九州北部豪雨のニュースを見るにつけ、その自然の猛威の恐怖には言葉がありません。
九州豪雨の災害にあわれた皆様は本当に今、大変な苦しみを抱えれておられると思います。
また周辺のエリアも大変な箇所もあると思います。
以前、梅雨時期に九州をキャンプで一周したことがありましたが、私の住む東北にはないくらいの、
本当に「バケツをひっくり返したような雨」を何度か経験し、その恐ろしさは今も記憶に鮮明に
残っています。
ワイパーを最大限に動かしても、前が見えないくらいの凄さでした。
道路が即、川のようになって。
その時、梅雨の九州は長雨で、毎日濡れてドロンと重くなったテントを張って、
毎日いつも体が濡れている状況で夜を過ごした記憶があります。
ある日、カラリと晴天に恵まれ、人吉の川の中州でテントを張り、中洲の木々にロープを巻きつけ、
その日の宿泊地としたことがありました。
今思えばヒヤリとします。
もし少しでも天候が変化したら、中洲に川が押し寄せ、流されて、命は尽きてしまっていたことでしょう。
あっという間に行き場を失うのが、水の災害の一番の怖さだと思います。
いつもなら、大好きな筈の土地なのに・・・。
被害にあわれた皆様が、普通の暮らしにできるだけ早く戻れるよう、お祈りいたしております。