府内城から、車で1時間半、竹田の町へやってきました。
かつてここには岡藩の藩庁が置かれていました。
まずは、歴史資料館に寄って予習します。
竹田市立歴史資料館
所在地: 大分県竹田市竹田2083番地
開館時間: 9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日: 月曜(祝日が月曜の時は翌日,12/29~1/3)
入館料: 小人100円,高校生以上200円
岡城の復元模型
山城ですが、こんなに立派な建物が多く立っていたのですね。
気候さへ良ければ古城でお弁当なんていうのもオツでしょうが、なにぶんにも真夏日でしたので城へ向かう途中、食堂へ寄りました。。
店名: 丸福食堂
所在地: 大分県竹田市大字竹田町550-6
営業時間: 9:30~22:00
定休日: 元日
とり天定食
店内はほぼ満席でしたが、見たところすべての方がとり天を注文されているようでした。
なお、写真を撮った後、もうひとつとり天が追加されました。
味・量ともに満足です。
岡城の総役所跡は無料駐車場として整備されています。
岡城観覧券発売所
日本百名城スタンプはここで押すことができます。
入城手続きは9~17時までで、小・中学生150円,高校生以上300円の料金がかかりますが、
なんと、巻物がもらえます。
この巻物、パンフレットなんですが、おしゃれです!
山城ですので、杖を用意してない方は借りておきましょう。
大手門への登り坂
かまぼこ石
石垣の上に置かれた飾りです。
反対側に目をやると、
攻め込んだ際にはこの上から矢や鉄砲の弾が飛んできたのでしょうね。
脇にバナナの木が植わっているのも南国の城らしいです。
大手門跡
古大手門跡
朝日に向かって眩しいという理由から、変更されたらしいです。
朱印倉跡
公文書を保管する施設があったようです。
中川但見家老屋敷跡が隣接しています。
西中仕切門
三の丸跡
石段を上がった右側が本丸。石段の左を行くと二の丸です。
二の丸にある瀧廉太郎像
「荒城の月」の作曲者である瀧廉太郎は、幼少期を竹田で過ごして おり、この岡城にて曲のイメージを得たといわれています。
もっとも、瀧の父親は転勤族であり、幼い頃から地方を転々としていたため、富山城がモデルという説もあります。
また、作詞者である土井晩翠は、仙台城・鶴ヶ城・九戸城(岩手県二戸市)をイメージしたとされ、それぞれに歌碑が設置されています。
石垣の上が本丸です。
本丸跡
この城は、どこから見ても石垣が美しいです。
下に見えるのが賄方跡
石垣が曲面に組まれています。
台風の影響が強い沖縄ではよく見かけるのですが、本土では初めて見ました。
この石段も遺構です。
この上が西の丸で、御屋敷がありました。
私も九州に行った時に、城に立ち寄ろうと考えてますが、どれも観光客向けのものなんですよね。。。(^_^;)
とりあえず天守閣のある城を見られるのがよいかと思います。九州ならば熊本城は外せません。ある程度目が肥えてくると石垣しか残っていない城跡でも楽しめると思います。
それから、今回の私の旅行は城ばかりでバランスが悪いです。初めての九州ならば多の観光地にも寄らなければいけませんから、あまり城見学に時間をかけられないですよね。