
■北海道にて■
昨日に続き同じサクラソウ科の花をUPすることにします。ピンクの小さい花は可憐で誰しも好む。盗掘にあうことも多い。なかなか自生地でみるのは難しい花ではあります。が「ソラチコザクラ」これは植物写真家のU氏に教えていただき辿り着くことができました。高知からいきなり行って見られる花ではありません。昨日のエゾオオサクラソウは国道脇で見られるサクラソウ科の花でした。ただし、植物好きの人間が注意深く見ているから見られたのであってなにげなく走行していては見つかりません。

撮影したのは4時半ごろ・それも雨がもうすぐ降ろうとする空模様。足場は悪く光量は不足・・こんな可憐な花なのでもっと綺麗に近くで見たい。そうおもいつつみ岩壁を見ます。

あちこちにあります。岩にしがみつくように咲く。




点々と

棚には纏まって

近くにあれば綺麗に写せるのに・・・・あ~もっと見たい

願えば叶いました。足元に一株生えています。葉はへら状で白い粉を吹いているようです。花の中央部の瞳といわれる部分が白ですね 花冠の切れ込みが特に深いのが特徴だそうです。
空知地方で採集された標本に基づいて和名・学名がつけられたので「ソラチコザクラ」です

日高山脈・夕張山地の川沿いの岩場に咲くこの花・・・遠くから見るとこんな風です。
十分楽しんで車に戻ると雨・・・

午前中は広い牧場のある平原を走ったのです。天気は悪くなかったのですよ

雪を冠った山をみつつ疾走。いけどもいけども牧草地・牧場でした。