5年ぶりの月岡温泉。
とっても好きな温泉ですが、なかなか来られなかったのには、少しまとまった時間に恵まれなかったからかもしれません。
5年前に月岡温泉酒めぐりが楽しかった記憶を思い出して、温泉街にある酒屋さんに立ち寄ってみました。
この酒屋さんは「雪中梅」や「越乃寒梅」を定価で販売されているため、お土産で地酒を買いました。
そうして500円を払って「酒呑湯子」を購入すると・・・
このパンフレットにある参加店で5回、新潟の地酒がお猪口1杯試飲ができるのです!
なんと新潟の94銘柄が飲めるというのだから凄いんです。
というわけで・・・
ぶらりとお目当ての地酒のある旅館に入ってみると、旅館の方々も手持ちのパンフとお猪口で酒巡りと解るらしく・・・
「こちらです~」と案内されます。
目の前で注いでくれるお酒を2~3口で飲み干して、その場の一期一会を愉しむ。
こんな素敵な雰囲気でお猪口一杯を会話にかえて・・・
素敵なお庭を眺めつつ・・・
また雰囲気の違う庭園に感心しながら・・・
こぢゃれたカウンターで、気分良く過ごし・・・
月岡温泉は、温泉はもとより綺麗なお水にも恵まれているから、各旅館はこんな素敵な庭園を持てるのだとスタッフさんとの会話で知ることに・・・
温泉まんじゅうやも「酒呑湯子」の暖簾があって入ってみて、温泉まんじゅうを買わなくてはいけない気になったりします。
5杯飲むって、本当に奥が深いです。
ですが・・・
5年前は各宿で心からの「おもてなし」を受けたものですが、今回巡ってみるとそれらは廃止となったのでしょうか、そのためかなんとなく事務的なイベントの感がありました。そこはかとなく「スミマセン」的な感じで旅館の暖簾をくぐる感がありました。
事務的な対応を否定する気はありませんが、月岡温泉協会会員が同じ方向で行っているとも思われず、そういう企画はこの際、一度リセットしてもいいのではないかと思い、残念な印象をもちました。
酒呑湯子を同じく体験した方々は、どう思っていらっしゃいますか?