5/23(金)
子どもの頃、化学調味料は味の素ぐらいで、
和風だしの素や、鶏がらスープの素なんてなかった。
もちろん料亭の味なんてなかったから、
味噌汁を作るのだって、カツオ節や昆布で出汁をとる、
そんな時代ではあった。
ご苦労さま、ホントそんな感じだったけれど・・・。
どんなに疲れていても、4時に目が覚める。
ホントに何とかならんのか?
おまけに朝はかなり冷える。
起き上がりたくないから、ベッドでぐだぐだ。
せめて富士山でも望めれば、多少はすっきりするけれど、
富士山だってぐだぐだ。いや、雲がぐだぐだか。
朝会なる報告会、そして情報誌の相談事、
新卒くんのオリエンで10時半。
昨日、退社してから飯田橋の要項、
その3校が送られてきていたので、ざくざくとチェック。
ふと気付いて、束幅を計算すると、昨年の倍以上・・・
ホントにどうなることやら。
制作会社に修正指示を出して、その制作会社へと出発。
富山の校了作業のため。
加えて岐阜のコンペに関するギャラの提示・・・。
さすがに多いから、そこまではと言われるけれど、
どうしたものか?
14時ぐらいに制作会社を出る。
神楽坂をぐだぐだと下るけれど、
昼の営業は終わっていたり・・・。
ほぼ坂を下り切り、らーめん黒兵衛の角を曲がる。
なんかなかったっけ?そう思って。
中華蕎麦きみの
いつオープンしたんだろ?
こぎれいな外観&内装。
入ってすぐ右手に食券機、L字型のカウンターは10席程度?
そのカウンターは無人・・・いくら14時と言ってもねえ。
醤油(750円)
目の前にこんな文字。
昔、食堂で食べた味やおばあちゃんが作ってくれた味を再現したい
そのために使っている物が大山地鶏・・・
どんなセレブリティ?そんなものを使う昭和の食堂がある?
いやはやなんとも
ただ、鶏にカツオなどの魚介、野菜も入ったスープはかなり。
極限まで脂をひいているから、ホントにあっさりとした味わい。
塩も食べてみたいと思う、それぐらい。
見た目は普通のおじさんとおばさん、
とてもセレブリティには見えないし、
おばあちゃんではなく、母親が作ってくれたような年代。
何が何だか、いや、さっぱり。