食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

さなえ

2010年02月26日 | つれづれノート
わたしの名前は「さなえ」です。

マミーから聞いたちょっといい話。

童謡「冬景色」の歌詞に出てくる「さ霧」の「さ」は、
“神さま”をあらわしているのだそう。

あでやかに咲き乱れる「さくら」は、
神さまが住んでいる蔵かと思われるほどの美しさから。

昔のひとは、
この世のものとは思えないほどの
幻想的かつ神秘的なものに「さ」をつけて、
敬いの気持ちを向けていたといいます。

で、「さなえ」。

これは神さまに豊作の願いをこめて、
他の苗と区別した特別の苗を意味するのだとか。

自分の名前の由来をはじめてちゃんと聞きました。

「さなえ」……古風な響きだよなぁと思っていたけれど、
何ともいい名前じゃないですか~!!

わたしは両親にとって、
かけがいのない特別な存在として、
生まれてきたんだなぁって、
改めてその思いを感じて、ちょっとなみだが出そうに……。

いつでも自分らしく、
はつらつと生きていくことが、
自分にとっても、親にとっても、
幸せにつながっていくんだなぁって、
自分の幸せは親の幸せっていうけど、
そういうことなんだって、
これまた改めて気づいたような気がするのです。
コメント
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