ツーリングにしろ、通勤通学にしろ、バイク乗りにとってカッパ(レインスーツ)は必需品です。
シルバーウイングではフロント小物入れに入れっぱなしにしてあります。
この入れっぱなしが重要なのです。
朝は晴れていたのに、突然降り出したとか、自宅付近は好天なのにツーリング先で降られたとか、バイクに乗っていれば必ず体験があると思います。
そういうときに限って、カッパを入れ忘れたりすると泣くに泣けません。
だから、入れっぱなしが良いのです。
カッパを入れっぱなしできることは、私のバイク選びの基準の一つでもあります。
カブは該当しない?
そのままではそうですね。でも、リアでもフロントでもサイドでもボックスや鞄を取り付けられるので、カッパを常備することが可能です(いずれ、リアボックスを取り付けます)。
というわけで、カブ備え付け用のカッパを購入しました。
ところで、バイク用カッパ選びって難しくありませんか?
「安物買いの銭失い」の原則は当てはまります。
ビニル製の廉価品は、内部がムレるし、時間がたつと堅くなってしまいます。
では、高級品はどうでしょうか。
ゴアテックスのような透湿素材はムレません。さんざんぬれまくっても表面がさらりとしてすぐに乾きます。
しかし、バイク用に使うと排気ガスで汚れます(といってジャブジャブ洗濯できません)、どこかで引っかけてやぶったり、エンジン・マフラーで溶かしちゃうかもしれません。
高級品を買って、一生大事に使うということはできないみたいです。
したがって、要はどこで妥協するかです。
その点現在つかっている「二りんかん」オリジナル製品は、透湿素材でありながら、安値で気に入っております。
欠点といえば若干デザインが野暮ったいくらいでしょうか。
カブ用のカッパも「二りんかん」オリジナル製品を選びました。
「MOTORHEAD 透湿防水レインスーツ」です。
現在は、「二りんかん」オリジナルウェアはMOTORHEADのブランド名となっています。
耐水圧20,000mm/㎠ 透湿度8,000g/㎡/24h と、いうのはどうなのかわからないけど、透湿素材で7,980円はお買い得じゃないでしょうか。
ちなみにパンツの色は黒です。
もう少しきれいな色が良かった(と言うのは、ツーリング先で思わず寒かったときにウインドブレーカー代わりにすることがありから)ですが、青とオレンジしか該当サイズがなかったから良しとしました。
収納袋にサイドジッパーがあって出し入れしやすいです。
ベルクロを使えばコンパクトに圧縮できます。