CDを買ったのは、何年ぶりのことでしょうか。
けっして、音楽に疎いわけではありません。
どんどんたまっていくCDを置くスペースは橋吉の住むウサギ小屋には無く、数年前に思いきって電子化し多くを処分してしまいました。
それ以来、レンタルで済ませてきましたし、ダウンロードを利用することもあります。
電子書籍により紙の本が無くなることを危惧する声を良く聞きます。
インクのにおい、紙の手触り、ここまで読んだという達成感、そういった感覚が失われてしまうと・・・
これは、音楽にも言えるような気がします。
ジャケットの写真眺めたりや歌詞を読んだり・・・
電子書籍や音楽配信ってなんかバーチャルのような気がしてしまうのは、昭和生まれだからでしょうか。
そんなこんなで久々にCDを買ってしまったわけですが、
さて、これからはどうしようか
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私は自分で言うのも何ですが、昭和の男です！（キッパリ）しかしながら、しまうスペースとか車のダッシュボードに沢山いれたくないとか、時代に付いていきたいとか何かとデジタルの世界に憧れてしまいます、子供達の写真も頑張ってデジタル化して色褪せや破損の心配も無くなったのですが、拡大表示もできるモニターで見るよりも不思議と重たいアルバムを開いた方が子供達の声まで聞こえるような気がします、最近では医者の机の定番がライトボックスからモニターに代わっており、こちらの方は便利でよろしいかと・・・
しかし、3000以上ある蔵書・・・持っていることを忘れてダブルブッキング（笑）するケースも多々・・・
在庫管理等、考えれば多分、電子化する方が検索性等、高まるのでしょうが・・・
その昔私にとっては大変高価なLP買って ターンテーブルに乗せて針を落とす
ドキドキしながら一音も聞き逃さないように気を入れて・・
ライナーノーツも熟読して・・
時代なんでしょうね・・これも
いまだレコードはでかい顔して本棚に鎮座しています
あれれ、タケさんも昭和生まれですか奇遇ですね（なんて白々しいか）。そうなんです。写真も思いアルバムや色あせたていたりしたほうが妙に実感がわきます。若い人はこういう感覚はあるのでしょうかね。20年後のおっさんは「わしゃ平成ヒトケタだから、スマホよりデジカメの方がいいなぁ」なんて言っているのでしょうかねえ。
検索性の発達はものすごいものがあります。たとえば、珍しいキノコを見つけたとします。キノコ図鑑なんてものは大抵の家にはありませんから、図書館まで行って調べなければいけませんでしたが、今はPCでもスマホでもすぐ検索できます。図書館ひとつ分の情報がポケットに入る時代はもうすぐそこまで来ている気がします。
電子書籍はまだ手を出していません。ただ、書籍の電子化とともに私の老眼化も進行しています。細かい字が見づらいので電子書籍には手を出さないのか、それゆえに電子書籍の方が便利なのか。どちらでしょうかね。
LPレコードはたいへん丁寧に扱っていましたね。いい加減に保管すると反ってしまいますし、静電気でホコリを拾いやすいので丁寧にゴミを撮らなければいけないし・・・。その分だけ愛着が深いように思います。CDになりずっと扱いやすくなりましたし、ネットでダウンロードして音楽プレーヤーに入れておけば1000曲でも持ち運べる便利さ。とてもすばらしいことですが、ひとつの曲に対する愛着・思い入れは少なくなってしまうような気がします。
あと、アルバム写真ですね。あれはＬＰレコードのサイズが良かったですね。ＣＤでは小さいです。
昭和までの人たちはその、具体的には表現できない暖かさを知っているので、やはり捨て難いのだろうと思います。
自分は、配信で音楽を取得したことないです。
レンタルもいっとき利用しましたが、結局、作り手の想いを感じるには、ちゃんとアルバムを購入して聴く方が心に響くような気がするんですね。自己満足の世界ですけど。
LPレコードの音の柔らかさが良いです。扱いやすさではデジタルの足もとにも及びませんが。音楽配信はシングル曲だけ利用します。買いに出かける必要もないし、カップリング曲まで支払う必要もないし・・・ただ、アルバムとなるとまだ利用したことがありません。ムックさんと同じ思いを持っており、またレンタルから戻ってきました。
場所を取ることもあり、数年前にオーディオコンポを処分しました。現在はPCで音楽を楽しんでいます。音に関してはまだまだ不満で、真空管アンプを増設することも考えています。PCオーディオに真空管なんておもしろいでしょ。