ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The Horse and His Boy:9~12章

2005-08-25 22:27:56 | ナルニア・C.S.Lewis
Aravisは,こわくてひどく疲れたというLasを叩いて出口に案内させ,Tashbaanから出ます。そこでBree,Hwin,Shastaと再会。(Shastaようやく信用?)そしてShastaはナルニアの烏から聞いていた,砂漠を超える為の道を行きます。急がないとRabadashの軍勢が来てしまうので,皆ほとんど寝ずに,ようやく水のある山際に到着します。しかしそこで皆で睡眠。

彼らはようやくArchenlandの南端にたどり着きますが,そこでRabadashの一行が来ている事を察知。慌てて走ります。ところがその4人をライオンが襲います。そこはHermit(隠者)の家の前でした。ShastaはAravisを助けようとして,Breeから飛び降ります。Shastaは何とかしたい一心でライオンに去るように言うと,不思議な事に彼は去っていきます。しかしAravisは背中を引き裂かれて大怪我をしていました。Hermitは,ShastaにすぐにAnvardのLune王の所に行くよう命じます。Shastaは何故?と思いますが,とにかく,走り出します。しばらくして,Hermitに助けられたAravisは回復に向かいますが,Breeは自分はAravisの危機に彼女を助けずそのまま逃げた事を恥じます。

ShastaはAnvardに行く途中で,ある一行に出会います。何と,Lune王の一行でした。またCorinの間違えられたShastaは,とにかく,Aravisから聞いた事を伝えます。Lune王は,CorinにそっくりなShastaに何かを感じたようでしたが,とにかく彼を信じて城へ戻る事に。Shastaは馬を与えられますが,途中で皆とはぐれてしまいます。あてどもなくさまよっていると,またライオンが‥! しかし今度は彼はライオンを恐れませんでした。ライオンは,Calormenで彼らを追ったのも,墓場の猫も,Aravisに怪我をさせたのも自分だと言います。ライオンは,アスランでした。

朝,Shastaが目覚めると,全く知らない場所。しかし,地形からそこはナルニアとわかりました。何もしようがなくなり,途方にくれていると,大きなハリネズミがやってきました。何と,彼は喋れるようです。彼はどんどん仲間を集めます。ShastaはDwarfの家で朝ごはんを頂きました。するとそこへまた行列がやってきました。今度はナルニアの王エドムンド,女王ルーシー,Archenlandの王子Corinの行列でした。Centaur等の不思議な生物達も一緒でした。Shastaを見たエドムンドは,彼がCorinでなかった事に驚きますが,敵でないと認めてくれたようです。Corinはどうしても戦いに参加したがっている様子ですが,仲間が許しません。彼はまたShastaに会えて嬉しそうでした。彼は隙を見てShastaに武具を与え,一緒に戦おう,と言います。

エドムンドって,LWWでの失敗(Turkish delight!)がどうしても忘れられないんですが(笑),立派な若者になったものですね~。


HoME6 : XXII Uncertainties and Projections (1)

2005-08-25 21:26:40 | Tolkien・HoME
ここで今更ですが(汗)タイトルの書き方を変更します。今読んでいるのはHoME6巻です(去年の11月からずっと同じ本読んでいるんですよ~(汗))のでこのようにしました。で,この章の名前は本当は「New Uncertainties and New Projections」なのですが,ここも字数制限の為,省略。

この章は,まず,タイトルからわかるように,今までのように下書きを追っていく話ではありません。しかし,実は最初の1~2ページをさらっと読んだだけでは何のこっちゃ?状態です。さらに読み進めていくと,‥どうやらこんな事情があったようです。

裂け谷でのフロドとグローインとの会話に,ある時,それまでいなかったはずのアラゴルンが唐突に現れ,クリストファーさんはかなり困惑したようです。そして,お父さんがどのように考えを変えてきたのか,その経緯を調べることにしたようです。そしてわかったのは,トールキンさんは,1938年の暮に裂け谷に到達するまで,比較的順調に物語を書いていましたが,その後,なかなか筆が進まなくなったという事です。そしてお父さんの次の日付の付いた記録は1939年の夏になります。その間に一体何が起きたのか,クリストファーさんは当時お父さんが書いたと思われる,いろいろなメモをあさって調べてみました。

そこで出てきたのは,迷えるお父さんの,ちょっと乱暴な再構築でした。

(1) ビルボを主人公にする
ひぇ~;な話ですが(汗)これはビルボがガンダルフから指輪の歴史について聞いている,という所まで来た所で終りました。(ほっ)

(2) 最初のアイディアに戻る-フロドをもっとコミカルなキャラクタにする?
実はビルボには,お気に入りの甥が2人いる。ペレグリン・ボフィンとフォルコ(=フロド)バギンスだ。が,ペレグリンは消え,ビルボは皆に責められ,若いホビットはフォルコを除いて寄り付かなくなる。彼はフォルコに全ての財産を譲る。そして結局,彼は,ガンダルフに相談。もっと静かな所で本を書いて暮らしたいと言う。ガンダルフはそんな本誰も読まんよ,と言う(笑)。ビルボはつらぬき丸とミスリルを持って出発。‥‥そしてフォルコの,裂け谷までのあれこれあって‥‥結局,Trotterは実はペレグリンだった。彼はモルドールまで行っていた。

ここでペレグリンという名のキャラクタが出てきましたか~。これは主人公がビンゴからフロドに変わった頃に書かれたものでした。
(どこがコミカルだったんだろう?)

(3) キャラクタ名変更
1939年8月のメモから。

フロド → ペレグリン Faramond
オド → フレデガー Hamilcar ボルジャー

すっと以前から,「ホビットが多すぎる」と気にしていたトールキンさんでしたが,どうも,主人公の名前でまだまだ悩んでいた様子。フロドも気に入らなくて,フォルコとか,Faramondとか,‥。でも,ここでフレデガー・ボルジャーの名前が登場ですね。(それでもHamilcarとどっちがいいかで悩む?)

そして,話の構成については,これは重要な点として「ガンダルフもビルボも,指輪についてはそんなに詳しくは知らない事。ビルボが出発する理由は「疲れ」にする事」「ガンダルフはフロドにシャイアから出ろとは明言しない。与えるのは指輪の持ち主が捜すかもしれないというほのめかしのみ」‥‥う~ん,とても微妙なプロットですねえ。そして,Trotter=ペレグリン・ボフィン。

ほ~そうですか。フロドがガンダルフに言われてでなく自発的にシャイアを旅立つという筋書きは,重要だったんですね。(映画と完全に違う)

(4) 冒頭の会話
1939年8月のメモには,まだまだあります。それは,物語の冒頭で,いきなりビルボはフロドに「これから自分は長い休暇を取る。もう帰ってこないつもりだ。私は疲れた。川を越えてどこかへ行く。だからびっくりパーティを開こうと思う」というような事を宣言します。

ビルボは自分の物を全部フロドにあげると言った後「もう1つ,指輪をあげよう」と言います。するとフロドは不用意に「魔法の指輪ですか!?」と言ってしまいます。ビルボは慌てて,「な,何?誰が魔法の指輪と言った?」するとフロドは,真っ赤になって「すみません,‥その事について質問するのは許してくれないでしょうね。私はその指輪について,知ってました‥‥」と話を続けます。例えば,ビルボがサックヴィル=バギンスに見つからないように消えたのを見てしまった事とか‥(これは正式版ではメリーがフロドに語る話ですね)

そしてフロドはビルボの本を読んでいた事を白状します。ビルボはびっくり。フロドは,さらにその本は私の為に置いていくのですか?と尋ねますが,ビルボは(やや不機嫌に),私はどこか静かな所へ行きたいだけだ,と答えます。

しかしここでトールキンさんのメモ「これは駄目だ!誕生日パーティが終るまでは,指輪を渡せない。」

The Horse and His Boy:5~8章

2005-08-24 23:42:57 | ナルニア・C.S.Lewis
ArchenlandのCorin王子と間違えられたShastaは,ある部屋へ連れて行かれました。どうやら,スーザンとエドムンドはこの国があまり好きそうでなく,何か理由をつけて帰ろうとしているみたいです。タムナスさんが,船で王子のパーティを開く事にして,そのどさくさで帰ろうと提案します。これには彼らも賛成して,皆部屋を出ます。
タムナスさんはShastaに食事を出してくれます。その後しばらくShastaは1人で寝てましたが,やがて本物のCorin王子が帰ってきました。聞くと彼は町で喧嘩をしていたそう。2人は,一目みて,友達になりました。Corinは,我国に来たら訪ねておいでと言います。

Tashbaanを無事抜け出したShastaは,町の外の墓場に到着します。でも彼の仲間達はまだ誰も来てません。仕方なく1人で一夜を過ごしますが,何か恐ろしい動物がいるように感じます。それは猫でした。ほっとして猫と過ごします。次の日,彼はメロンなどお恵みをもらいますが,また誰も戻りません。夜明け前,BreeとHwinが来ました。しかし,知らない人間が一緒です。Aravisの姿はありません。Shastaは彼らの前に出てもいいものかどうか迷っていました。

実はAravisは,Shastaがさらわれた直後,彼女の学生時代の友達Lasraleesに捕まって,彼女の家に連れてこられたのでした。LasはAravisとは正反対に,おしゃれや洋服にしか興味のない女の子で,今は金持ちの夫人でした。AravisはLasから,彼女の父親が彼女を探しにこの町に来ていると聞きます。LasはTisrocの宮殿からの出口を知っているとの事で,Aravisはそこから逃げる事にします。Lasは自分はTisrocの友達だから大丈夫と請け合います。そこで,彼女達はTisrocの宮殿にやってきますが,突然男達に見つかり,慌ててある部屋の絨毯の下に隠れます。Aravis,Lasは本当にTisrocの友達なの?と怪しみます。そこへやってきたのは,Tisrocと,Aravisを嫁に娶ろうとしたAhoshta,Tisrocの息子の1人Rabadashでした。

Rabadash王子はどうやらナルニアのスーザン女王にご執心の模様。彼女をゲットする為に,ナルニアに攻め込みたいとパパにお願いします。しかし策略家Tisrocはどうも乗り気ではありません。彼はAhoshtaを使って巧みに,これはRabadash1人の勝手な策略で,自分は何の責任もないし,失敗しても援軍は出さないという話にします。(でもRabadashが侵略に成功したらナルニアを頂こう,と)

8章!Tisroc,Ahoshta,Tisrocの会話がすごく難しくて,今までナルニアでは辞書を使いながら読んだ事はなかったのですが,ここだけはしっかり単語帳作りました。いざ本気出すと?C.S.ルイスはすごく難しい文書くんですね。そういう事で,私はポタ,指輪,ナルニアは同レベルだと思ってます。


Chapter XXI : To Weathertop And Rivendell (3)

2005-08-24 23:15:30 | Tolkien・HoME
<クリストファーさん>
フロドが元気になった後のお食事会情報です。
この版でもアルウェンについての情報はありません。まあ,ヒドイ言い方ですが,アルウェンはアラゴルンの嫁さんとしてのみ存在する意義のある人ですから,そのアラゴルンが存在しないのですから,しょうがないでしょう。(Trotterの嫁になるか?(笑))

そう言えば,Trotterは何してたんでしょうね? フロドはTrotterは見なかったそうですが。。。

さてここで,第3版は終わりです。(やっとこれでこの先に行ける!)この版での重要なポイントをおさらいします。中にはちょっと書きもれていた情報もありますが,お許しを。
  • ガンダルフはフロドの(出発直前)お誕生日パーティには戻って来なかった
  • メリーとオド・ボルジャーが先に堀窪に向けて出発
  • フロド,サムとフォルコ・トゥックがホビット庄からバック郷まで歩いて旅をした
  • オドは他の4人と一緒に古森に行かず,ガンダルフが来るまで堀窪で待つ事にした
  • ガンダルフはその後堀窪に押し寄せた黒の乗り手を追い払い,オドを連れて出発
  • ガンダルフとオドはブリーに行き,Trotterと会って手紙を渡す
  • フロド,サム,フォルコ,メリーは次の日にブリーに入り,Trotterから手紙を受け取る
  • Trotterはホビットである。フロドは彼に何かしらの親近感を感じるが誰なのかはわからない
  • ガンダルフはTrotterとフロドの一行が着く少し前に風見が丘に到着
  • Trotterとフロドの一行はその後に到着し,オドが連れ去られた事を知る
  • 彼らはグロールフィンデルに会い,ガンダルフとオドは裂け谷に無事に(何故か北から)到着した事を知る
  • ガンダルフはファンゴルンで木の鬚に捕まっていた為に「遅れた」と話す
  • 裂け谷にはシャイアからのホビットは,フロド,サム,メリー,フォルコ,オドの5人いる

</クリストファーさん>

Chapter XXI : To Weathertop And Rivendell (2)

2005-08-23 20:16:10 | Tolkien・HoME
<本文>
Trotterは皆の恐れを和らげるために,いろいろな話をしました。野生の動物の話とか,彼らの言葉,そしてホビットの起源の話とか。フロド達は,Trotterって一体何才で,どこでそんな話を聞いたんだか,不思議に思います。
メリーが,ギル=ガラドの話をおねだりします。Trotterは,ギル=ガラドはエレンディルと一緒に敵に戦いを挑み,2人とも亡くなったんだよ,そして指輪を持って行ったのは,エレンディルの息子,だけど,その話は私はできない,エルロンドならできるかも,と言います。
</本文>

前回のバージョンに入っていた,Berenとルシアンの話は,このバージョンからはなくなったそうです。

さて,風見が丘での黒の乗り手達の襲撃の後,Trotterは,
<本文>
我々の敵は,ここに指輪があったのを知っていたんだ。彼らはオドを捕まえたから(彼が持ってない事がわかったようだ)。それに彼らは指輪を感じる事ができる。彼らはもはやガンダルフを追ってはいないだろう。しかし彼らは我々から離れた。彼らは,君達の主人(=フロド)を殺したか致命傷を与えていると思っているのだろう。そして指輪はすぐに彼らの力になると期待している。。
</本文>

そしてその次の下書きでは,「敵はフロドが指輪を持っている事に気づいているので,早々に風見が丘を去った」とあります。

<本文>
トロルの岩を抜けると,グロールフィンデルがやってきました。彼はガンダルフからの遣いだと言います。そして,ガンダルフはオドと一緒に裂け谷に到着したのだそうです。(よかった)
</本文>

そして彼らは,「浅瀬」とあの洪水を通り抜け,何とか無事に裂け谷に着きました。

<本文>
目覚めたフロドに,ガンダルフは(お馴染みの)
"I was delayed. ... At the moment I will only say that I was held captured."
と言います。驚くフロドに,ガンダルフは笑いながら,「この世にはわしよりパワーのある者はたくさんおる。わしはファンゴルンで巨人木の鬚に囚われていたのじゃ。とても心配じゃったよ。何しろわしは早くシャイアに戻ってあんたを手助けしたかったからの。ちょうど黒の乗り手があんたの所へ差し向けられたと聞いた所じゃった。」
</本文>

え?またまた,耳を(目を)疑うような事を!(笑)‥‥って,笑い事じゃあありませんよ。なんと木の鬚は,最初は悪役だったのでしょうか?

この後,フロドは最初アヤシイと思ったけれど,Trotterは好きだという話などをします。そして,いよいよお楽しみ?オドがどうなったのか?の話です。が,しかし‥
<本文>
ガンダルフはフロドをさっと見て目を閉じると「‥そうじゃ,彼は無事じゃ。彼にはもうすぐ会えるじゃろう。彼の説明も聞けるじゃろう。もうすぐ「浅瀬」での勝利を祝う晩餐があるでの。」
</本文>

ガンダルフの様子から,何かおかしな事が起きたようなのですが,しかし結局オドに何が起きたのかは語られなかったとか(汗)(で,結局彼(Fatty)は堀窪に留まる事に‥‥(汗))
ただ,この後,オドは正式版ではピピンが言うセリフ"Three chees for Frodo, lord of the Ring!"を言うそうです。

今更のPOA未公開トレーラー

2005-08-23 06:54:13 | ハリポタ3巻
テレビにGOFトレーラーの話題をすっぱ抜かれてしまった腹いせ(笑)に,POA未公開トレーラーを教えちゃいます。こちらからどうぞ。今更?ですが,かなり見る価値あります。3つありますが,そのうちこのDARKというやつは,特に「犬」好きにはこたえられませんよっ!
ちなみに,テレビにすっぱ抜かれたというGOFトレーラーの話題は,こちら。(ネタバレブログですので,注意)


The Horse and His Boy:1~4章

2005-08-23 00:21:19 | ナルニア・C.S.Lewis
ナルニアは,次に何を読もうか,いろいろ悩みましたが,もう1つ,脇道を行く事にしました。

ShastaはArsheeshという人の養子でした。彼らはCalormenという南の国に住んでいましたが,Shastaはいつか砂漠を越えてその向こうに行ってみたいと思っていました。ある日,Tarkaanの領主が,Shastaを買いに来ました。ShastaはArsheeshを好きでなかったので,それは嬉しいと思いましたが,果たして彼についていっていいのかどうか,1人でつぶやいていると,突然,彼の馬が答えます。「領主はいい人ではない。一緒に逃げてナルニアに行かないか?」

馬の名は,何かとても長い名前(笑)でしたが,ShastaはBreeと呼ぶことにしました。Breeは乗り方を教えてくれましたが,何故か手綱を持たないようにと指示します。そして慣れてきた時,彼らは誰かに追われているのを感じます。ライオンと,別の馬と人でした。ライオンから逃げて,よく見ると,馬は彼らを追ってきたのではなく,少女と,話す馬でした。

少女の名はAravisといい,馬は雌馬でHwinといいました。Aravisは偉い人の娘でしたが,父の決めた結婚相手が恐ろしくて自殺しようとしたのですが,それを止めたのがHwinでした。Aravisは森にお祈りに行く振りをして家を出て,結婚相手に出会って連れていかれたかのように装って逃げていたのでした。彼らは一緒にナルニアへ行く事にします。そして,砂漠への入り口のTashbaanという町を変装して通る事になりました。そこで,もしはぐれたら,町のはずれの墓場で会おうと約束をします。

Tashbaanはとても混んだ町で,彼らはなかなか思うように進めません。中ほどに差し掛かった時に,気取ったCalormenのお偉いさんとはかなり違う雰囲気の行列に出会います。その行列,なんと,Shastaを誰かと見間違えてさらってしまいます。実は彼らは,ナルニアから訪れたスーザンとエドムンドの行列でした。どうやらShastaはArchenlandの王子と見間違われたようです。。。

今度は,南の国からナルニアを目指す少年のお話,と言うので,砂漠を苦労して越える話なのかな,と思ったら,またまた何か意外な方向に。。。まあこういう展開は,C.S.ルイスさんのお約束と思う事にしました。(笑)


2005夏休み北海道(12)

2005-08-22 23:57:24 | 旅行
十勝岳を望む望岳台にやってきました。十勝岳は3~4年前に登りましたが,ほとんど植物のない砂の山だったという印象があります。この日は天気が回復するとは言っても,山は見えなかったので,山の方ではなくて,美瑛の方角の写真を撮りました。駐車場近くの自然探索路は,ナキウサギの声がするのですが,姿は全然見る事ができませんでした。

教授はNew Rowを知っていたのか?

2005-08-21 22:40:35 | Tolkien・おたのしみ
久々に,Tolkien・おたのしみカテゴリーです。
ふと,ある目的の為にもう1つのブログで使ったこの写真を,こちらに引っ張り出して参りました。これは,イングランドのウェストヨークシャー州の,リーズという町で撮影された物です。「New Row」って,確か,指輪物語以降,ギャムジー家のある場所に付けられたのと同じ名前だなあと,思いまして。

な~んて思って,この写真を楽しく眺めていたのですが,あれ?ひょっとして,トールキン先生は,1920年代の前半,リーズ大学で教鞭を取った事があるのではあーりませんか! という事は,この地域をご存知だった可能性もあるわけですね! この写真は1954年に撮影されたそうですが,この様子だと1920年代に存在した可能性も十分です。

(ちなみにこの写真を載せたもう1つのブログの記事とはこれなんですが,ハリポタ6巻2章のネタバレなんでご注意下さい)

HBPオーディオクリップ

2005-08-21 22:04:14 | ハリポタ6巻
Stephen Fryさんの朗読をお待ちの皆様,お待ちどうさまです。Bloomsburyからサンプルクリップが出ました。こちらから,「Half-Blood Prince audio book clip」を右クリックするとゲットできます。やや音が切れ切れですが。。。録音されているのは10章です。ネタバレに注意しましょう。9/6までだそうですので,お早めに。


Run!Run!Run!