デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



「日の名残り」(1993) ★★★☆☆
…雰囲気を出そうとがんばってはいるが、原作に見られる回想のなかの繊細さを映像化するのは難しいと思わざるを得なかった。

「レッズ」(1981) ★★★★★
…インターミッションのある長編で三日かけて鑑賞した。よくぞこんな作品をつくったな!と感心した。帝政ロシア末期からロシア革命、ソビエト成立の時代、アメリカでの労働運動と共産主義に傾倒していった実在のアメリカ人記者ジョン・リードとそのパートナーで女性解放運動家ルイーズの物語だが、ロシア革命を直接目にしたリードの高揚感とソビエトの官僚主義への幻滅の場面だけでも、この作品が革命に夢をはせ時代に翻弄される群像劇として秀逸であることを感じさせた。

「ドクトル・ジバゴ」(1965) ★★★★★
…これまた長編。主人公は没個性な聖人君子でないことに、今更気付いた。

「バリー・リンドン」(1975) ★★★★★

ベスト・キッド」(1984) ★★★★★

「弾丸を噛め」(1975) ★★★★★
…キャンディス・バーゲンが過酷なレースに参加するミステリアスな女性の役を演じていたとは知らなかった。

「冒険者たち」(1967) ★★★★★
「サムライ」(1967) ★★★★★
…両作品ともにアラン・ドロン絶頂期の哀愁漂う切ない役柄による魅力が爆発しているような作品だった。

今年はやたらラグビーとナチスドイツに関するドキュメンタリー、ベルリンの壁に関するドキュメンタリー、レオナルド・ダ・ヴィンチに関するドキュメンタリーを観ていた。
来年はもう少し見たい映画に対して積極的になりたいと思う。


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