今年は大雪で大変な日本海側。
そんな報道を見るにつけ山形の蕎麦が恋しくてならない私は、思わず「庄内藩」の看板に魅せられIN!
田園風景の中とはいえど、スーパー等の集合店舗の近くにあります。
靴を下駄箱にしまい、畳をあがる感じが、まさに山形を(懐かしく)思わせるお店です。
看板メニューは蕎麦と麦切の「合盛」と聞き、オーダーしました。
仙台では「麦切」はなく、白石の「温麺」が地麺になるかと思います。
「今日は、桜島大根がサービスのおかずなので食べてってね!」と笑顔で女将さん。
合盛と共にいただきました。
冷水で締まった「蕎麦」は、第一印象は二八のような歯触りでしたが、食べ進めていくうちに緩慢な味わいに変化してきます。
「自家製麺」とメニュー表にはありますが、店内で手打ちしているスペースもありませんので・・・
「麦切」はツルルンとした食感が面白いです。
麦切のほうが、食べ飽きない味でした。
つゆはキリリンとした少しの刺激のある、酒というか味醂の風味が効いている、鰹節の風味のある甘くないつゆでした。
店内見渡すと、皆「かき揚げ」をオーダーしていました。
かき揚げは茶碗ほどの高さがありように見えました。
次は山形で手打ちの蕎麦、食べたいなぁ~。
■庄内藩
住所 岩沼市字武隈247-1
TEL 0223-23-4234
店休日 月(祝日除く)