この日は半田の南に位置する武豊町からのスタートです。
前回・前々回と現地に昼頃到着し、まず昼食をとってからのスタートでした。
これは、目的地が県内であるため、特にノルマを設定してないことから、ゆっくり身支度して出発が遅れ気味になるためです。
平日であったこの日はさらに渋滞がプラスされてしまいました。
名古屋南部の工業地帯を横切る国道23号線はトラックでいっぱい、休日とは全く様相が違っておりました。
そんなこんなで、半田に到着したのが11:30
先回おじゃました、麺屋 轍で昼食をとりました。
つけ麺(中盛) 850円
これはこれでおいしかったですけど、前回いただいたラーメンほど感動はありませんでした。
炎天下走り続けてバテ気味だったせいかも知れませんね。
元気を取り戻して、本日の巡礼開始です。
22番【御嶽山 大日寺】知多郡武豊町字ヱケ屋敷
山門
本堂
弘法堂
みたけ観音
ぴんころ地蔵
「ぴんころ」と逝きたいものです。
23番【意竜山 蓮花院】知多郡武豊町字ヒジリ田
山門
二階にある本堂
華やかな弘法堂
張子大師
納札を貼ると身代わりになってくださるという大師像
蓮華観音
手水舎の観音様がなまめかしいです。
この日の最高気温は35℃
バイクに乗っている間よりも、降りてからの方が暑いです。
特に般若心経を読経していると、汗がしたたり落ちてきます。
涼みがてら、武豊町歴史民俗資料館に寄ってみました。
武豊町歴史民俗資料館
住所: 愛知県知多郡武豊町字山ノ神20-1
開館時間: 9:00~17:00
休館日: 月曜,祝日
入館料: 無料
資料館をあとにして次の札所に向かう途中、こんな看板を見かけました。
旧国鉄武豊線で蒸気機関車の向きを変えるためにつかわれていた転車台です。
直角二線式というのはたいへん珍しいそうです。
JR武豊線は愛知県でもっとも古い鉄道です。
このようなローカル路線(失礼)がなぜ?と思っていましたが、東海道線建設のための資材を武豊港から陸揚げ運搬するためだったそうです。
現地に来てはじめてわかりました。
信号機も置いてありました。
転車台ポケットパーク
所在地: 愛知県知多郡武豊町 国道247号線沿い里中交差点
この日の巡礼は続きます。
橋吉先生の職業柄、この時期といのはあるのでしょうが、いつもながら真夏のアクティブさを少し分けて欲しい感じです。
回転ポッポ台や信号機
私の周辺にいる鉄道マニア達が大喜びしそうな写真です。
けっこう私も鉄道が好きです。バイクに乗れなくなったら、鉄道で楽しもうかと思っています。
確かに、走りたい欲求と走行環境は無関係デスネ(笑)
暑そうですねぇ~
じぃ~~わっしわっしわっし・・・と、聞こえてきそうです
回転ポッポ台は昔からこの場所にあったのですか?
移築でしょうか?私も機関車関係は好きです!
SevenFiftyです。
回転ポッポ台の近くにはみそ蔵の小径があるんですが、行かれたかな。
>けっこう私も鉄道が好きです
武豊町には廃線跡があるんですよ。
まだわずかに線路や架線柱が残っていますが、いつかは完全に無くなるでしょうね。
架線柱と言うかは電化区間ですよ。
そうです。ターンテーブルです。
雨ニモ負ケズ、風ニモマケズ、雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ・・・と言いたいところですが、雪はもちろん雨にも負ける私です。T2さんには頭が上がりません。
熱中症が怖くて水分の摂取には気をつけていました。その結果、2リットルもお茶を飲みました。
回転ポッポ台は旧武豊港駅跡であるここにありました。この駅は昭和40年に廃止され、現在は1km北の武豊駅が終点となっています。なんと、平成11年までその存在が忘れ去られていましたが、なんと散策授業中の小学生が鉄道記念碑裏に朽ちかけているのを発見し、保存することになったそうです。
さすがに回転は機械なんでしょうね(今日TVでロスの路面電車は人が押して回転させていました)
渋滞もカブなら脇をスイスイとまでは行かなくてもすり抜けは楽チンなのでは。
ロスのケーブルカーの紹介は私も見ました。
この回転ポッポ台ですが、何と驚くことに人力だそうです。いったい何人必要だったのでしょうか。1日に10回ほど、主に石油タンク貨車の向きを変えていたようです。
カブにとって、おそらくすりぬけは得意分野でしょうが・・・。やっぱり、トコトコ走るのが一番です。