バックナイフのハートスークです。
○仕様(本体はアメリカ製)
全長:108mm
刃長:46mm(刃のついている部分)
厚み:1.5mm
重さ:13g(シースを含んで20g)
以上実測
鋼材:S30V
シース:強化ナイロン(中国製)
私には分かりませんが、DOUG HARTSOOKというカスタムナイフメーカーとBUCKとのコラボレーションモデルで、鋼材にS30Vを使いPAUL BOSによる熱処理が施されているようです。
DOUG HARTSOOKもPAUL BOSも知りませんし、S30Vも分かりません。
S30Vについては、
こちらが参考になるかも。
いずれにしても、小さく軽いナイフにしては、気合が入っていそうです。
どなたか情報をお持ちの方はご教授ください。
○外観
最初の印象は、「小さい」です。
刃厚が薄いてので、寸法以上に小さく感じるかもしれません。
表面は黒い酸化皮膜に覆われています。すすけたようで綺麗ではありませんが、剥げはないです。
シースは強化ナイロンとありますが、プラスチックのような、カイデックスのようなという雰囲気です。
片面にBUCK USAとHARTSOOKのマークが刻印され(表題写真を参照。)、反対側にはBOSのマーグとS30V、860-1が刻印されています。
○使用感
小さくて薄いので、持ちやすいとは言えません。ランヤードを小指に挟むようにすると少しは安定します。
いずれにしても、力のかかる作業には適していないようです。
小さく軽いので、ネックナイフとして軽作業に使用するか、デスクナイフとして使用するのが適していそうです。
切れ味は、箱から出したままでは良く切れませんでした。ちょっとタッチアップしたら切れるようになりました。
シースの出し入れはスムースでロックもきちんとかかり安心感があります。
○まとめ
しっかり使うには小さくて持ちづらいし力不足ですが、小さい割には作りはしっかりしているようで、日常の軽作業には適しているように思います。
写真はいまひとつ気合が入りません。
こちらのサイトの方が良くわかると思います。