花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ヤマラッキョウ・ムラサキセンブリ

2011-11-15 | 山野草
山野草
■満開・ヤマラッキョウ■11/15
 北山に咲くムラサキセブリ・ヤマラッキョウのシーズンとなりました。日曜日にはたくさんの人が見てきて掲示板に貼ってきました。ムラサキセンブリにはまだ少し早いようですがヤマラッキョウは満開に近いみたいです。機会があったので今日、午後ちらりと出かけてきました。
       

           
風が吹くけれども暖かい秋の日差しの中の撮影です。総勢7人がいつものように賑やかに花見。「あっちがきれい!いいやこっち!」とそれぞれ右往左往してお気に入りを探し出すのも楽しみです。
           

           
ここは本当にヤマラッキョウが多い。なのでシロバナヤマラッキョウもこうして見られるのでしょうね 
      
上を向いてみると赤い実が青空に輝く。ウメモドキのようです。
ムラサキセンブリも咲いていますが風で揺れ写す気になれません。もっとたくさん開花してから見に来ればいいので撮影せず。白い近いタイプとか少し変わったものをちらりと写しました。
      

      
人家に近い場所にもかかわらず見事な大株になったリンドウを耕作放棄地脇でみかけ「お~素晴らしい!」とほめたたえ撮影
      
放棄された畑はイノシシが見事に耕してありました。リンドウを堀リ返さず残しておいてと願うのは無理な事でしょうかねえ?

珍しく明るいうちに解散し自宅に向かうのですが・・ちょいともったいないと寄り道して別の場所でムラサキセンブリの開花状況を見て回りました。まああと10日ほどすればいい花が見られそうでした。山を下りるころにはいつものようにお日様が沈み出しました。綺麗な色~前はススキ。
      

      
秋の日はつるべ落としです。おお急ぎで山を下り半日のお手軽散策を済ませたのです。
ムラサキセンブリは毎年見ますが飽きもせず何度も見に行くのですよ~
19日にも別の場所に見に行くつもりです。
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西部山の観察会(ズイナ多し!)

2011-11-14 | 山野草
山野草
■花はほんの少し■11/13
 昨日も定例の観察会に参加。朝は5時40分起床。眠い目をこすり自転車に乗りJRに乗り換え・いつもお世話になっているモチモチさんの車に便乗させていただいてでかけました。帰宅は同じ方角に帰る大先輩に便乗させていただきました。車の運転をしない私は親切なみなさんに助けられ観察会に毎度・毎度参加しているわけです。
 今回は林道わきの植物観察でした。11月の中旬の山の道に咲く花は少なく撮影したいと思う花は少しでした。開花していたのはセンブリ・ツルリンドウ・リュウノウギク・ヤクシソウぐらいでした。
           
リュウノウギク
      
歩き出してすぐにこのような立札!
「渓谷を汚す者・木・草・花を取る者は獄門に処す」とある。大丈夫!私たちは観察だけですよ~と15時まで遊ばせて頂きました。
           
空は終日、青空が広がる。
      
カキ(何ガキでしょうかね?)・・・リュウキュウマメガキのようです
木に詳しい先生が近くにいなかったので訊けませんでした。歩く植物図鑑と言われる方がいないと私にはわかりません
      
ズイナ(ユキノシタ科)
この木に咲く花は大好き。初夏に咲く花は毎年見たい・植栽しておきたい花です
ズイナの花についてはこちらをご覧ください
ここはズイナ街道といっていいくらい木がありました。来年ここへ足を運べたらさぞかし見事でしょうねえ。

      
オオモミジ(カエデ科)
イロハモミジより大きく見ごたえある葉です
      
遠くで紅葉していたこれもオオモミジのよう~
今年はあまり良く色づいていない場所が多くまだ楽しんでいませんのでこれくらいでも嬉しく眺めました。
           
ヤマフジ
人間が作ったような縄!?いやいや自然のなせる技。
           
あれもこれも見て万歩計のカウンターが2万歩を優に超えたというほど歩いた観察会でした。
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観察会Ⅱ

2011-11-13 | 山野草
山野草
■花は少し■11/12
 実は多いのですが花はもうこの山には少なくなって少々さびしい状況でした。丁寧な草刈りが行われた結果、本来なら咲いているヤクシソウ・リュウノウギクもほとんどなかったからです。刈り取り対象にならないナンカイアオイは登山道脇にあちこちで開いていました。
      
ナンカイアオイ
           
カワラナデシコ
           
ノコンギク
他に興味深く見たのは果実とか紅葉くらいでした。
      
小判の形・色とがあいまってなかなかに素敵とおもったのがこの木でした。わかりますよね・・
           
コバンノキ
紅葉の仕方によりこんな色もでるんだ~。バッタかな?寒くてあまり動きませんでした
コバンノキについてはこちらをご覧ください開花時の画像があります
           
センボンヤリ
           
タカノツメ
      
アカネ
      
ヤブムラサキ
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ツチトリモチなど(観察会)

2011-11-12 | 山野草
山野草
■赤は目立ちます■11/12
 第二土曜日は県中央部の山で観察会があります。ところが最近忙しくしていて参加していなかったので今回は張り切って参加してきました。キクの仲間を見ようと思ってでかけたのですが刈り払いされほとんどなし!仕方ないですね。他のものに目を向けて歩いてきました。
           
ツチトリモチ
昨年とは違う場所にでていたのを今回発見です。ハイノキがある場所を注意深くみるともっとあるかもしれません。
ツチトリモチについてはこちらも合わせてご覧ください
           

      
カマツカ(バラ科)
場所によって紅葉しているのも見られます。果実を見るとバラ科と納得します。白い花も綺麗ですが秋のこの時期もなかなか捨てがたい。

登山道を歩いているとあたりが妙に明るく感じられる・・イロハモミジの紅葉でした。今年は美しく色が付いた葉はまだ一度も見ていません。本数は少ないのですが圧倒される赤です。
           
周りの緑の葉までも赤く見えるように思ったのは錯覚だったのでしょうか・・
           


      
ソヨゴ(モチノキ科)
カマツカとは違い丈夫な葉をもつ常緑樹のこの木。長い柄の先に丸い実をつけます。花は目立ちませんが果実が下がる今、華やいでみえました。
           
ビナンカズラ(マツブサ科)
今回は少し歩くと目に入ってくるほど多かったです。食べられるのですが美味しくないと知っていたので手を出さないままやり過ごすつもりでした。ところが一人が「美味しい!」という。もう一人もそれに続きました。前に食べた時に熟れていなかったからかと一口いれました。・・・やはり美味しくありませんでした。
ビナンカズラについてはこちらも併せてご覧ください
次に赤くて目立ったのがマルバノホロシ
これは毒として有名なのでだれも口にしませんが食欲をそそる色でした。
           

           
マルバノホロシ(ナス科)
ヤマホロシとかヒヨドリジョウゴと比較すれば葉に変化がないので丸葉とついたのでしょうが特に丸いという葉ではないです。
「ホロシというのがなぜかな?」と問うた人がいました。その時多分・・湿疹のことだとは思ったのですが答えず帰宅。調べるとやはり間違いなかったです。通説ですが花後の赤い実が皮膚にできるホロシ(湿疹・蕁麻疹)に似ているからです。しばしば蕁麻疹・湿疹に悩まされていますので連想したくも無い私です。
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牧野の秋Ⅱ

2011-11-11 | 牧野で見た植物
山野草
■曇り空■11/10
 昨日の疲れも取れたのでどこか出かけたいところですが明日・明後日とお出かけ予定。ならばと大量の洗濯・冬物出しと家事をしてからHPのUP作業など家での用事をしませた本日。昨日牧野で見た花がおおいのでブログネタには事欠かないのがありがたいです。
    

      
マルバノキ(マンサク科・マルバノキ属)
毎年見ているのですが綺麗紅葉と花を一緒に撮影できていません。広島には大群生地がありそこへ行けば見事なのだそうです。
来年こそと願ってます。
別名ベニマンサク
           
サザンカ(ツバキ科・ツバキ属)
ここ牧野にある株は自生。シンプルな一重の白。かなりの大木です。
      
キジュ(ヌマミズキ科)大木にぶら下がる木の実、よく見るとバナナのよう。これだけを飾っても綺麗。
1つの房のかたまりは10cmほどしかない。雲南省を中心とした中国原産。名前の由来は昭和天皇の喜寿のお祝いに中国から贈られたことから。根などから抗癌薬となる成分が取れることから薬用として注目されている
別名カレンボク
      
ミズオオバコ
      
スイレン
      
ハマボッス

キク科の花が咲く季節なので覚えておこうと思って園に来たのですが山・野に咲く紛らわしい一般的な種が少なくあまり役に立ちませんでした。今まで覚えて知っているのが多かったのです。
     
オオハナアブがシオギクに止まってる。大きさが分かりやすいと思って撮影しました。
           
シオギク
シオギクについてはこちらをごらんください

                      
シマカンギク 
     
      
ソナレノギク
      
シロヨメナ
      
ノジギク
           
アシズリノジギクもあったのですがほとんど開花していませんでした。昨年自生地に行って撮影していますのでこちらをご覧ください
ノジギクは園内は多いのですがさほど咲いていません。しいて言えば正面玄関駐車場右手が開花しているといったところでしょうか?・満開まではまだ1週間は待たねばならないようです。
           
オオツワブキ
           
ツワブキ(八重)    
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牧野の秋

2011-11-10 | 牧野で見た植物
山野草
■曇り空■11/10
 久しぶりに牧野植物園の観察会に参加してきました。野に咲くキク科植物の展示があることと、園芸種の菊の展示をやっているとニュースで見たからです。午後遅くから雨ということなので雨具の用意をもして完全装備で自転車こいででかけました。久しぶりに行くと遍路道のまわりがなんとなくかわっている。整備されてすっきりしていました。裏道を行くからこそみられる花もありますのでそれも楽しみなのですが・・・
      

           
イワレンゲ(ベンケイソウ科・イワレンゲ属)
高知には分布しませんし、販売もあまりされません。なのでここで毎年見るのを楽しみにしているのです。ツメレンゲは先日行った小豆島でも撮影しています。
           

     
ツメレンゲ(ベンケイソウ科・イワレンゲ属)
葯の色・葉の形が違うので判別はしやすいですね。なにより高知にはイワレンゲがないので山・岩場でみかけたらツメレンゲだということです。
観察会がはじまり最初にみたのがヤマラッキョウでした
           

           
ヤマラッキョウは少し山地に行くと今沢山咲いています。ここのは微妙に違うとおもって見ていたら「海岸型」とのこと。綺麗な球状に花をつけるのが特徴とのことです
雨にも降られずキク科の花を堪能して遍路道を下り始めたのが1時半ごろでした。園内でもアサギマダラは飛び交っていましたここにもいて静かに楽しんだのです。

      

           
遍路道ですので正装したお遍路さん・・それもさわやかな声で「こんにちは~」と声をかけてくれる若くて好みの方にもあったのです。
降りきって高須のコスモス畑にでると
    
満開には程遠いのですが昨年より広範囲にコスモスが広がっていました。
自転車の空気が抜けていてスピードも出ません。その上、空腹もあり力もでずで、帰り着いたのが2時半すぎでした。
180枚も撮影していたので整理して少しづつUPします。


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果実さまざま

2011-11-09 | 山野草
山野草
■上天気■11/7
 秋にキク科が多いのと果実が目につくのが多いのはどなたもご存じですよね。今回先日UPした食べられるもの以外も目につきました。
           
赤い莢は小さくてもとにかく目立つ。莢が弾ける前は特に赤い「タンキリマメ」
           
弾けたら弾けたで赤い莢と黒い種の配色が良く目立つ。

目立たない色だけど私の目に飛び込んでくるのがこれです
           
スズメウリ
緑色から白になっているので中の種が透けて見えていますね。1センチのこの球形を「真珠のようだ」と言い続けこよなく愛す私です。
           
カラスウリ
雀に対して烏というわけではありません。今どことも朱色に熟れてぶらぶらしているのが多いのにこれだけなぜか緑色をしていたので目立っただけでした。スイカをを連想した食いしん坊の私です。
      
ゴンズイ(ミツバウツギ科)
高知県内には同じ科の植物は3種。ミツバウツギ・ショウベンノキがあります。一番分布しているのがこのゴンズイ。同じ名前のトゲに毒がありやっかいな「ゴンズイ」という魚を先にしっていたので覚えやすかった。。果実が赤いのが目立ちますが「白」もあるとのこと。それも高知市にあるということです。「シロゴンズイ」を探す楽しみがあります。
           
ヒメユズリハ(ユズリハ科)
海岸沿いに多いユズリハです。黒い実がついているのは初めて見ました。軸に赤みがないのもありそれは「アオジクヒメユズリハ」と言います。
      
シロダモ
ここまですべて果実です。


果実ではなくこれは蕾。「ナンバンキブシ」もたくさんありました。
開花をなぜか見たことがないのですが・・・
というのはこれは海岸で見かける事が多い樹木。それも分布が須崎市から西部。海辺の散策にでるのは花が少ない冬だけです。ですので春はこの場所にはきません  
    
キブシは県内各地にあり早春に花をみますがそれより一回り花が大きいのだそうです。一度はみたいものです。 

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黄色い花達

2011-11-08 | 山野草
山野草
■上天気■11/7
 海辺に向かう途中、今一番目立った黄色い花はツワブキでした。何気なく見ていたのでここの花の変異に気がついていませんでした。同行していたカリちゃんは目敏く見つけては教えてくれたのです。
           
アサギマダラ・ツワブキ(一般的なタイプ)
      

      
カールした優しいタイプ
      
丸い花弁の優しい雰囲気のタイプ
      
とっても素敵な花に見えるから不思議。庭にあるのとはえらく違いました。
      
じっくり丁寧に見ると同じツワブキでもこれだけ違うのですね。欲を出して八重がないかな~なんて探しましたが見つかりませんでした。
          
ヤクシソウ
これもツワブキと同じくらいに多く咲いていました。斜面が黄色!
これには葉が菊葉になっているタイプがありそれを「ハナヤクシソウ」と名がついてしられています。ないかなと皆で探しているとありました。
          
ハナヤクシソウ
          
タイキンギク
昨年同じ場所にきているのでひょっとして咲いていないかな~と横道にいきますと日当たりの良い場所ですので開花
          
雪が降る季節も咲く此花、開花期がながいのです。別名「ユキミギク」青空に黄色を写したかったのですがまだまだ蕾が多かった。
峠から下りて海辺につくとヤクシソウの黄色でなく「アゼトウナ」の黄色になります。
      
アゼトウナは葉ががっちりしています。
      
バックにはノジギク・・花の付きがいいのですがまだまだ開花は待たねばならないよう。
今年は少し早くここへ来すぎたようです。でも、おかげでアサギマダラを何頭もみられたのですから良しとせねばなりませんね。
          
海辺の岩場で「何か咲いていないかな~?」と居るのは・・・流れ星でした(撮影karinaさん)
今日は立冬。昨日は半袖で散策できたのでした。

秋はキク科の花が目立ちますね
      
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海辺の花を見に

2011-11-07 | 山野草
山野草
■上天気■11/7
 今日は昨日と違って上天気の予報でした。なので昨日帰宅した時点で散策を計画。今日海辺に咲く花を見に総勢8名で出かけていました。半袖のTシャツ一枚で過ごせる11月とも思えない暖かい一日でした。
      
ウラギク
      
青い海を見ながらの散策は久しぶりでした。山からの展望も好きですが峠から見る広々とした海も大好きです。人のいない景色が好きなようです。花はこの季節たくさんあり、多く見られましたは今日は花より団子だったような気がします。
           
ミツバアケビ
      
アケビ
私のお腹に入りました
      

      
ムベ
届かないところは高枝剪定鋏が欲しいと皆で騒ぎましたがそれぞれ知恵を絞り(男性4人もいることだし)アケビもムベも収穫しました。これこそ昔とった杵柄です。わいわいがやがや平均年齢60歳以上が道路脇で賑やかなことと言ったらありません。少しだけ若い方は・・・アケビを食べたこともないようで(町育ち)食べ方が分からなかったみたい。流れ星も町育ちですが小さいころから山に入っていたので種を口のなかでさびわけぺっぺっと吐き出して甘さを楽しましたよ
     

     
カキ・・
小さい小さい柿。名前は?これもなんとか採取。食べた人は美味しいと言っておりました。
           
海は遠目には穏やかでしたが港に降りて行ってみたら意外と波高く例年底まで見られる場所では見られませんでした。泳いでいる魚は見られましたが、波高くその所為で
      
なんだか不思議な雰囲気で写りました。
大人8人子供の心になって遊んだ一日でしたよ。
      
最後に立ち寄った場所で半袖姿で立つ流れ星(撮影・・misaさん)

あまりにも遊びすぎもっと花を見ようと思っていた場所には行き着きませんでした。
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富郷渓谷・鋸山

2011-11-06 | Weblog
山野草
■雨・ガス■11/6
 今日は所属する会から紅葉目当てで富郷渓谷を周遊後登山という計画ででかけていました。
      
ところが周遊予定道に鍵がかかりあるけない・・看板は見事あるのです。
      
ダムはガス
           
諦めきれず周囲をうろうろしているとビナンカズラを見つけました。今年はよく見られます
      
マスコットでしょうか可愛い置物があちこちに設置されてます。紅葉は今年は全般によくないですね
           
ヒメオドリコソウ
暖かいので近くにはスミレ・シャクナゲまでも咲いています。少し移動して大木があるという地区まで行ってみます。
   

   

           
日本第二の巨木といわれるだけあって周囲をあっする大きさでした。
           
種がついています。
この場所から5分ほどあるくとフジの巨木もあるというので向かいました。これが「フジ!」と驚く大きさです。
となりのトチノキもかなり大きいし一見の価値はありました。

           
花の時期に来れば素晴らしい香も楽しめるのでしょうね
      

           
人家はあるものの人の気配がしない静かな集落にはシキビがたくさん植えられ換金植物としてそのそばにはナンテンもありました。
赤実だけでなく白実もあります。白実はあまり目にしませんよね。
      
道路脇にはシマカンギクがめにつきました。高知ではまだ見ていないのに愛媛で今年お初となってしまいました。昔から好きな黄色の野に咲く菊です。
 その後昼食・登山のために翠波峰へ向かいました。・・・がご覧の通りの濃いガスに覆われています。 
      
登山道を探しに出かけるも発見できず。鋸山登山をあきらめて帰宅しました。
          
連れ合いのレーサーは海釣りにでていたので収穫あり
ネイリ・・45センチ  1匹
ワカナ・・43センチ  4匹
コアジ・・      10匹
私の山は不発に終わりましたが相棒は上等の釣果。今夜から前のように又魚三昧が続きます。
  
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ミセバヤ

2011-11-05 | 山野草
山野草
■ようやく■10/30
 10月29日から一泊二日で小豆島へ行っていました。所属する土佐植物研究会の観察会に参加したのです。運よく丁度自生の「ミセバヤ」が咲く季節の開催です。期待して歩いていきました。
      
ところが前日の天気とは打って変わって雨・ガス。視界は10メートル。遠くの岩に咲くミセバヤは見られそうもない。
         
雨でもさほど寒くはない。ガスが濃いので周囲が見えないのが一番悔しいですね。
         
タンナトリカブト
四国にあるのはシコクブシですのでこれは初めてみました。茎に毛が多いのが特徴

ミセバヤは見られないとあきらめていましたがガスの切れ間から見られたは嬉しい限りでした。
      

      

盗掘にあい、手の届く場所にはほとんどありません。
今回案内してくださった方はこの地の植物には詳しいので運よく、超間近くで見られる場所へ連れて行ってくださいました。
      

           

      

           

      
ミセバヤ(ベンケイソウ科・ムラサキベンケイソウ属)
日本で古くから栽培され今でも愛されているミセバヤ、小豆島に自生している事が確認されたのは戦後。
標高800m~700mの山が連なり、礫を含んだ疑灰岩が浸食された岩肌に生育します。盗掘により激減していますがいまでもこうしてみられます。
10月末~11月上旬にこのようなピンクの色が岩肌を彩ります。憧れの花を見られ大満足でした。
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シマツユクサ・シマイボクサなど

2011-11-04 | 山野草
山野草
■お初の花が殆ど■11/2
 平野部それも海に近い水田に移動し、午後の部の散策がはじまりました。地元の萩野さんご夫妻が案内してくださるので鬼に金棒です。後をついて行けばいいのですから・・・とはいえ自分で探す必要はありますが
田圃のへりにラッキョウの花が群れて開花。午前中いた山ではヤマラッキョウは咲いていませんでしたがここのはきれいですね
      
じっくりしゃがみこんで撮影しているうちに他の人とずいぶん離れています。「流れ星さんが行方不明だ」と言っていたそうです。10回シャッター切るとそれだけ離れるということです。大急ぎで歩いていくと見知らぬ花
      

      
ノジアオイ(アオギリ科ノジアオイ属)
熱帯アジア原産の帰化植物。四国、九州や琉球列島の 海岸近くにはえる1年草 
           

           
シマイボクサ(ツユクサ科・イボクサ属)
           
           
左の大きなのが「ツユクサ」右「シマツユクサ」色も違うし大きさもずいぶん違いがあります
シマツユクサ(ツユクサ科・ツユクサ属)
日本の九州以南や琉球列島に分布する1年草。温暖化により最近高知県内でも見られるようになっています。 
海に近い暖かい場所には入ってきやすいのでしょうね

ここはあまり農薬を使っていないのか準絶滅危惧種のミズネコノオも驚くほどたくさんあります。ミズネコノオの周囲にはコナギも見られました。綺麗な色が目につきます。花が二つも一緒に開花してるのは初めて見ました。
      
 コナギの右側にはホシクサの仲間も見えています。ホシクサの同定は難しくわかりません。小さいのですが目を凝らしてみるとどうも花が咲いてるように見える。撮影したくて頑張ってみましたが無理でした。あきらめて帰宅。と後日案内してくださった「萩野さん」から見事に咲いた画像が届けられました。うれしいこと!
      

      
玉に花が咲いているのがきちんとわかるように撮影できています。さすがの画像です。
花が鮮明であっても名前はわからないようです。顕微鏡でみて判別をつけるのだそうです。なのでここでは「ホシクサの仲間」としておきます。
      
同じ田には
シソクサ(ゴマノハグサ科)もありました。芳香があるとのことでしたが気がつかなかったのは1輪だけだったからでしょうか?

午前中は雨でしたが止んでくれてお初の花をたくさん見られ割合早い時間に散策終了。
萩野さんありがとうございました。ところが別れてすぐに帰る私たちではありませんでした。地元の有名な花屋さんと美味しい美味しいアイス屋さんにより帰路に着いたのです。

 
 
      
コメント (4)
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ノゲイトウ・ゴキヅルなど

2011-11-03 | 山野草
山野草
■あれ~大群生地■11/2
 蛇紋岩地には種々の花があります。どこにでも見られる今が旬の花もそれなりに咲いていました。
      
コヤボウキ
      
クサギ
           
サカワサイシン
この花はなぜかまだ見ていません。
ゆっくりして探したいものもありましたが平野部で見たいものがあったので移動しました。途中「あ~」と行って止まったのはここ
     
一面ノゲイトウ・イヌタデです。ある程度の面積広がっているのは見たことありますが200坪程度全部あるのをみたのは初めてです。
           

           
これぞお花畑です。
目的地へ行くのも忘れしばし時を忘れうっとり。横を車ががんがんとばしています。これが静かな場所だったらもっと嬉しいのですけれども・・
目的地へは遅くなりましたが午前中の花散策でおなか一杯状態で到着。地元の花散策仲間が待っていてくれました。・・そして行き着いた場所で又満腹になってしまいました。というのはゴキヅルがいくらででいくらでもあるのですから!
増えすぎて川にまで浮かんでいます。
      

      
幾つも幾つもぶら下がっています。数えきれないくらいあります。
      
目立たないけれども好きな花も開花。
           
花より実の多さには驚愕!
           
ゴキヅルの実は面白い並びをしています。
           
ゴキヅルについては詳しい説明がありますのでこちらをご覧ください
      
次にいった場所にはイヌタデの斑入りも見られたのです。山から川べりまで移動しその後は田んぼ散策をしました。
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ムラサキセンブリ・ヤナギノギク

2011-11-02 | 山野草
山野草
■蛇紋岩地■11/2
 11月になると開花するムラサキセンブリ。もうだいぶ咲いているだろう・・そして咲き残りだろうがマツムシソウも見られるだろうと高知市近郊の蛇紋岩地へ今日行ってきました。
 予報では曇りだったのに雨です。傘さし散策はつらいものがあります。リンドウ・センブリは開花せずでした。でも、目的の花が全部開花。まずはよかった~
      
行った場所の頂上からは煙った山が見えるばかりです。が足元には花があります。
           
ころんと丸いウメバチソウの蕾は美味しそう。
      
木の下にあったのであまり濡れていなくて見られた二輪のウメバチソウ
      
ウメバチだから5弁のはずが6弁もある変わり者までもいました。11月里山ではまだウメバチソウを楽しめます。

      

            
マツムシソウ
高知ではさほどないので貴重種。ほそぼそと咲き残っています。今年も見られたことに感謝。
     
ヤナギノギク
今が旬。ムラサキセンブリより先に旬を迎えるので両方一緒にベストを見るのは無理。今年はここは少ないようですね。
さてさてムラサキセンブリはというと季節をたがわず11月になりましたよとばかりにあちこちで開花しています。
     

            

     

     
ほとんどが先端部2花開いている程度です。これからしばらくの間は楽しめますよ。
トサトウヒレンもありましたが先日UPしていますのでここでは省略。蛇紋岩地の花は貴重種がおおいのですが全部見られたということです~(ミシマサイコは撮影せずです)
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三辻山・鹿?

2011-11-01 | 山野草
山野草
■咲いていました■10/26
 26日に登った山 三辻山は高知市内から近い手軽な山です。ところが花をみて歩くものだからなんとなんと駐車場から頂上まで4時間15分もかかってしまいました。花もあったにはあったのですが・・・超スローあるきでした。
         
青少年センターに車をおいて8時半すぎに出発~
登り始めには花がありませんがぽつぽつアサマリンドウとセンブリがでてきます。  
      

      

  

           
皆ぴったり足がとまる。
           
ツルリンドウの赤い実もうれしいであい。樫山峠はススキの原。少し横道に行くと岩がある展望場所へいきつくのそこでも周囲を見回して大騒ぎとなります。
           

           
実つきのよいツルリンドウが岩場でぶらぶら
           
三辻山名物「木に登る鹿」
ちょっと角度がかわるとこのようには見えません。よいアングルからだと絶対鹿に見える不思議な木です
          
ネズミモチの黒い実
     

ムラサキシキブ
 これほど実が良くついているのはあまり見ませんね。お日様に照らされ輝いています…足元だけ見て歩いていては見つかられないので上を見て下をみての繰り返し歩き・・時間がかかるはずです。
      

展望の利く岩場からは正面に工石山が見えています。ふつうの歩きなら絶対に工石山へも登れるのですが・・無理。
           

            
ドウダンツツジも紅葉が始まっています
      
ツルニンジン
まだ咲き残っているんですね
      
ブナに赤い葉一枚
ぽっと暖かくなります
           
晴れた日の気持ち良い尾根歩き、ここが低山であることを忘れそうです。
         
ヤマグルマがここでは目の前で見られる貴重な場所。種になろうとしているんですね。花を近くで見ようとおもいながら今年もまた見られませんでした・・・
      

ここの山特有の石。確かドロマイトといってたようです。
           
ツルシキミの赤い実に感嘆の声をあげてようやく頂上に着いたのは
         12時半をゆうに過ぎていました。頂上だけでは面白くないので次のピークへ足を運びます


ブログを見て同じように歩いて同じ花を見てみたいと思う方がいるようです。が・・歩いた順番には画像を貼っていません。貴重な花でしたら特にわからないようにしてあります。盗掘を防ぐためです。歩いて自分で探してみる楽しみも必要だと思いますよ。      
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