山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

恵山、高校生行方不明事件

2023-09-12 23:53:07 | 日記2023

you tubeで山の動画を見ていたら、2020年に北海道の恵山という火山で、高校生の男の子が行方不明になり今現在も見つかっていないという動画が出て来た。

この恵山というのは、標高600何mくらいの低い山であり、駐車場から1時間くらいで頂上まで行けるそうだ。歩道も整備されていて道に迷うこともなく遭難などは通常起こり得ないそうである。

でも、実際に下山途中で行方不明になってしまい、もしかしたら登山道から外れた場所では岩の隙間や地面に穴が空いていて、そこが落とし穴のようになっているので、落ちてしまったら上がれないし、地表からは見つからなくなってしまう可能性もあるとのことである。

その後、何か手掛かりがあったのではないかと色々と動画や記事を探したが、結局今現在まで何の手掛かりもない。

今夜は、この事件が気になってずっと情報を探していて時間が経ってしまった。

というのは、こんな出来事があったことは、全然知らなかった。

例えば、千葉県の幼い少女が他県に家族とキャンプに行って、ほんの数分の間に忽然と姿を消し、そのまま何年も見つからず、それから数年後に、操作をあまりしなかった場所で遺骨となって発見されたという事件もあった。それについては、行方不明になったときから、大掛かりな操作がされたことや、その何か月後、1年後・・・とずっとテレビで取り上げられていた。

また、何年か前、北海道で親とはぐれた小学生の男の子が数日後にかなり離れた場所の自衛隊の施設で無事保護された事件などは、事細かく連日テレビで放送されていた。

そうすると、恵山の件は、北海道だから関東で放送しないというわけでもなさそうである。じゃあ、やはり年齢の違いなのか? 事件なのか事故なのか、自ら自分の意思でどこかに行ったことも有り得る年齢だから放送しないのか?公開捜査でないから全国放送では知らされなかったのか。

2020年5月っていえば、コロナで東京では緊急事態宣言とかになっていた頃かな?

高校1年の男子は、姉二人と一緒に、午前8時頃に恵山の駐車場から登り始め、9時頃には頂上につき、そこで記念撮影をして、姉らよりも先に下山したのだそうだ。
姉たちは、下りていく弟の姿を途中まで見たが、その後姿は見ないままで、11時過ぎに駐車場まで下りたところ、弟は居なくて、そのまま会えなかったそうである。そうして、1日中探したが見つからなかったために夜になって警察に捜索願を出し、翌日から捜査がはじめられたが発見できなかった。引き続き大掛かりな操作をするがやはり見つからないとのことで、神隠しだと言われているそうだ。

このニュースで気になる部分は、両親の話が全く出てこないことだ。2人の姉しか出てこない。姉が運転して車で駐車場まで行ったのかどうかも不明。
それから、朝の8時に山に登り始めたというのもずいぶん早いなと思う。頂上まで1時間くらいで行けるのにそんなに早く登るか?これは私自身が早朝に行動できないタイプなので思うことかもしれず、世間の人は早起きなのかもしれないが・・・。

この日は、午前中に恵山に登り、午後は別のところに行く予定だったのかな?
恵山は観光地らしいが、他に歩いている人、目撃者などはいなかったのだろうか?

この山は、火山で煙が出ており、硫黄のガスも出たりしているようで、石がごつごつしていたりして、美しいとはいえない場所だ。賽の河原とかいう場所もあるそうだ。

火山活動中ということは、このへんで言ったら箱根の大涌谷みたいなのかな?
やはり火山は怖い。

そして、何の手掛かりもなく行方不明になったままの少年。どこに消えてしまったのだろうか・・・。

令和の神隠し【2020年函館市恵山行方不明事故】



 

 

 

 

 

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噴火口

2023-09-12 00:06:49 | 日記2023

この頃、なぜか富士山の噴火口に興味をもつようなった。

この2~3週間前くらいから、you tubeで登山の動画がたくさん出てきてよく見ていた。
それは多くは登山をした一行が遭難した経緯を説明したものである。
日程や経路、その時の天候など詳しいことが解説され、なぜ遭難に至ったかが解説されている。
遭難が起きるのは、だいたい天候が想定外に異変したときだ。あるいは、無防備で天気予報を把握していなかったり、雨などを軽くみて決行してしまったことによる判断ミスが多いようだ。

私は登山なんか全然しないし、ハイキングさえしないので、山のことは何もわからないのだが、全国あちこちの山の登山のことを見ていると、なぜか次々に見続けてしまうのだった。

その中には、遭難ではなく、晴天の中で頂上に立って撮影しているものもあり、はしごや鎖が絶壁に設置されていたり、岩場にちゃんと矢印がついていて、どのように登っていったらよいか示されていたりするのには驚いた。

話はずいぶんそれてしまった。
そんな山のことを見ていたら、そういえば、富士山って頂上に登ると噴火口が見えるはずだなと思った。
多くのテレビ番組では頂上の御来光ばかり写しているけど、富士山の噴火口ってどうなってるんだ?それから、頂上には登ろうとするけど、噴火口の中に降りる人はいないのだろうか?
活火山だったら溶岩で危険だけど、休火山の富士山はどうなのかな?
でも富士山の噴火口の話や映像は見たことも聞いたこともないのだ。

それで、噴火口を検索したら、登頂した人の撮影動画ドローンによる撮影映像などもあり、富士山の噴火口がどうなっているのかわかってよかった。ただ、やっぱり火口の中に降りた人が居るのかいないのかは不明。

しかし、噴火口とはやはり恐ろしいものだなあ。

ところで、そういうものを見ていると、おすすめ動画というのか、大島の三原山の噴火口で過去に若い女性が多数投身自殺をしたという動画が出て来た。

それは1932年で、昭和6年というから、ずいぶん大昔の話だ。私の母が生まれる前の年である。
自殺の動機は、生きているのが辛いとかではなく、若いうちに命を絶つことが美徳だというような考えに取りつかれていたことで、かなり奇妙である。

当時はテレビのワイドショーなどもなく、現代のような週刊誌などもないと思うので、最初の2人の自殺とそれに立ち会った1人の女性のことに関しては、新聞に掲載されたらしい。
それが全国に広まり、なぜか連鎖して多くの女性が大島に船で渡りその年は次々に噴火口に身を投げる若者が増えたという。

大島には警察が4人しかいなかったので、手が足りず、本土から警察の応援を頼んだそうだ。
大島の三原山は活火山であり、そこに飛び降りたらおしまいだ。
しかし、噴火口の途中にひっかかることもあるし、もしそのようなことがあっても助けることはできない。
なんか、本当に恐ろしい出来事である。

その時代には、いったい何があったというのだ?

私は、今の世の中は狂っていると思っている。新型コロナで自粛生活が続いたせいなのか、貧富の格差なのか、地球温暖化・環境悪化への絶望か、生きてても面白くない、明るい未来が想像できない、など、心が病んでいる若者が多い。

だから、今も若い女性の自殺が多く、それはコロナに感染して亡くなる数よりもずっと多いそうだ。

それで、過去はよかった、とか過去は貧しくとも心は今よりも健康だったのではないかと思ったりしていた。

でも、その昭和6年頃っておかしいじゃないか!
なんで若い女性がぞろぞろ大島の三原山の噴火口に身を投げたのだろう?
当時はどんな世相だったんだろう。

三原山はその後、大きな噴火を起こし、全島民非難をしたこともあった。

三原山の噴火口もグーグルマップや衛星写真でみることができる。

噴火口って怖ろしい。

1000人が犠牲になった"三原山ブーム"とは

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