デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



平安神宮のから近い疎水沿い






この通り名を見る度に『源氏物語』の世界が
何気ない感じで顕われているような気になる



タイミングとしては散り始めだった


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数日前、雨風が一日中吹き荒れて大半の桜が散ったかもと思ったが、
予想はいいほうに裏切られた。昔のそこまで早すぎない春らしい気温
というか、今年はそこまで気温が上がらなかった影響かもしれない。


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なぜこんなことに? 米ユナイテッド航空はなぜ乗客を引きずりおろした(BBC)

正直、ゾッとした。そしてもし別の乗客が降機対象に選ばれ、その乗客が白人もしくは黒人男性だったなら顔から流血するような対応をしていたかどうかとも考えた。
航空会社のスタッフ4人が乗り込んだことで、引き摺り下ろされた医師が診る患者の容態が悪化したなら、どうするんだろう。

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急激に気温が上がったせいか山で弁当を
たかりに来る猫も眠そうな表情を見せた



猫を撮った日から数日後、満開になった






登ってみた。右下のように火床
からでも満開なのがよく分かる。






午後6時35分。日が長くなったものだ


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ゴールデン・マウント(金山頂上区)が見える。



ブルーシートを洗う青年もいた






撮り忘れたものがあったのでもう一度入口へ


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4日目となると本堂の仏像や台座
の形が見慣れたものになってくる



壁画もワット・プラケオの神話の壁画にあったような感じだ



正面の姿はやはり金ピカ






若い僧がお勤めをこなしていた



わかりづらいが「黄金山」へ



大がかりな催しができそうな建物だ


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<ロシア>サンクトペテルブルクの地下鉄で爆発、9人死亡

初めての外国旅行がロシア、訪れて初めて本格的に歩きまわった都市がサンクト・ペテルブルグだったこともあり、とても悲しいニュースだ。
今のペテルブルグの地下鉄の改札はどうなっているかは知らないけど、当時はジェトンという黄土色したコインを窓口で購入して、それを改札機に入れて改札ゲートが開き、長いエスカレータでホームに向かって乗車したものだ。何度も何度も乗るであろうから20枚近くジェトンを買い込み、ポケットの中が重たかった記憶まである。そして全部使い切ったものだ。
来月から二ヶ月間のペテルブルグは最も旅行に適す時期だ。二ヶ月の間に事態が収束しあの明るい雰囲気の町の状態に戻ることを祈るばかりだ。

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まさかこのタイトルで二つ目の記事を書くなんて思いもよらなかった。とはいっても迷子になったのは私ではない。

昨日(4/1)の夜9:00ごろ、いつもの山から帰りに自転車を走らせていたら、道路の左端に後ろドアを開けたタクシーが停まっているのが目に付いた。客席から女性の声がし、私に向かって「プリーズ、ストップ・フォー・ミー、ヘルプ・ミー」などという英単語が聞きとれた。なにごとかと思って自転車を急停止して見たら、外国人女性が私にスマホの画面を見せて「この住所はどこ?」と英語で必死に訊いてきた。
スマホの画面に表示されている郵便番号や町名からしてかなり近いというのは分かった。タクシーの運転手はベテラン風な年配のおじさんだったが、「番地が分かってても地図がないから行きようがないので途方に暮れている」とのことだった。
客の女性が「あなたスマホのグーグル地図もってないの?」と英語で私に訊ねてきたが、山に筋トレしに行くときはスマホとか持ち歩かない私に地図からの住所検索はできない。運転手と私は困り果てたが、彼女は彼女で私が彼女の目指すアパートを知っていそうという希望みたいなものを藁にすがるように見出していたようで、「あなた、運転手に日本語で教えてあげて」と繰り返し言うが、当然埒が明かないのであった。
それなら近くの交番で詳細な地図を教えてもらおうということになり、タクシーが交番のほうに向かって走り出した。私は事の顛末を交番に知らせる必要があると思ってタクシーの後を追って交番に向かった。交番に着いたら、運転手は彼女をおろしてもう交番から去ってしまっていた。運転手としては、警察ならばなんとかしてくれると同時にもう面倒ごとはこりごり、ということだったのかもしれない。
運転手と入れ替わる形で私が交番に着いて、5分ほど前に彼女とタクシーに呼び止められたことを伝えたら、警察が「つい先ほど、この女性と運転手が道を訊きに来たんだが、それでも分からんかったんか?」みたいに逆に私に訊いてきた。ということは、一度ふたりはこの交番で道を訊いたものの、運転手が警察の出した地図を読み違えて、目的の場所に辿り着けなかったということだ(爆)。
町名で、このあたり、というのは運転手も分かっていたようだが、町といってもそれなりに広範囲であるし、警察の教えたとおりに行こうとしても、道を曲がったりするのに目印となる店を勘違いしたようだ。警察も当惑していたが、地図を見せてもらった結果私でも分かる場所だったので、彼女を送っていきます、と言ったら警察が「分かりました。お願いします。頼みます」とのことだった。(後から考えてみれば、警察が責任もって送っていくべきだったのでは、と思ったがその時は本当に自然な流れでそうなってしまった)
幸いにも彼女の目指すアパートは交番からさほど離れていなかった。ただ交番のなかで私と警察がごちゃごちゃやり取りをしている間に彼女は泣き出してしまい、いくらドント・ウォーリー、ノー・プロブレムと言っても泣き止まなくなってしまった。
フォロー・ミーと言い、彼女についてきてもらう形で案内した。その間、彼女が日本に着いたばかりの留学生であろうこと、彼女の向かう住所の建物名がポンド(湖)やステーションやプラザ(広場)やスクエアやパークやドムスといったカタカナ横文字だったので、それが英単語の綴りのまま彼女のスマホに登録されていたことで、おそらく彼女は近くに目印となる湖・駅・広場・公園・家といったものが存在すると思ったのだろうが、そうはなっていないことが想定外のことだったのかもしれないと慮った。また案内している間、彼女は泣き止まないので、ひょっとしたら私が悪い奴だったらと心配したり恐れる気持ちもあったのかもしれないと思った。私はなるべく気を楽にしてもらおうと、彼女の出身国に旅行に行きたいことを下手な英語で伝えたりしていた。実際行ってみたい国であった。
無事アパートが見つかった。入口が二つあるように見えたので間違えたりしたが、なんとか入口を見つけれた。別れ際に彼女が涙目と涙声で、「ファバリエット、カインドネス、サンキュー」と言ってくれているのが分かった。ホッとした。私もこちらこちらこちらのような体験をしたことがあるから彼女の気持ちがよく分かった。

彼女を送った後、筋トレ後のストレッチをする公園に向かった。その途中でタクシー運転手も警察も誰もが彼女に対して最善を尽くそうとしたことは間違いないが、この出来事はリアルという表現のみには留まらない迫力があったなと思った。そして、同時に誰もが最善を尽くしたいなかである種の判断を迫られているときの逡巡にもどかしさを覚え、決断して責任負いたくないという心理の顕われなどを肌で感じたように思う。困っている外国人に対し、運転手も警察もどうしていいか分からないという人間らしい反応を表さざる得なかったのだ。
それにしてもよりによって昨日の夜にこのような出来事おこるとは思わなかった。でもさすがに日付が変わる前にこの出来事について書くことはできなかった。

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