序章・失敗編では、落ち込みましたが、気を取り直して、本編です。
出かけようかどうしようかグズグス迷っていましたので、結局出かけたのは夜10時半ぐらいでしたでしょうか。神坂峠に着いたのは12時を回っていました。
林道では、途中ウサギを見ました。帰りはキジもいましたよ。
萬岳荘は、避難部屋は使えましたが、かんぬきがかかっていたので、車中で仮眠を取って4時起床。
4時50分ぐらいが日の出ですから、その30分ぐらい前までには、撮影準備が整っていないといけません。
気温は3℃。氷点下にこそなりませんでしたが、暖かさに慣れた体にはこたえます。眠いし・・・。
でも、せっかく来たのだからと、老体にむち打って出発っ。
#1 表題写真 4時41分頃 東の空が赤く染まってきました。
α900 70-200mmF2.8G(180mm) Amode f11 1/2sec. -1.7EV ISO200 AWB
#2 4時47分頃 霞んでいますが、良い感じに焼けてきました。
α900 70-200mmF2.8G(200mm) Amode f11 1/10sec. +0.3EV ISO200 AWB
でもその後は、だんだんと色が薄れ、手前の雲が黒く被ります。
#3 5時7分頃 雲の向こうから日が昇ってきましたが、はっきりとお日様が確認できません。
α900 70-200mmF2.8G(150mm) Amode f11 1/50sec. -1EV ISO200 AWB
#4 5時17分頃 雲の向こうでも、太陽をまともに入れるとゴーストが出ますので、太陽をギリギリフレームアウトして、フレアで逆光を表現してみました。
α900 70-200mmF2.8G(150mm) Amode f11 1/150sec. -0.3EV ISO200 AWB
雲もありますし、春霞も手伝ってでしょうか、すっきりとした朝日は臨めませんでしたが、個人的には、4枚目がお気に入りです。
(霞んでいるのは、コントラストをあげるとすっきりと印象的になりますが、見た雰囲気と変わってしまうので、あえて無補正にしてあります。)
誰もいない静かな朝でした。ウグイスや他の鳥の声が聴こえていました。
萬岳荘にも、他に恵那山への登山者の車が1台止まっているだけでした。
朝食を済ませ、下る途中、林道で数台見かけましたが、連休とは思えない雰囲気でした。
山上はまだ冬の様相で、観光客はあまり来ないでしょうか。
アルプス編に続く。