美濃路を歩く旅、5日目は名鉄「国府宮」駅からの出発です。
【小沢一里塚】
道路脇に説明板が立っているのみでした。
近くで行っている住宅工事の道具が置かれていましたが、致し方ないですね。
町名には「小沢」の名が残っているようです。
一里塚をすぎると趣のある建物がちらほら見えてきます。
稲葉宿です。
稲葉宿は、稲葉村と小沢村で合同して運営されていました。
なお、二つの村は1878(明治11)年に、合併して稲沢村となりました。
【本陣跡】
鍵曲りの角に本陣が置かれ、石碑が建っているはずなんですが・・・
見当たりませんでした。
尾張農業普及指導センターの工事中のため、どこかへ移転されているのでしょうか。
隣の製麺店に、
こんな表示が掲げてありました。
古い町並みがそのまま民家として商店として使われています。
自然に残されている感じが魅力的です。
【脇本陣跡】
中部電力稲沢営業所であった建物
この付近に脇本陣があったそうです。
【問屋場跡】
西町の問屋場の跡です。
民家の軒先に碑が立っています。
【津島道の道標】
「右つしま道 三里」と刻まれています。
【宝光寺】
山門
常夜灯
本堂
立派な鐘楼
このあたりは何度かクルマやバイクで通り過ぎたことがあります。
気にはなっていたのですが、あらためて歩いてみると趣のある建物がゆっくり見られて良いですね。
【中島郡高等小学校址】
「美濃路を歩く その12」で紹介した中島郡高等小学校はもともとここにあったそうです。
(続きます)
私の知る限りでは神戸には北区の道場町以外にはここまで趣のある家屋は残って無いと思います、いい感じの旧街道ですねぇ~
歩いてみたいです!
街並みも趣きが合って、美濃路良いですね~。
神戸は開国以後に開けた町ですから古い建築物は少ないのでしょう。でも、洋館や南京町など異国情緒ある街並みはなかなか他の地域では見られません。
私にとって生活の場である尾張西部には、小規模ですが古い街並みが点在しています。美濃路を歩き始めて、それらが街道で結ばれていたことにはじめて気づきました。まだまだ、趣のある建物が出てきますよ。
これは雰囲気も良くて、歩いていたら楽しめますね。
観光地ぽくないのも◎ですね(^-^)/
観光地ではないので駐車場も整備されていません。ゆっくり見るためには、歩くのが良いみたいですね。