花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

トキワバイカツツジ 又

2011-05-10 | 山野草
山野草
■最初で最後かな~■5/7
牧野植物園の観察会で園内では見たことがある「トキワバイカツツジ」貴重だとはきいていました。世界でここだけにしかないと言う「超・超希少な花木」次に自生地までこられるかどうか?は疑問。なのでたくさんたくさん見て・撮影しました。天気にも恵まれましたし案内の人にも恵まれました。解説をしていただいて見るのは本当にありがたかったです。
     
花が咲いていないとツツジとは思えない艶のある葉
     
新梢の茎は赤ムラサキ色
         
シャクナゲのような花のつきかた
     
近づかなくても風に乗り甘い香りが漂う。周りは幸せ風~
随分前からこの地を知っている方は言う「足元にもあった」と。盗掘され今は数は激減し残っているのは撮影し難い岩場の上の方がほとんどです。ズーム26倍の安物カメラではこれだけ写すのがやっとなのが悔しい。
           

           

     

     
対岸に色がとりわけ濃いのが開花。川風に揺れおいでおいでと誘う
           

     

           
蕾はツツジとは思えないつんととがって澄まし顔でした。
あまりこの花ネットに画像がでていないようなのでたくさん載せてみました。
トキワバイカツツジ ツツジ科の低木1984年、新種として学会で発表された
世界で唯一、愛媛県に自生します。
温暖化による自然減少に加え、盗掘で個体数は激減しています。
栽培が難しく盗掘していってもまず増殖は無理。見るのは植物園で見るのを原則とし世界に誇る此花を自生地でいつまでも残していきたいと願ってたちさりました。枝1本が消滅につながると思います。
コメント (7)
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