口が聞けたら．．．うるさいか⁈

しんどいしんどいと言いつつも、毎日やめられない仕事、それは動物の世話と植物の世話。

夫の世話は半分以上放棄です。

っていうか、逆にお掃除とかやってもらっちゃってるし・・・

動物の世話もね、本当にしんどい時はごめんなさいしてもらっちゃう。

庭のうんちを取って、おしっこの後に消毒剤をかけておけば何とかなりますから。

ごはんもドッグフードだけとかね。

猫たちも究極はキャットフードだけでなんとかなる。

トイレの世話はあるけどね。

でも　うちの猫でトイレでしかできないのは

　ポニョ猫さま　このヒトだけ！！

あとはお庭で何とかしてくれる。

ぎゃおぎゃお喧嘩の声が響き渡るけどね。

でもね、植物たちだけは手を抜けない。

「しんどいから　今日はさっとでいいや～」なんて、ささっと表面だけ水やりをしちゃうと、次の日決まって「くたっ」としちゃう。

特に乾季の今、アマゾンの日差しは半端じゃなく強い。

洗濯物を干しに行っただけで、顔がヒリヒリ痛くなるぐらい。

そんな日差しに半日照らされたら、植物もたまらないわよね。

もしも歩けたらみんなで日かげに歩いて避難することでしょう。

植物たちは「おばちゃん　水足りねーよ。もっとくれよ！」なんて言えないしね。

そんな声が聞こえたら、きっとこの時期　植物たちと接するのはつらいだろうなー。

そんなことを想像しつつ、毎日水やり2時間以上です。

土曜も日曜も休日もなし。

正直つらい時もありやす。

でもね、手をちゃんとかけてあげると　植物たちはちゃんと「おばちゃん　世話になっとるね。ありがとよ。」って返事を返してくれるのよ。

こんなふうにね！

　ホウセンカも一杯芽が出たよ

　「線香花火の花」正式名称らしい！

こんなふうにね。

おばちゃんは君たちの精いっぱいのお返事に応えるべく、明日もホースとじょうろをもって　またバタバタと走り回るんだよ。

干からびないで　待っててね！

 

 

 

あら 失敗！

ちょっと体調を崩して、動くのがしんどくなりました。

しんどくなったら横になって、少し回復したら活動して．．．

考えたら先週ぐらいから　この不調は始まっていたのかな。

医者に行けばよいのですが、私が今入っている保険は救急センターがちょっと遠いのよね。

予約して．．．っていうほどでもないし。

公立の病院は、コロナ禍の今　足が向かないしなあ．．．

というわけで、リサイクルごみを出しに行った後　薬局によりました。

薬局の薬剤師さんに症状を話して、症状にあった薬を出してもらいました。

本当はもう少しひどくなったら抗生物質を飲まなくてはならない状態なのですが（以前にも同じような症状が出たことがあるので）、今はまだその一歩手前なので　とにかくこの辛ささえなくなって欲しくて市販薬に頼ろうと思ったのです。

抗生物質はお医者さんの処方箋がないと買えないのでね。

とりあえず市販薬を買って家に帰りました。

家に着くころにはまた絶不調状態。

ソファーに横になり、薬の箱を開き説明書を読むと．．．

あら？

緑内障（目の病気）のある人は使えないって書いてあるじゃない。

んじゃだめだわ。

ペケママ　バリバリの緑内障持ち。

仕方がなく薬を箱に戻し、ソファーで横になり一眠り。

少し休んだらずいぶん楽になった。

さて、この薬どうするか。

そうそう高価なものでもなかったのですが、普段使う薬と交換できたらうれしいな。

というわけで、薬局に行ってみました。

箱を見せて説明すると「セニョーラ　残念ながら箱のふたのシールがはがされてしまっていますので　交換はちょっと．．．」

でもね、はがして中を見なかったら説明書は読めなかったわけで．．．

言ってみましたが、ダメでしたわ。

元気な時なら食い下がれるんだけど、今日はそんなパワーなし！

薬剤師のお姉さんの一本勝ちでした！

夜もずっとゴロゴロ。

　今回の付添はふとし君！

明日も少しのんびりして体調戻さんとね。

薬に頼らず　がんばります！

デリバリー

はあ～、もう9時過ぎだよ。

夜のね。

ご飯作って食べて、お片付けしたらあっという間にこんな時間になっちゃうのよね。

で、明日の朝はまた3時起き？！

たまに「き～っ」となっちゃうペケママの気持ちもわかってよ！

まあ　おばちゃんのヒステリーはおいといて．．．

今日、娘から面白いサイトが送られてきました。

サンパウロのスーパー丸海のサイト

ここで注文して決済すると、家まで持ってきてくれるのよね。

いえいえ、このコロナのご時世、ここばかりでなくペケママんちの近所小売店も薬局なんかもやってるわよね　デリバリー。

家の近所の小売店なんて、デリバリー専用のレジまでできてるし。

デリバリーなんて最近のサービスに見えるけど、リオとかサンパウロでは昔から普通にありました。

その頃は「デリバリー」でなく「エントレーガ」って言ってたわ。

電話とかで注文する方法もあったけど、多くは直接スーパーに出向き買い物をして、店員さんに家まで持ってきてもらうシステムでした。

これはホント有難いサービスだった。

仕事に行く途中でスーパーに寄り買い物をして「エントレーガ」を頼むの。

そうするとすぐに持って行ってくれるんです。

家にいるメイドにあらかじめ言っておいて買い物の品を受け取ってもらい、仕分けや片付けなどもしてもらう。

メイドも買い物に出なくて済むし、私も自分の目で見て品物を選べるので安心。

一石二鳥！

しかもこのサービス、あの当時は無料でした。

今でもあるみたいですが、さすがに配達料を取るみたいですね。

あの頃は（今もでしょうが）リオでは買い物に行くメイドのお金を盗む奴がいました。

メイドたちも買い物に行く時はお金をブラジャーの中に入れたり、靴の中に入れたり自己防衛。

なので彼女らもあまり買い物には行きたがらなかったのよね。

今で買い物は商品をクリックしてお金も口座から直接支払い？

すごい世界になったもんだわ。

さてさて、娘に何を買っておいてもらいますかね。

楽しみながらゆっくりサイトを見させてもらいましょうか！

 

 

ここはどこ？

大嵐の夜、停電が終わり電気が戻ったのは　夜7時半。

それからでは何にもできません。

冷蔵庫は庫内の温度が上がるのが怖いので　まだしばらくは開けないし、ワンコニャンコ用のレバーゼリーもできていないしね。

仕方がない、全部明日の朝に回すことにして、早めに休むことにしました。

目覚ましはいつもより30分早くセット。

朝の．．．というか、夜中の2時半。

ペケママ　毎朝3時起きです。

乾季の今の時期　お日様が当たる前に畑の植物たちに水をあげなくてはならないので、特に早起きなんです。

さて　次の日朝2時半。

アラームが鳴りました。

昨夜早く休んだし、「早起きしなくっちゃ！！」って気合が入っていたから　どんどこ身体が動く！！

寝具を片付けて、まずは猫たちのご飯を準備して。

ん？？

何だか猫たちの食いが今ひとつのような．．．

気にしつつも野良わんこ達のエサの準備、わが家のワンコ達のエサの準備とわさわさと仕事を片付けていきます。

ひと段落ついて　居間に戻ってみると．．．

犬たち　まだ熟睡。

コロナなんて「お母さん　うるさいよっ！！」とでも言うかのように　ソファーの後ろに隠れちゃった。

へんだなー。

ふと時計を見ると　時刻は午前2時少し前？

ん？？

やだわ　昨日の停電で時計まで狂っちゃった？（電池式なのでありえない！！）

台に上って直します。

午前3時！！はい　できあがり。

ふと思いついて台所へ行って時計を見ると．．．

んんん？？？

こっちも午前2時？？？

居間に戻って携帯電話を見ると、これは午前3時。

テレビをつけてみると．．．午前2時！！？？！！

もう一度携帯電話をよくよく見て見ると．．．あら？あらららら？？

時間の地域帯がサンパウロになってるよ！！

サンパウロはマナウスより1時間早いのよ。

なーるーほーどー。

感心している場合ではない。

っていうことは　私、夜中の1時半に起きちゃったってことじゃない？

このまま仕事に行ったら　きっと早いうちにダウンだわ。

十分時間があるので、30分ほど休むことにしました。

テレビではホラー映画をやっています。

何でこの時間にホラー映画をやっているんだろうね。

かなり怖いんですけど～。（だったら見るな！！）

電気を消してホラー映画を眺めながらうとうとうと．．．

私が休むと、わんこたちも安心したようにまた眠りにつきました。

 

その後、夫の携帯電話も時間の地域帯がサンパウロになってしまっていたことが発覚！

嵐のせいなんでしょうね、これも。

 

後日談・次の日もニャンコ達だけはサンパウロ時間で起床。

　　　　朝の1時半から「飯ヨコセ」合唱でした。

　　　　この日は耳をふさいでひたすら朝3時まで耐えておりました。

　　　　まったく　とほほだわ！

ライブ

新型コロナウイルスの騒ぎが起きてから、それまで当たり前に行われてきたコンサートがみんなみんなキャンセルになっちゃった。

事態を考えれば　当然のこと。

でも、やっぱり寂しい。

代わりによく耳にするようになったのが、ネットでのライブ。

初めの頃こそ　なかなか馴染めなかったけれど、考えてみれば　マナウスに住んでいては絶対に聞きに行けないような音楽会をネットで訪れることができる。

なんと素晴らしいことか？！

今日は娘のピアノの師匠、清水由香先生とDuo　Brajiruのお仲間フェルナンドさんの音楽に酔いしれました。

由香先生は娘のピアノの師匠。

先生でなく、師匠。

以前にも何度も書いたと思うけど、娘がようやく歩けるようになった頃、由香先生の初めてのリオでのコンサートに誘われて聞きに行ったんです。

その時、由香先生が本当に楽しそうに幸せそうにピアノを弾く姿に母が一目ぼれ！！

娘がピアノを弾ける年齢になったら　絶対に由香先生にお願いするんだと心に決めておりました。

それから確か2年後ぐらいかな？

赤バイエル（昔の人ならわかる！バイエル上巻）が終わったところで、由香先生に娘のピアノの勉強をバトンタッチ。

それから娘がマナウスに引っ越してくるまで約4年間、ピアノの先生をお願いしていました。

でもね、4年間っていうのは「先生としてお願いしていた期間」。

由香先生から離れても、娘のピアノの基本は　いつでも由香先生に教えていただいていたことがベースになっていたんです。

そんな娘も今　初めて由香先生と出会った　あのコンサートの頃の先生のお年を超える年齢になりました。

先生と離れ、マナウスを離れてもずっとピアノを弾き続けたいた娘ですが、最近またさらにピアノを弾きこむようになりました。

今になって娘のピアノがさらに上達していっているのを見るのは、母としては驚きでもあり、本当にうれしいことでもあります。

今年は新型コロナウイルスの影響もあり、毎年楽しみにしていた年末のコンサートはないのかなーと　ちょっと寂しいです。

来年こそは　またみんなでコンサートが開けますように。

また素敵な音の響きを楽しむことができますように。

今から楽しみにしています！

 

 

嵐

嵐が来た。

いきなり来た！！

お昼をいただいて、ワンコ達と至福のお昼寝をしていたら、いきなり雨粒で顔を叩かれた。

ほええええ？

窓際に置いてあるソファーとはいえ、外には屋根のあるベランダがあるのよ！

あれよあれよという間に、もんのすごい風と雨がやって来た！！

バタバタと2階の窓を閉めて回ります。

1階にいる夫に向かって「テラスの扉しめて～」って怒鳴りますが、なぜか1階にいる夫はまだ外の様子に気が付いていないみたい。

２階に上がる前に遠雷が聞こえたような気がしたので、洗濯場に雨が吹き込まないようにはしてきたのですが、降りてみると風で雨除けが吹き飛んでいた。

びしょ濡れになりながら直して、テラスのガラス戸を閉めて、ほっと一息。

とにかくとにかく、すごい風で大粒の雨粒が窓ガラスに打ち付けられる。

久しぶりの大嵐！！

　

風で屋根がめくりあがって．．．下は大雨漏りだろうなあ．．．

30分ぐらいで嵐は過ぎ去り、雲が切れると青い空が顔を出しました。

少し落ち着いてからワンコ達を連れて散歩に出てみると．．．

コンドミニオのフェスタスペースの天井板が風にあおられて落ちていた。

向かい側の家の門が飛ばされて倒れていた。

あっちこっちで大きな木が倒れて．．．

停電！！

その後　延々と夜7時半過ぎまで約5時間の停電。

冷蔵庫のビールは「冷たいうちに」と飲みつくされ、氷はぐちゃぐちゃに溶け始まっていました。

夜7時になっても電気が着く様子もないので、夕ご飯は仕方がないのでカップラーメン。

ロウソクでわびしくカップラーメンをすすり終わるとしばらくして．．．

ピーピーと電子音がして．．．電気が来た！！

その瞬間のうれしかったこと！

電気って偉大だわー。

それにしても久々の大嵐。

野良ワンコニャンコ達がみんな無事でいてくれるといいけど…

 

あら なくなっちゃった？！

コロナ騒ぎで商店の店先から消えてしまったものが　いくつかあります。

筆頭は「マスク」！！

　マスク着用は義務です！！

ペケ家では3月に夫が日本に行くはずだったので、早めに購入しました。

とは言っても、ペケママが使い捨てマスクを探し始まった時には既に薬局などにストックはなく、何と行きつけのペットショップのショーケースの隅っこにあったものを、バラ売りで購入してきました。

その3日後にそのお店に行ったら、それさえも無くなっていました。

じゃあ　普段使いのマスクはどうした？！．．．かというと．．．

チクチク手縫いで作りました。

夫婦それぞれで。

夫のほうが上手にできていたのが悔しかったです。

今では使い捨てマスクは、スーパーなどで普通に箱で買えるようになりましたよ。

色々オシャレな柄のマスクも売られているしね。

次が言わずと知れた「消毒用アルコール」。

これは比較的早く補充されましたよね。

まめに使っていると手が荒れる！

なんて話もありますが、わが家は幸い「保湿成分を含むアルコールジェル」なるものを購入できたのでよかったです。

高かったけどね．．．

意外に一斉に店頭から姿を消してびっくりさせられたのが．．．

　プロポリス！！

免疫力　アップ！！ですから。

ペケママ家は夫の日本旅行を控えて、お土産用に買いだめをしておいたので、しばらくの間はしのぐことができました。

そしていよいよ店頭から商品が無くなってきたら．．．奥の手！！！

サンパウロで養蜂をしている友達がいるので、送ってもらいました。

せっかくだからとマナウスの友達たちに声をかけると、みんな欲しがった！！

すごいぞプロポリスパワー！！

プロポリスも良かったけど、みんながそれ以上に効果があるって言っていたのが．．．

　プロポリス石鹸！！

ほら、アルコールで手が荒れて困るってみんな言ってるって書いたじゃない？

これを使うと　殺菌効果もある上に手もすべすべになる。

一石二鳥。

いやいや、手はもったいないから　私は洗顔にだけ使うわなんて人もいたわ。

これはもともとマナウスでは販売されていないものだけどね。

そうそう、プロポリスも先週ぐらいから薬局の店頭に姿を見せ始めました。

 

こうして、徐々にですがみんなの暮らしも落ち着きを取り戻しつつあるマナウスでした。

 

 

マスクしてる？

日本では飛行機搭乗の際にマスクの着用を拒否する乗客がいて、緊急着陸をしマスク拒否乗客を降ろすという騒ぎがあったとか。

しかも何件か。

空港にはこんな「お願い」が掲げてあったとか。

ブラジルは「お願い」ではなく「着用義務！！」

そもそも　マスクを着用していない人が飛行機の中に入れるなんて、日本はずいぶんゆるいんだねー、と夫と話してしまいました。

マナウスはマスクを着けていないとスーパーにも入れません。

ペケママは一度車の中にマスクを忘れてスーパーに入ろうとしたら、警備員がすっとんできました。

薬局にも小売店にも入れません。

バスやタクシーにも乗れません。

マスクなしで外を歩くと108レアイス（約2000円）の罰金が科されます。

まあ、現在ではそれほど厳密ではなく、外を歩くのにマスクなしで歩いている人はたくさんいます。

平気でマスクなしで人前に出るのなんて、某大統領ぐらいじゃない？

この罰金は地方自治体によって値段が異なり、サンパウロなどの大都市はもっと高いとか？

先日はペケママの知り合いが、仕事が終わった後に車で帰ろうとしたら、エンジンがかかりません。

彼は仕方なくバスを拾うためにバス通りまで2㎞歩きました。

バスが来て　さて乗ろうとしたとき．．．あ！！！マスクしていない！！

彼は車の中にマスクを忘れてきてしまったのです。

マスクを取りに帰るには、往復4㎞の道のりはちときついなあ…

結局2時間歩いて家に帰り着いたそうです。

そんなに厳しくしても、アマゾナスの新型コロナビールス罹患者は一日500人から700人を推移する今日この頃。

ただ、亡くなる方は9月に入ってから極端に少なくなってきたそうですが。

様々な理由でマスクを使いたくない人もいるとは思いますが、マスクが嫌だったらフェイスシールド使うなど、代替の物を工夫して周囲の人に気を配ってほしいなあと思うのです。

 

久しぶり！ー1年ぶりの娘の帰省 番外編

今回の娘の帰省は1年ぶり。

娘が日本に旅行に行ってから　初めての帰省です。

というわけで、かれこれ半年以上過ぎているというのに、初めて娘から直接日本旅行の話を聞いたのでした。

それでは、以下　そのまとめをどうぞ！

＊日本で食べて美味しかったもの！！

何を食べてもおいしかったそうですが、まず　なにより10月から予約していた「松坂牛の焼き肉」！！

「なんで松坂牛だったの？」って聞いたら、「とりあえず有名だったから。」だって。でも、「牛肉天国ブラジル」の娘たちが「さいこー　おいしかった！！」って言うんだから、本当においしかったんでしょうね！

　ペケママ未経験　松坂牛！！

それから広島の「広島焼き」

ブラジル娘ラリッサちゃんは、一気にお好み焼きのとりこになったそうです。

　重ね焼き～

東日本に戻って、「東京スカイツリー　ソラマチランチ　鴨料理」

これはペケママ妹Kが予約してくれて連れて行ってくれたランチ。

魚介類が苦手なラリッサちゃんのために妹Kが気を配ってくれました。

他にもおいしいものがいっぱいあったそうですが、特筆すべきはこんなとこ？

⁑行って　面白かったところ

これももちろん　みんな楽しかった！

それでも心に残っているのは観光地よりも、京都の混雑を避けて予定も立てずに訪れた「福井　東尋坊」

　みんなが「火曜サスペンス？」って！！

娘に「ママ、京都は人が多すぎて…どこかいいとこない？」って尋ねられて、「舞鶴、金沢、福井」の順番でオプションを出したのよ。

人もいなくて、海の物も美味しくって　サイコーだった．．．そうですよ！

河口湖は「富士山」が見たくて訪れたところ。

あいにくの曇り空で富士山は望めなかったけれど、ブラジル娘2人はなぜかマンホールのふたに大感激していたのでした。

⁂　人生初体験でびっくり　しゃっきり　おいしかった！！ところ

それは　ペケママの高校時代の友人家が営む鬼怒川温泉「一心館」！

貧乏旅行がお得意の娘。

ヨーロッパに住んでいた時も、南アフリカを旅した時も、いつもお泊りは「ホステル」。

それをうまく利用するのが　若さの特権かとも思うんだけどね。

でも今回は　せっかく仲良しのラリッサちゃんと日本を楽しみに行くんだからと、女将の友人Mさんにお願いし、お正月にお部屋をとっていただきました。

お正月ですから　普段よりももちろん少しお高め。

なので宿代はお父さんからのプレゼント。

普段なにも娘にしてあげることのない両親ですから、こんな時にちょこっと．．．ね。

日本の正統派旅館のおもてなしは「みんな　素敵だったよ～」とのこと。

旅館での色々なこと、何にも知らない娘たちをフォローしてくれたMさん＆スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

娘たちが心地よく、そして日本の旅館の良さを十分に堪能してブラジルに帰ってきてくれて、送り出した私たち父母もほっとしたし　なによりとてもうれしかったです。

驚くほどの品数のお料理に…

　広いお部屋でのんびり

娘たちを束の間「お姫様気分」にしてくれた空間でした。

「この次に日本に行った時にも一心館に泊まりに行くんだー！！」と意気軒高な娘でしたが、次はご自分でお支払いくださいませね！

　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊

というわけで、ちょっと時間が経ってしまいましたが「娘の日本旅行　総まとめ」でした。

次の目標は　日本はちょっと置いておいて．．．まずは　また「アフリカ」ですってさ！

楽しく旅行に行けるよう、がんばってお仕事してね～！

 

 

 

 

再び緑になる日

ブラジル中央部に広がる「パンタナール湿原」。

今年は極端な少雨と乾燥、それに伴う大火災に見舞われています。

ペケママと故郷を共にする「同郷くん」の営むロッジも、その敷地の8割ほどを消失してしまいました。

同郷くんは焼けだされた動物たちのために　食べ物を集めます。

彼の呼びかけにより、近隣の人たちから野菜や果物がたくさん寄付されました。

　動物たち　たべるかな？

雨はまだまだ降らないということですが、それでも雑草が芽吹き．．．

命は確実に戻りつつあります。

同郷くんを初めとするスタッフの努力や周囲の人たちの協力により、ロッジにも看板娘・息子たちがもどってきたそうです。

　ん？これは？

　カピパラ一家

　

タトゥー（アルマジロ）

　

クアチ？（ハナグマ）

こういう風景を見ていると、「ん？火事はどこに？？」と思ってしまいますが、パンタナール　まだまだ火災は治まっていません。

パンタナールだけでなく、実はブラジル全土で火事は起こっています。

そうした場所で、焼け出された動物たちー命をつなぐことのできた動物たちの住む場所や食べ物の確保が大きな問題になっているそうです。