4月からの3か月間にわたり、短期間のスパンで、東京のウィークリーマンションで生活してみましたが、いよいよ最終章となりました。
罰ゲームの結果、新幹線の特急券が、高速バス行きに化けました。
ゆっくりゆっくり新宿西口から、スタートしたバス。
シュワ~!とレモンサワーを開けるタイミングを狙っていたら、高速バスって禁酒なんですか~(?)
高速バスの車窓から、首都高の景色が美しいです。
東京の空が黄昏に輝く美しさに感激しながら、被災地に帰る思いの切なさというか、言葉にならない感情がこみ上げてきます。
結局、ヒトは自分の理想とする姿に近づいていくことや、望むような暮らしを実現することに生きる意味を感じるのでしょうか?
それとも・・・?
今までの生活のなかでコツコツ積み上げて大事にしてきたもののすべてを失ったら、本当に自分を支えていけるのでしょうか?
佐野SA入口では、ミストが流れていました。
楽しい旅の帰り道。
バスの速度のようにゆっくりと、明日からの現実に戻る自分と向き合うことも、そう悪いもんじゃないですね。
ウトウトしながら、あっという間に見慣れた場所にたどり着きました。