この夏、新調したネッククーラー
Boleye ネッククーラー首掛け扇風機
山陰遠征,東北遠征に持参して、装着して城を見て回りました。
そのインプレをしたいと思います。
ズバリ結論としては、勧めできません。
コスパや使いやすさを考えると水に濡らして気化熱を利用するタイプの方がまだいいかとおもいます。
まず、35℃を越える日や山登りなどの運動をともなうときには役不足です。
焼け石に水とまでは言いませんが、多少暑さがやわらぐだけで
快適にはほど遠いです。
また、こんなことがありました。
30℃くらいの日中、ネッククーラーをつけて屋外を歩いてみたところ、暑くも寒くもなく、ここまではよかったのですが、
半袖だったため、腕が日焼けしてしまいました。
暑さを感じないのに、腕がヒリヒリする不思議な感覚です。
ですから、長時間続けると自律神経のバランスが崩れないかと不安になりました。
考えてみたら暖房器具は局所的に温めるものがありますね。
たとえば、カイロ,火鉢,コタツなどなど
逆に冷房器具では局所的に冷やして体全体の体温を下げるものというのはありません。
エアコンのように体全体というか部屋全体の温度を下げないといけないのかもしれません。
痛みも嫌なものですが、危険を本人に知らせる信号・・・緩和しすぎると本来の役割を失ってしまうのと同じような・・・
暖房と冷房は違うような気がします。暖房は局所的に温めても血流によって全身が温まりますが、冷房はそううまくはいかず、むしろ自律神経のアンバランス化につながるような気がします。