しくなってきた…

と…

ドシャ―!

あっという間に前も見えなくなるぐらいの雨。

しばらく待って 小降りになってから出かけました。

小さい子供さん向けのアトラクションが満載のパーティー、主人公のこぶたのBlueくんの着ぐるみさんなんかもいて 楽しそうでした。

 

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食う寝る遊ぶサンパウロ旅 番外編

2019年04月12日 | 旅行

さて、私が毎日楽しくトトロ猫の世話をしていた間、飼い主の娘は何をしていたかというと…

リオグランジドスルの海岸で…

 

お友達と…

「独身さよならパーティー」を楽しんでいました。

あっ、娘のじゃないですよ、もちろん。

お友達の。

会社の同僚らしいですが、女子16人で高級住宅街にある

この家一軒を借り…

二泊三日、女子寮的生活。

三食作ってくれる料理人付き、もちろん掃除人付き。

至れり尽くせりで 二泊三日680レアイス。

お安いわよねー。

お客さまも訪問!

途中、一日ぐらいは街に繰り出して美味しいものを食べてこようという予定だったらしいですが、料理人に伝えておくのを忘れて、結局旅行中みんな料理人の作った一般的ブラジル料理を食べるしかなかったんですって。

フェジョン(煮豆) フランゴ(鶏肉) マカホーン(スパゲティ)

もったいなーい。

牡蠣がおいしいのに!

 

独身さよならパーティー、娘の感想は…

「ブラジルの結婚は周りの人間がお金がかかる!!」

日本もそうなの?と尋ねられましたが、言われてみれば 結婚式にお祝いお包みするぐらいですものね。

もしかしたら、ブラジルよりもずっと簡単なのかもね。

 

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食う寝る遊ぶサンパウロ旅10 最終回

2019年04月11日 | 旅行

しばらく間が空いちゃったけどね、ちゃんと締めをしなくては。

というわけで、ペケママいよいよ帰ります!

     *     *     *      *     *

午後4時、自宅での仕事を終えた娘

「午後5時前に大学つけたら 車のナンバー規制にひっかからないから もう行くねー」

と、母を残して あっさり大学へ行ってしまいました。

あとに残されたペケママはせっせと荷造り。

トトロが睨んでる!

飛行機は午後10時なのよ。

なので、午後7時ぐらいに出たら間に合う?

と 思っていたのですが、みんなが口をそろえて言いました。

「甘い!」

え?どうして?

皆に理由を尋ねると、どうやら橋が落ちたことが原因みたい。

今年初めに橋が落ちたり、立体交差の橋脚事故が相次いで起こって、サンパウロの交通事情は大変なことになってるみたいなのです。

みんなの勧めに従って、午後5時過ぎにUBERを頼みました。

さすがに荷物が多いですから。

みんなのいうこと聞いておいてよかったわ。

娘のアパートからガリューリョス空港まで かかった時間が2時間!

普段は時間がかかっても40分あれば着いちゃうのよ。

たっぷり2倍以上の時間。

おかげで のんびり飛行機を待つことができました。

 

     *     *     *     *     *

これで無事にマナウスに向かうはずだったのですが…

飛行機に向かう空港バスに乗るとき、ステップを踏み外し大転倒!

周りの人たちが思わず駆け寄ってきて起こしてくれるような転び方で、恥ずかしいやら痛いやら。

飛行機の中で見てみると、いわゆる「弁慶の泣き所」がぷくりと腫れてきていました。

目薬用に持っていた保冷剤を当てて冷やしたら 飛行機を降りる頃には腫れは収まってきました。

 

というわけで、ペケママの「食う寝る遊ぶサンパウロ旅」無事に終わりとなりました。

楽しかった!

お世話になったお友達、娘、どうもありがとう!

 

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