知多四国八十八箇所14のつづきです。
大井漁港です。
釣りを楽しんでいる人も見かけます。
近くの小高い丘の上にある聖公園
ちょっと寄り道してみます。
木製の階段を上っていくと、
なぜか、稲荷大明神とかかれた碑
さざれ石
リゾートマンションが見えます。
その名もチッタ・ナポリ(知多のナポリ??)!
注目してもらいたいのは、写真左端
何かみえるぞ?
お大師様!
この場所は干潮になると陸続きになります。
弘法大師はこの場所から知多半島に上陸したのです。
通称、上陸大師とよばれています。
さて、振り返るとまだまだ登り坂があります。
どうしたものかと思いつつ、進むことにしました。
展望台がありました。
若者がベンチに寝ころんでいました。
よく見ると、彼女と密着して寝ています。
居づらいなあ。こんなんじゃ、ゆっくり景色を楽しめないじゃないか。
聖平和観音
第二次世界大戦犠牲者を供養するために建てられたそうです。
35番【神光山 成願寺】知多郡南知多町名碑田
山門
趣があります。
本堂
弘法堂
ヤマモモの巨木の根元で思うふける思惟観音
役行者が祀られています。
知多のお寺ではまだまだポンプ井戸があちこちで見られます。
平成7年本堂葺き替え以前の鬼瓦です。
「風吹不動八十年」と記されています。
36番【天永山 遍照寺】知多郡南知多町大字師崎
国道247号線沿いに駐車場があります。
写真右の細い路地を行くので、自動車はここに停めましょう。
朱色の山門
本堂
弘法堂
弁財尊天
こちらのお寺は、知多四国八十八箇所のなかで唯一、弁天様がご本尊なのです。
もっとも、本堂では厨子の中に置かれて拝顔することができませんでした。
知多半島の南端に到達して、この日の巡礼は終了です。
しかし、橋吉さん・・・健脚ですw(笑)
SevenFiftyです。
人様のことは言えないですが、随分とマニアックな場所まで行ってるんですね。
大井のあたりはわたしの出没場所です。
知多半島最南端の味噌醤油の醸造所があって、わたしのプライベート味噌はそこで造っています。
せこ路の奥のアーリーアメリカン風の診療所もそこですからね。
昔はここに大師の形をした岩があったそうですが、波に削られてなくなり、この像を建てたとか・・・
おっしゃるとおり、何十年持つのでしょうか?それとも大師様の奇跡が起こるのでしょうか?
各地の山城を歩き回っているウチにけっこう坂道には強くなりました。
あいかわらず縄張りを荒らして、ごめんなさい。
知多半島を走ってみると狭い道が多く、味のある建物もよく目に付きます。せこ路ライダーが誕生した理由がわかるような気がします。
>通称、上陸大師とよばれています。
これまた随分とマニアックな写真だな~
茨城で海にある鳥居を見たことはあるますが、
彫刻とは・・・さすがは弘法大師さまw
私も数ヶ月前までは上陸大師の存在を知りませんでした。おそらく、愛知県民でも知らない人は多いのではないでしょうか。そう言う意味ではマニアックですね。でも、いいところです。
写真お上手ですね~
構図が素晴らしいです。
↑同意
受け狙いの余分なカットが無く、実にナイスな写真だと思います!私ならいちゃつくカップルも撮ってやったのに!
お大師様の海中像は凄いですねぇ~3mくらいあるのでしょうか?クレーン船でないと無理ですねぇ、紀伊半島から伊勢湾を渡って上陸されたんでしょうか?ツーリングで行ったところじゃないですよね?
継続はなんとかって言いますが なるほどですね
わたしもそろそろ更新しないと・・ね
写真の技術はありません。カメラはたいていオートモードです。構図の取り方が良いのはあちこち歩き回っているからかもしれませんね。