小六の長男は、30人31脚の岐阜・愛知・三重大会に出場すべく毎日練習を重ねています。
その会場であるパークアリーナ小牧の下見へ行ってきました。
立派な施設ですね。
しかし、これは息子を連れ出すための口実に過ぎません。
真の目的は、小牧城の登頂にあります。
小牧城は、愛知県小牧市の真ん中にぼっかりとある小牧山山頂にあり、名神・名古屋高速からみることもできます。
歴史舞台には2回登場しています。
織田信長が美濃攻めの基地として使用しました。
信長没後、秀吉と家康が争った小牧-長久手の戦いでは、家康の本拠地として利用されました。
北側に用意されている駐車場はなんと2時間以内無料です。
南側には市役所があるのでここの駐車場を使っても良いでしょう。
駐車場との間には土塁が築かれています。
土塁の断面を観察できるようにしてありました。
ツクツクボウシの鳴く山道を登っていきました。
土塁かな?
自然石でしょうが、石垣のような役割もしていそうです。
左はゆるやかだけど遠回り、右は急坂だけど近道。どちらを選びますか。
近道を選んだところ3分ほどで山頂に着きました。
天守閣に見える建物は、小牧市歴史資料館です。
なんと個人が1968年に建築されたのち、市に寄付されたそうです。
入場料も良心的です。しかも、この日は小中学生は無料でした。
内部はリニューアルされきれいになっています。
ここから金華山(岐阜城)を信長は臨んでいたことでしょう。