花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ウワジマテンナンショウ・ヤマキケマンなど

2011-05-11 | 山野草
山野草
■お初■5/7
 5月7日の散策の主目的のトキワバイカツツジは十分楽しんだのですがもう一種見られればと願うものがありました。私はあまり興味ある植物ではなかったのですが広島からこられたT氏が願ったのです。これもこの地の固有種だそうで・・「ウワジマテンナンショウ」花は終わっていて葉の形状だけの確認でした。
     
お初の花「ヤマキケマン」
           

           
花が黄緑色なのが特徴。今まで見たことがないというか気がつかず見過ごしていた花。詳しい方がいると見つけてくださる。これで又一つ覚えることができました。
           
フデリンドウは今が旬。あちこちで見かけますが白は少ないので見つけたらつい撮影。
     
シナアブラギリ
           

     
シナアブラギリについてはこちらをご覧下さい
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トキワバイカツツジ 又

2011-05-10 | 山野草
山野草
■最初で最後かな~■5/7
牧野植物園の観察会で園内では見たことがある「トキワバイカツツジ」貴重だとはきいていました。世界でここだけにしかないと言う「超・超希少な花木」次に自生地までこられるかどうか?は疑問。なのでたくさんたくさん見て・撮影しました。天気にも恵まれましたし案内の人にも恵まれました。解説をしていただいて見るのは本当にありがたかったです。
     
花が咲いていないとツツジとは思えない艶のある葉
     
新梢の茎は赤ムラサキ色
         
シャクナゲのような花のつきかた
     
近づかなくても風に乗り甘い香りが漂う。周りは幸せ風~
随分前からこの地を知っている方は言う「足元にもあった」と。盗掘され今は数は激減し残っているのは撮影し難い岩場の上の方がほとんどです。ズーム26倍の安物カメラではこれだけ写すのがやっとなのが悔しい。
           

           

     

     
対岸に色がとりわけ濃いのが開花。川風に揺れおいでおいでと誘う
           

     

           
蕾はツツジとは思えないつんととがって澄まし顔でした。
あまりこの花ネットに画像がでていないようなのでたくさん載せてみました。
トキワバイカツツジ ツツジ科の低木1984年、新種として学会で発表された
世界で唯一、愛媛県に自生します。
温暖化による自然減少に加え、盗掘で個体数は激減しています。
栽培が難しく盗掘していってもまず増殖は無理。見るのは植物園で見るのを原則とし世界に誇る此花を自生地でいつまでも残していきたいと願ってたちさりました。枝1本が消滅につながると思います。
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キシツツジ・ジャケツイバラ

2011-05-09 | 山野草
山野草
■近くで見てきました~■
 5月の声を聞くと高知の川岸をピンクに染めるツツジがあります。「キシツツジ」実家近くにもあり毎年見るのですが眼前で見ることはめったにありません。なので毎年近くで見たい!と思っています。今年ようやくその機会に恵まれましたが少し、旬を過ぎていました。
           
川原に下りていって近くで見てこれが自生でたくさん有ることには驚きを隠せません。盗掘の憂き目にあい岩場に辛うじて残っているのでこうして見ることが出来る場所はすくないのです。
     
別の場所では川の対面の岩の上で咲いている。
     

           

     
多くの園芸ツツジの親になったといわれるこのツツジはモチツツジに似ています。触ってみたら少し粘りがありました。雄しべの数はモチツツジの倍の10本。葉の幅がやや細い。岸つつじの名前の通り、渓谷の岩の上などに自生して岩場を彩ります。

川にそって行く途中の法面に黄色いものを見つけ大急ぎで車を降りてみたら「ジャケツイバラ」が満開でした。これもなかなか近くで見られない花です。目の前でいやっと言うほどみたのははじめてかも・・それもたくさん。
            
中央上の花弁には赤紫色の網目の紋があってこれが近づくと目立ちなお美しくおもいます。
           
この花トゲをなくすことが出来たら植栽され庭を飾ることになるのでしょうが・・無理でしょうね。有刺鉄線を連想してください。トゲに返しがありひっかかってしまうととれない。
蔓が蛇の絡む姿に似ているので「蛇結イバラ」に名がついています。それほど絡み合うのでイノシシすらこれには負けるようです。     
    

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西赤石~東赤石縦走

2011-05-08 | 山野草
ブログ
■色々少しの花咲く■
 四国内の山で一度は縦走しておきたい山がありました。前に三嶺~剣山の縦走はしました。次は西~東赤石の縦走と機会をうかがっていて今日実現したのです。7:05~16:50分までの歩き。9:45分は一日で歩いた最高時間だと思います。良く歩いたものだとわれながら感心しているところです。
 花はもっとすくないと思っていたのですが意外とあって楽しめました。ただ、全部を撮影する余裕がなくおもなものだけなのが少々残念です。
     
ヤマシャクヤク
     
アケボノツツジ
     
イシヅチサクラ
     
ヒカゲツツジ
     
銅山越え
     
西赤石山
     
物住頭
     
八巻山
     
東赤石山
     
雨が降りそうな天気から快晴まで空模様が変わるなか21名のあるぷハイキングクラブの全員嶺々を歩きぬきました。
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トキワバイカツツジ

2011-05-07 | 山野草
山野草
■見てきました~■
 貴重な花「トキワバイカツツジ」を見に行ってきました。咲いている場所が遠いので朝5時起床・帰宅19時。疲れました。画像2枚だけ貼っておきます。後日詳しく説明を入れます。
     

           
香りが素晴らしく、風にのって鼻腔を刺激。色はやさしいほんのりとした桜色でした。
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カザグルマ

2011-05-06 | 山野草
山野草
■今年は開花がおそいな~■
 5月になると毎年カザグルマを見にでかけます。今年は先日下見をした時に蕾が膨らんでいたものの例年よりは開花が遅れそうとおもったのですが、もう少しは咲いているかもとちらりとみてきました。咲いていました。
     

     

     

           
ここは蕾が固まっている場所、一斉に咲くのは後1週間後かな~なんて思うのです
           
連れ合いのレーサーが撮影したのは優しい藤色の線がでています。これを見るとクレマチスの原種だと良くわかりますね。
次は青空の下で伸びるカザグルマをみたいものです。
今までのカザグルマはこちらをご覧ください
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イヌナズナ

2011-05-05 | Weblog
山野草
■まさかまさか群生■4/24
 24日に岡山で見られたらいいな~と思っていた花の一つに「イヌナズナ」があります。高知ではなかなか見られない。なのに「雑草よ」と岡山の花散策の先輩はいいます。少し咲いた姿は昨年香川でみました。そして、この花好きと思ったのです。雑草といわれても好きな花は人それぞれ、畑にありました。確かに畑一面咲いた様子は黄色いナズナ・・・
       
イヌナズナ(アブラナ科・イヌナズナ属)
花全体の雰囲気はナズナに似ていてる。種の形がナズナと違う。
         
地域によっては多いそうだが暖かい高知のようなところより寒い地方に多く見られる。
高知では標高の高いところに少しある。

         
ナズナに似ているけれど、食べられないから、「イヌ」とついているのだそうです。が ...イヌに失礼。

     
近寄って見ると毛深いのもイヌナズナの特徴。雑草だから頂いてきて栽培しています。来年はびっしりプランター一杯にして楽しめるかな~
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平家平~冠山

2011-05-04 | Weblog
ブログ
■アケボノツツジはなし■
 連休中に岡山の山にイワウチワの花を見に行こうと計画していました。ところがネットを見るともう終盤という・・ならば笹原歩きをしようと高知の山に大幅変更してあるいてきまた。花ははるか向こうにタムシバ・そして少しのほんの少しのアケボノツツジでした。でも、気持ちよい尾根歩きを楽しめたのです
   
タムシバが斜面を白く染めています
        
平家平は笹原の頂上
  
冠山へ向かう
         
今年はマンサクを良く見ます。
  
岩の山、冠山
     
法皇山系が指呼に見える
     
少しだけあったアケボノツツジ
  
花に飢えたので帰り帰全公園によリシャクナゲ見物でした。
黄砂の所為ではっきり・くっきりの展望ではありませんでしたが石鎚山系も見られたし、満足の歩きとなりました。
  
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ユウシュンラン

2011-05-03 | 山野草
山野草
■まさかまさか■4/25
 25日散策に行ったのは植物にとっても詳しい方についてあるくためでした。歩く植物図鑑といってよい方をたくさん知っていますがこの方もその中のお一人。詳しいので非常に勉強になります。
 途中道ぶちにユウシュンランがあるという情報を得ていたのでしばし探しました。見つけびっくりでした。初見ですので最初これが「ユウシュンラン?」「ギンラン?」と思う風です。良く見ると花が開いているし・葉が小さい・少ない、なのでギンランとはちがいユウシュンランとなりました。
           
「ユウシュンラン」ラン科キンラン属
名前は植物学者の工藤祐舜の功績を称えてつけられたもの。ギンランの変種
           
手が大きく見える
      

      
小さくても開花しているのには驚きです。種もみられました。
           
ウメガサソウ果実
近くにはまだ開花を見たことがないウメガサソウもあります。
ウメガサソウは菌と共生する腐生植物、そしてユウシュンランも葉が少なく菌にかなりに依存していると思われています。
菌がないと育たないのので盗掘して言っても両種ともにそだちません。         
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カヤランなど

2011-05-02 | 山野草
山野草
■悪戦苦闘■
 4月25日遠出の散策のかえりまっすぐかえればいいものを花好き3人組は寄り道をしてしまいました。
         
葉の並んでいる様子が針葉樹のカヤに似ているので名がついたこれは「カヤラン」カラヤンじゃないです~
     

         
撮影したのが17時50分・・山でこの時間だと暗くなりかけでこれも悪戦苦闘・・ライトが欲しい。
      

     
シナアブラギリもありましたよ。昨年見つけて見るのを楽しみに来たのです。落花していたので手に乗せることができました。大木になっていて近くではみられない。見たい見たいと思っていたのでラッキーでした。それに丁度の場所に枝が伸びていて遅い時間でも鮮明に見られ寄り道したことが大正解でした。提案してくださったぼちぼちさんに大感謝です。
          
シロバナハンショウヅル
これも昨年見つけたもの。昨年より花つきがよく株全体の雰囲気もいい。ボケボケですがUPしました。この花が大好きですので寄り道したのに・・ボケて悔しいのです、が見られたことが一番。良く残っていてくれたこと・・道路脇にあるので心配していました。

暗くなってきました。気がつくと18時20分いくらなんでもここが最終。山を降りました・・・
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白のヒメハギなど

2011-05-01 | 山野草
山野草
■悪戦苦闘■
 28日に散策した山には白のヒメハギがありました。どうしてかカメラが言うことを聞いてくれません。14枚粘って粘って色々やってみましたが納得いかないまま諦めました。
     
「ヒメハギ」 ヒメハギ科ヒメハギ属。 名 の由来は、 小さな紅紫色の花がマメ科の萩に似ているため。 常緑多年草なので来年増えて開花してくれるか楽しみです。
          
カヤランはまだ蕾・
今年散策中に見つけたヨウラクランの場所にも行ってみました。
          
蕾をつけているのがわかります。いつ咲くのかな~ここの足元には前回マムシが居たから注意しなくちゃ。
     
ショウジョウバカマ
最近あまりみかけないので嬉しかった花です。群生を暫く見ていません。
         
シロバナジロボウエンゴサク
満開でした。
         
ゴヨウアケビ

半日山を歩けば今の季節花には不自由しません。
ここの山は不思議ですね。カラスノエンドウ・ヒメハギ・ジロボウエンゴサクにも白があるのだから。
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