山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

運転観察

2009-06-17 02:21:04 | 運転・車・道路の事
卒業したてで、えらそうなことは言えない立場ですが。

卒検のために、かなり交差点に立ち止まって観察してきました。
そこで、わかってきたことは、一般の人で、運転の下手な人がたくさんいるってことです。

初めての道路だとそうなっちゃうんでしょうか。

右折など、強引に進む人もいるし、
意外に多いのが、ショートカットですね。

これは、信号待ちしている私の車の目の前を横切るようにして左から曲がってくる車にも、よく出くわしました。私の車の右前部に自分の車の側面をこすりそうな距離で、どけどけみたいな感じのこともあったのですが、こっちはちゃんと停止線に停めているのだし、
交差点の中心のすぐ内側を走らなきゃいけないだろうがと思うのでした。
まるで、右側通行してきたのかと思うような走行位置です。
あれっ、交差道路は一方通行なのか?と思ってみると、ちゃんと中央線があるんですよね。
こういうのは、直角に交わらず、すこし鋭角になっているところでおきやすいのかな。

左折の場合は、左折したところで、対向車線にすいぶんと膨らんでいる車がありますね。
スピードの出しすぎが原因のようです。

また、狭い道路から幹線道路に右折で出たとき、走行車線を間違えそうになる車が多いです。
上り3車線で、下り2車線なんですが、道路の中央寄りのレーンが上り右折用です。その交差点は、右折車はあまりいないので、空いていることが多いです。上りは直進と左折の車は多くて、赤信号で行列になってます。
すると、別の道から右折して下りに入る車が、その空いている上り対向車線に入りそうになり、交差点の中の横断歩道の上辺りで初めてきがついて、下りの第2車線に入るべく進路を変えます。
これも、下りに入る時に道路の交わり方が鋭角になっているので、行き先の道路がよく見えないのかもしれません。
実は、私も初めて走る道で、右折して反対車線に入りそうになり、教官にハンドルを直されたことがあります。その道路はいつも走っている別の場所では上り2車線、下り2車線の道路なのですが、その交差点付近では下りが1車線になっていました。このような場合、間違えやすいことは誰でも同じなんですね。
思い込みは禁物、交差点に入る前によく観察して進まないと、と思います。

また、走り方では、線の上をまたがったままずっと走っていく車を見かけたことがあります。あんなのはあり得ないでしょう。教習中にあんな走り方したら、とんでもないですよね。
本当に、いろんな車がいるんだな~と驚きました。

救急車が停まってくださいといいながら交差点を横切ろうとしているのに、延々進路を譲らないで走り続ける車たちもいました。

横断歩道で歩行者を渡らせるべく停止しているのに、後からクラクションを鳴らしてくる車も多いです。急いでいる人が多いのでしょうか。

いろんな人がいるので、道路上のつきあいも大変そうですね。


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日本人の知らない日本語

2009-06-17 00:43:08 | 日記
「日本人の知らない日本語」という本が話題になっているらしい。
内容はよく知らないが、日本語学校が舞台になっているんだとか、関係した内容があるようだ。つまり、外国人になんていうんですか?ときかれて、知らないことがあったりするということかな。
基本的に、一般の日本人の知らない日本語を外国人が覚える必要はないし、当然のことながら、日本人が知らないで過ごしてきて何ら支障がなかったのだから、今後も日本人や外国人が、その言葉を覚える必要はないといえるだろう。
そういうのって、漢字なんかでもそうだと思う。日本人でも書けないような漢字を、日本人がわざわざ覚えて外国人に教える必要はないといえる。
漢字検定1級の漢字なんか、普通の日本人は知りません、ほとんど使いません、でいいんじゃないかな。
読めるけど書けない字なんてたくさんあるよね。
言葉だって、一般の日本人が知らないような言葉(たとえば専門用語)は、知らなくていい日本語であるといえる。専門用語はそれを専門とする人が知っていればいい言葉である。

テレビで紹介していたのを見ていたら、「袖ビーム」という言葉があった。
これは、ガードレールの端のくるんと丸まっている部分のことだそうだ。
この言葉、「袖ビームがどうのこうの」と言って通じる人がどれだけいるだろうか。
その言葉が、その部分の正しい名称だからといって、その言葉を使ったところで、聞いた人に通じなければなんにもならない。
「ガードレールの端のまるまった部分」と言えることが重要である。

まあ、こういう雑学的知識は面白いには面白いけどね。

私が、自動車学校で初めて知ったことばにオートマチック自動車がブレーキを踏まないでいると勝手にゆっくり動き出す「クリープ現象」という言葉があった。
これは、ATの教習を受けた人なら誰でも知っているだろうから、多くの一般的日本人が知っている言葉であるといえるだろうが、私は知らなかった。
まず知っていたのはコーヒーに入れる「クリープ」のことだ、こっちは、クリープ現象を知っている人よりも多くの人が知っている言葉だろう。
クリープとは、もともと「這う」という意味で、一定の応力のもとで、物体の塑性変形が時間とともに増加する現象のことを言うそうだ。
コーヒーに入れる「クリープ」ってのは、意味そのものを意味しているのではなく、登録商標である。クリープ現象のほうは「creep」、コーヒーに入れるほうは「creap」(造語)で、文字も違う。
コーヒーに入れるクリープよりも、クリープ現象のほうが原義だが、クリープといえば、コーヒーに入れるミルクの一般名称のようになって、すべての人に知られている日本語であると言っていい。

私が、最近知った別のことばに「ラーメン」というのがある。
これは食べるラーメンではなく、「ラーメン構造」とかいうものである。
「隅角部が変動しないように全部材の各端部の接点が剛接されている鉄骨構造」のことだそうだ。「外力を受けても変化しない剛接合 (ごうせつごう) によって組みたてられた骨組み。箱型に組む鉄筋コンクリート造りの骨組みなどに見られる」そうだ。
これも専門用語だろう。ラーメンみたいな形にべろべろしているのかと思ったらそうではなかった。
食べるラーメン(拉麺)は中国語で、鉄骨構造のラーメン(rahmen)はドイツ語らしい。
クリープやラーメンは、外来語ではあるが、すでに日本語であるといえるし、いろいろな意味がある。

そのような言葉は、数え上げたらきりがないだろう。
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