橋本屋吉次郎電子日誌

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はじめてのLCC

2017-09-06 | お城巡り(日本100名城)

今回は、ジェット・スターというLCCを使って北海道へ行くことにしました。
しかしながら、ワタクシ仕事で飛行機を使う機会もほぼないので、いまでLCCというものを使ったことがありませんでした。

そこで今回、LCCとレガシーキャリアの違いを調べてみました。

1. 航空券の料金
だんぜん、航空券の料金は、LCCのほうがお得です。
ただし、LCC各社は無料で利用できるサービスを減らしていますし、逆にサービスを求めるとその分料金が増えることになります。

2. 運行について
LCC各社は一般航空会社と比較して、予約の変更や払い戻しの手数料が高く、航空券によっては予約の変更ができない、払い戻しに対応していない場合があります。
ただし、一般航空会社であっても、早期予約割引など予約の変更ができない航空券は、変更や払い戻しの条件が厳しくなっているものもあります。
飛行機が欠航になった場合はもちろん料金は返ってきますが、代わりの便の手配は自分でしなければなりません。
また、多くのLCCは、少ない期待でやりくりをしています。
到着した機の乗客を降ろして、すぐ乗せてまた飛び立つという東京駅の新幹線のような体制なので、いったん遅れが生じるとドミノ式に他の便にも影響しかねません。
もっとも今回利用したジェット・スターは定刻通りの出発・到着でした。

3. 機内サービス
一般航空会社は「食事・飲み物」「アメニティ」「映画、音楽などの機内エンターテインメント」が無料で利用できますが、LCC各社では提供していない場合や有料の場合が多いです。
ジェット・スターでは、「食事・飲み物」は有料で、座席にモニターはもちろんイヤホンジャックもありませんでしたが、飲み物は搭乗前に買いましたし、タブレット(機内モードにします)で電子書籍を読んだり、ビデオを見たりして困ることはありませんでした。

4. 座席の広さ
LCC各社の座席は小型機であることと、高密度に席を配置していることから、一般航空会社の飛行機と比べて座席感覚がやや狭いです。
実際使ってみたら、思ったほど窮屈ではありませんでした。
飛行時間が短い国内線ならばこれでも構わないと思いました。

5. 荷物の重量やサイズ
荷物は重量による課金方式を取っていることがほとんどです。
今回利用したジェット・スターの場合(エコノミークラス)、キャリーケースなどの手荷物1個とハンドバッグなどの手回り品1個の計2個、計7kgまでは無料ですが、それ以上は受託手荷物となり別料金が発生します。
JALやANAは、10kgまで機内に持ち込めますので、それと比べて少ないですが、カウンターや搭乗口で特にチェックはありませんでした。

6. チェックインカウンターの場所
一般航空会社のカウンターは、空港ターミナルの中央にあり、カウンターの数も複数あります。LCC各社はターミナルの端にあることが多く、カウンターも少ないため、チェックインの時間が一般航空会社に比べて長くなってしまいがちといわれています。
たしかに今回利用した中部国際空港でも新千歳空港でも一番端にカウンターが置かれていました。
しかし、チェックインは事前にモバイルチェックインを行ったので、空港カウンターでの手続きはありませんでした。

モバイルチェックインはあらかじめジェット・スターのアプリを入れておくと、

出発48時間前から、チェックインできる画面が表示されます。

画面上から指示された操作を行えば、チャックインは終了します。

すると搭乗券をスマホ画面に表示することが出来ます。(あるいは、プリントアウトすることができます。)
機内預け荷物がなければ、当日、チャックインカウンターに寄ることもなく、直接保安検査を受けることが出来ます。

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2 コメント

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Unknown (ひえぴた)
2017-09-07 15:37:06
すでに北海道(根室)は攻略したんですね。
国内移動なら安いしLCCでも良いですよね
これで秋には百名城達成ですね。
返信する
お見通しですね (橋吉)
2017-09-08 06:12:25
>ひえぴたさんこんにちは
そうです。8月の末に根室半島チャシ群跡にいってきました。こちらは、これから冬になると行きにくそうなので・・・
そして、道南の2城については、現在、攻略案を練っているところです。
返信する

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