
■山で■10/11②
11日に歩いた山でずいぶん前にクロヤツシロランを見た事があります。でも、それから注意してみても見ることはなく過ぎていました。ところが今回多数の株を見る事ができました。花は終わっていて見られませんでしたが来年以降ここで多分見られるだろうと思うと嬉しくおもいます。


クロヤツシロランについてはこちらを併せてご覧ください。
綺麗なラン科植物ではなく見つけるのが大変なランですので今の季節この姿を見ておいて場所を記憶しておかねば来秋はまず見られません。
今まで何度も歩いていても見逃しているものがあるのが山での楽しみ。今回は他にもいくつもあり、なかなか楽しかったですね。

タカネハンショウヅル・・・・別の場所では見つけていたのですが何か所も見つけて、咲き残りであっても好きな花なので「わ~」と近寄って撮影してしまいます。

ヨシノアザミにアサギマダラ

ケチジミザサ

カラタチ(ミカン科・カラタチ属)
自生なのか植栽なのかは不明ですがこの山で初めて見つけました。

コキンバイザサ

ヒヨドリバナ

ツルグミ(グミ科・グミ属)
今回の山で驚いたのがこのグミでした。アキグミとナワシログミは見ていて覚えていたのですが「ツルグミ」はあまりないと思っていてこれもナワシログミだろうぐらいに思っていたのです。ところが詳しいかたがさらりと「ツルグミ」と言うではないですか!。そこで葉の裏を見せてもらい、ナワシログミと比較すると一目瞭然、違う。決めてかかって詳しくみていなかったことを反省した次第です。
特徴・・つるで枝が伸びること。、葉裏が赤く見えること(ときに赤くなく銀色にみえる)
他の樹木に巻きつくことはなく、下向きにでる小枝で他の木に引っかかり、まとわりつくからわかりそうなものだが頭から否定していて今まできがつかなかった。実はあまり美味しくないらしいが来春試してみようとおもいます。