食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

わたらせ渓谷鐵道

2011年01月08日 | kiss♪とおさんぽ

昨日は群馬と栃木を結ぶわたらせ渓谷鐵道に乗ってきました。

北千住から東武伊勢崎線で相老まで。

そこから目的のわたらせ渓谷鐵道に乗り換えて3時間。

終点は間藤の食堂列車の中で、名物の「やまと豚弁当」を食べて、

足尾銅山の廃墟跡をのんびりお散歩して、水沼駅で温泉に入って、

食堂で鹿尽くし定食を食べて、また3時間かけて帰ってきました。

途中下車して撮影した渓谷美がこちら。この日はこの冬一番の寒さで、

ちらちらと雪が舞い、凛とした空気に包まれて、何ともいい風景でした。

ホームに佇む神戸の食事列車内でお弁当を半分こ。

包み紙が観光MAPになっているほか、

鉄道のテーマカラーあかがね色の手ぬぐい付きで1000円。

走り出さないのが不思議なぐらいのまんま車内で食べるお弁当は

柔らかいお肉に大根おろし入りの甘辛いタレがからみウマー!

現役の列車内に持っていって食べてもよかったけど、

せっかくの食堂、せっかくの往年列車を堪能しないと!

間藤で足尾銅山跡をゆるゆると散策。

歩いた県道は店らしい店もなく、かなり寂れた印象。

銅山華やかなりし頃は道の両側にたくさんのお店が立ち並び、

相当賑やかだったそうで、どこからか当時の喧騒が聞こえてきやしないかと

耳を澄ませてみたけど、町はしーんと静まり返るばかりで。

途中で見つけたのは銅山で働く人々のための宿舎。

いまは資材置き場になっています。

寒い中をさんざん歩いて凍れた手足を温泉で温める。

で、もつ煮込みと鹿定食とビールでまったり。

鹿の刺身はクセがなさすぎるね。馬刺しのほうが好きかも!

同行の仲良しさんと遠出するのはずいぶん久しぶりだったけど、

それぞれの興味をカメラにおさめつつ、本当に楽しくて充実した一日でした。

コメント
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