ご多分に漏れず今回のVistaマシン自作もちょっとしたトラブルに見舞われました。
まず、マザーボードをケースに取り付ける際、背面パネルが見あたりません。
箱の中身をよく見ても、身の回りのものをひっくり返して探しても見あたらない。
神隠しにあったのでしょうか。背面パネルなんかなくてもPCは動くと思って組み立て始めたところ紙袋の底から出てきました。
前日にマザボの内容物を点検したときに落としたみたいです。
約1時間のロスタイムです。
以前報告したように、マザーボードP5K-EはXeon E3110を公式サポートしていません。Webの情報によると新しいBIOSは認識しているみたいですが、一抹の不安がよぎらせながら制作しました。
一通り組み立て、電源スイッチをオン、緊張の一瞬です。
「・・・」何の反応もありません。モニタは真っ黒です。
CPUを付け直しても結果は変わりません。認識していないのでしょうか。
落ち着いて考えてみました。CPUを認識する前に電源・ケースファンが回るはずですが、回っていません。
P5K-Eは電源が入っているとランプがつきますが、緑に点灯しています。
電源はOKなのにスイッチが入らない・・・・・・スイッチだ!
スイッチを確認したところ、マザーボードのスイッチピンを1つづらして取り付けておりました。
ソフトインストールでもいろいろ楽しませてもらいました。
体験版ウイルスバスター2008をダウンロードして持っているシリアル番号を入力して登録しようとしたのができませんでした。以前はできたのに・・・
再度挑戦するにもできず・・・よくみると「月額版」だったんです。
これに気づくのにも少し時間がかかりました。
もう、ロールプレイングゲームです。
1つ解決すると、次の試練が出てきます。それを乗り越えていくのです。
トラブルもまた楽しです。