花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

アキザキヤツシロラン

2014-10-06 | 山野草
山野草
■あれ~奇怪な花■10/5
 昨日は牧野植物園でキク科・ヒヨドリバナ属の勉強会に参加しました。4日の石鎚登山道脇で咲いていたのは多分ヒヨドリバナだとは思ってはいましたが自信が全くなく横目で通過・・これって悔しい。ヒヨドリバナだとはっきり言えるようになりたいとずっと思っていたのです。判別できるようになりたい気持ちで参加しました。ヒヨドリバナ2倍体で間違いなかったのです。が頂いた資料と照らしあわせていくと余計に混乱する部分もありいつもながら自分の記憶力のなさに愕然とした日でした。参加したものの自信を持って名前をいえることは無理なような・・・
 午後は水田で観察会の予定でしたが台風接近で雨が降り始めたので中止となりました。花好きが多く集まっているので今咲いている花を見に行くことに急遽決まり、時折雨粒落ちる中、初めての花、それも珍しい花を見てきました。
   
  

   

   

  
アキザキヤツシロラン(ラン科・オニノヤガラ属)
腐生ラン。葉緑素を待たない。主として竹林に生える。孟宗竹の朽ちた古株・その周辺に生育。
高さ 3,5~15cmの茎上、上部に2~8個の花を密につける。花は筒状で平開しない
果実期になると、花柄の部分が急速に伸びて、高さが40cmほどにもなることがある。
昨日見た中でももう15㎝ほど伸びたのも見られた。花は終盤ではあったがいくつか綺麗な花を見られた。ただし、綺麗なのがランだと思っていると全く期待は裏切られ・・奇怪な花だといえる。

雨の高知の今の季節の竹林はヤブ蚊の猛攻を受ける。暗いし、蚊がくるとなるとじっくり撮影する気持ちにはなれずおざなり撮影。撮影するのにもう少し適した時にとは考えた。同行者は大層熱心な方ばかりだったのでよい画像をものにしたと思う。このランの特長をとらえていないこんな画像をあげるのは心苦しいが素敵な画像および詳しい解説があるサイトをリンクしておきますのでこのようなランもあるのだとご覧ください

高知のランの大先輩のアキザキヤツシロラン・
このランの構造など詳しく解説しているHPはこちらです
この2人のサイトは勉強になることが多くてよく見させていただいています。
ランは多種多様なのが魅力で虜になる方多いですが・・この腐生ランに特に興味を持つ方も多いそうです。



コメント
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