パソコンの記憶媒体として、長い間HDDが使われてきましたが、近年、より高速なSSDというメモリーが現れました。
ただしHDDもますます大容量化、低価格化しており、コスパ的魅力は失っていません。よって、自作11-1号機では、SSDは速度重視のOS・プログラム記録用、HDDは容量重視のデータ記録用に使い分けています。
現在のSDDのトレンドは、M.2とよばれるタイプで、板ガム程度の基板をマザーボードに直接差し込んで使用します。
M.2は、それまでのmSATA SSDに対して、書き込み・転送速度が速く、コンパクトであるという利点があります。
ただ、速度が速いので、その分消費電力と発熱量も増加する傾向にあります。
さらに、M.2 SSDには本体温度が高すぎると、温度を下げるために「サーマルスロットリング」という保護機能が働いて、性能が低下してしまうことがあります。
よって、多くのM.2 SSDには放熱用のヒートシンクが付いています。
あるいは、マザーボードの中にはM.2スロットにヒートシンクを付けているものもあります。
ところが、今回、私が自作用に選んだパーツには、コストカットのためヒートシンクが付いていませんでした。
SSDのメーカーであるWESTERN DIGITAL社のページには、低発熱であると書かれていましたが、大丈夫でしょうか。
今は寒いので問題なく動いてますが、夏になると心配です。
そこで、ヒートシンクを購入して取り付けることにしました。
SSD用ヒートシンクにもいろいろあり、金属だけのものから、ファンがついたものまであります。
その中から、取り付け易そうなものを選びました。
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AINEX M.2 SSD用高性能ヒートシンク・工具セット BA-HM02 ¥980
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SSDは、CPUファンとグラフィックボードの間にあり、発熱しやすいパーツに挟まれているので、熱対策をしておいた方がよいでしょう。
ただしHDDもますます大容量化、低価格化しており、コスパ的魅力は失っていません。よって、自作11-1号機では、SSDは速度重視のOS・プログラム記録用、HDDは容量重視のデータ記録用に使い分けています。
現在のSDDのトレンドは、M.2とよばれるタイプで、板ガム程度の基板をマザーボードに直接差し込んで使用します。
M.2は、それまでのmSATA SSDに対して、書き込み・転送速度が速く、コンパクトであるという利点があります。
ただ、速度が速いので、その分消費電力と発熱量も増加する傾向にあります。
さらに、M.2 SSDには本体温度が高すぎると、温度を下げるために「サーマルスロットリング」という保護機能が働いて、性能が低下してしまうことがあります。
よって、多くのM.2 SSDには放熱用のヒートシンクが付いています。
あるいは、マザーボードの中にはM.2スロットにヒートシンクを付けているものもあります。
ところが、今回、私が自作用に選んだパーツには、コストカットのためヒートシンクが付いていませんでした。
SSDのメーカーであるWESTERN DIGITAL社のページには、低発熱であると書かれていましたが、大丈夫でしょうか。
今は寒いので問題なく動いてますが、夏になると心配です。
そこで、ヒートシンクを購入して取り付けることにしました。
SSD用ヒートシンクにもいろいろあり、金属だけのものから、ファンがついたものまであります。
その中から、取り付け易そうなものを選びました。
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AINEX M.2 SSD用高性能ヒートシンク・工具セット BA-HM02 ¥980
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SSDは、CPUファンとグラフィックボードの間にあり、発熱しやすいパーツに挟まれているので、熱対策をしておいた方がよいでしょう。
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ヒートシンクの取り付けは工具も不要で簡単です。
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まず、鉄製の台座を用意して、
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シリコンパッドを貼り付けます。
2種類の厚さのシリコンパッドが用意されていますが、両面実装のSSDは表裏とも0.6mm、片面実装のSSDは表側に0.6mm、裏側に1mmのシリコーンパッドを使います。ちなみに、私のSSD(WD Black SN750 SE WDS500G1B0E)の裏側はただの印刷された板であり、片面実装です。
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上にSSDを置き、
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さらに、もう1枚のシリコンパッドでサンドイッチします。
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最後に、アルミ製のヒートシンクを上からパチンと押し込み完了です。
あとは、マザーボードのスロットに差し込み、+ねじで固定して終わりです。
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これで暑い夏も無事乗り越えられそうです。