抜群の安定性
重さみ加えて、フロントタイヤが14インチであることやリアサスペンションがしなやかなこと、ホイルベースが長いことで大いに安定してます。
高速走行時、カーブを曲がるとき、道路の凹凸を超えるときなど楽でかつ安心となります。
しかし、ロングホイルベースのため、すり抜けは苦手です。
ウインドプロテクションはそこそこ
大きめのスクリーンではあるが、ライダーとの距離があるのでウインドプロテクションはそこそこ。
街乗り程度では適度な風がヘルメットや肩あたりに流れてこれはいいのですが、80kmをこえるとけっこう大きな風切り音が(メットで)します。
疲れにくいシート
ビグスクの中では硬めの方ではないでしょうか。
可変式の背もたれはしっかりホールドしてくれて、これらのおかげでツーリング時は疲れにくいようです。
ポジションはやや大柄です。
ブレーキは必要十分
初期制動が甘い様な気がします。ガツンと効かすようなバイクじゃないし、600ccもあるわけですからしっかり握ればしっかり効くわけで、要は慣れかな。
ライト
明るさは必要十分な程度です。照射範囲がかなり左右に広がっています。
総括・・・ツーリングバイク
250ccビグスクと比べて、エンジンパワー・安定性などツーリングは+ポイントが多くみられます。逆に取り回しづらさなど街乗りでは-ポイントとなります。
どちらも、大きなポイントではありませんが、確実に違います。
普通自二輪免許で乗れる、ビグスクの中ではもっともツーリングに適したバイクではないでしょうか。
Tモードや燃費に関しては、もう少し乗りこなしてからレポします。
シルバーウィングがツアーで良いのは判っています。
ただ、街乗りでの取り回しがどうかということです。街中では、やや前傾斜の所や不整地で停めざるおえない場合があります。
そんな時、自力で引っ張り出せるかどうかです。結局はツーリングが主なのか日常が主なのかで別れるところだと思いますが・・
最近、気温の変化が大きいせいか風の強い日が多いです。その度にフォーサイトは煽られて減速せずには怖くて走れません。
確かにタンデムで走ればかなり安定するのですが、いつも誰か後ろに乗ってくれる人もいません・・・米袋でも縛って走ろうかなー
するどい!平らなアスファルトの上では大して重さを感じることはありませんが、傾斜地や不整地となると話は違ってきます。
行楽シーズンの観光地では駐車場がいっぱいな良いてことがよくあります。バイクならばわずかな空きを見つけて止めておくことができますが、銀翼は大型並みの整地されたスペースが必要です。
フォーサイトの最大の弱点は横風に対する弱さだと思います。日本地図を見ればわかりますが、若狭湾から伊勢湾にかけては本州が女性のウエストのごとく細くなっているところです。さらに琵琶湖や関ヶ原など中央山脈の切れ目があります。よって、濃尾平野は全国的に見ても北西の強い風が吹く地域でよく怖い思いをしました。
バイクは(仕事で使うにしても)趣味的色彩が強いので、好みの違いは大きいものです。あくまでも私個人の考えですが・・・。
フォーサイトと銀翼の違いは予想していたほど大きくはないような気がします。したがって、もし許されるならば大型ツアラーと原付2種スクターが理想の組み合わせです。もしくは、嫁さんぐらいにフォーサイトを乗らせて、時々借りるのもいいかもしれません。残念ながらうちの嫁は自動二輪免許はありません。