コロンビアリバー 2425 スクライブ(COLUMBIA RIVER(CRKT) 2425 SCRIBE)です。
T.J. SCHWARZデザイン
【仕様】( )内は実測
全長:104.78 mm (104mm、シース込み107mm)
刃長:44.20 mm (44mm)
刃の表面仕上げ:ストーンウォッシュ
刃厚:2.57 mm (2.45mm)
ハンドル厚:(5.45mm)
重量:25.51 g (2.5.5g、シース込み28.5g)
鋼材:5Cr15MoV ステンレス
ハンドル材:ガラス強化ナイロン(GRN=Glass-Reinforced Nylon)
シース材質:アクリロニトリル ブタジエン スチレン (ABS) 熱可塑性 (Acrylonitrile Butadiene Styrene (ABS) thermoplastic)
外観、仕上げ、使用感等
シースをはめた状態では、長方形でナイフに見えないです。
シースとハンドルはガラス強化ナイロンで、プラスチッキーと言えばそう言えなくはないですが、柄が付いていますので、安っぽくはないです。
厚みは5.45mmと大変薄く、長さも107mmで、シースナイフとしては小さく、背面にクリップが付いていますので、携帯に便利そうです。
シースは、シースと言うよりキャップと言った方が良いでしょう。リカッソに窪みがあり、カチンとはまり、スムーズに抜き差しができます。
ブレードは、ストーンウオッシュ仕上げで、安っぽさはないです。
シース(キャップ)をハンドルエンドにつなげ、ハンドルを長くできますが、残念ながらぐらついて使い心地は良くないです。
そのままで、ツーフィンガーズで握った方が握りやすいです。
鋼材は、5Cr15MoVという中国の安価な鋼材ですが、箱出しで腕の毛が剃れ、切れ味は良いです。
ただ、残念ながら刃持ちは良くないようですので、こまめに研いで使う鋼材のようです。
別にD2鋼仕様も発売されたようですが、残念ながら海外も含め売っているところを見つけることはできませんでした。
新製品のようですので、入荷することを祈ります。
まとめ
大変小さなナイフですが、小さすぎて使いづらいというほどではなく、外観の威圧感もなくEDCにぴったりだと思います。
(ただし、銃刀法には触れませんが、軽犯罪法には注意が必要です。)
これだけ小さいナイフですと、フォールディングナイフと言う考え方もありますが、シースナイフの方が丈夫でメンテナンスも楽ですので、シースナイフの方が好みです。
鋼材が安価な鋼材ですので、D2鋼仕様が手に入れば嬉しいです。
※写真は、CRKTのewbから拝借しました。問題があれば差し替えようと思います。