山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

足の低温やけどからもうすぐ2カ月

2018年01月17日 | からだ

今日は少し気持ち悪いと感じる方もおられると思いますが、同じ症状の方のお役に立ちたいと思い、定温やけどがどんなに酷いものか、綴っていくことにしました。

画像が気持ち悪いので、本当にごめんなさい。

でも同じ苦しみに合っている方にも、今後そうなる可能性もある方にも、知って頂きたいと思います。

 

11/21湯たんぽを足に挟んで寝ました。

翌朝になって、足の痛みを感じ見てみると大きな水疱ができていました。

22日に皮膚科に行き、水疱は破れるまでそのままにしていたほうが、細菌のリスクが少ないと言われ、その皮膚科では、リンデロンVG軟膏を水疱の場所に塗るという治療方針となりました。

それで軟膏を塗り続けたのですが、全く水疱は小さくなりませんでした。

しかも次第に水疱が変な色になってきました。

それから3週間経ち、水疱の様子が変わってきました。

痛みが凄くあります。

多分、水疱が破れたのだと思い、皮膚科ではなく形成外科に行きました。

消毒したはさみで、水疱を切る処置をされ、またまたリンデロンVG軟膏を7本ほど院内処方されました。

その後、一日2回足を洗い、軟膏を塗り続けるのですが、その日によってやけど部分が、少し黒くなっていたり、赤くなっていたり、症状は不安定でした。

歩くたびに靴の中で足が擦れるようで、傷口が刺激を受けてしまうようでした。

ガーゼに厚みを持たせても、固定バンドを使っても、包帯を巻いても、やけどの場所が歩くたびに動く場所のため、回復に時間がかかるようです。

少しずつ傷口は小さくなってきていますが、今日はグチョグチョで、ビッコビッコして歩くような痛みとの戦いのような状況でした。

ここまで痛いなか、仕事頑張らないといけないのははっきり言って心が折れます。

もうすぐ2カ月経つのに、こんなに回復が遅くて、痛すぎで、悲しい。

 

そこで明日か明後日、新たな治療法を提案しているクリニックに行くことを決めました

「湿潤療法」。

やけど深度Ⅲレベルでも、近年になってこの療法をおこなっているクリニックが増えてきているそうです。

もはや、消毒→抗生物質軟膏→ガーゼなんていう、やけどの対処法は古い考えになってきているそうです。

やけど深度Ⅱ~Ⅲレベルだと、従来は自分自身の皮膚を切り取り移植する方針が主流だったのですが、今や深度Ⅲでも「湿潤療法」で治しているクリニックもあるのですから、試してみるに限ります。

皮膚移植は2週間~20日くらいまで入院しなければならず、仕事を持っている方には、あまりにも負担が多すぎます。

それに、傷が1個から2個になっちゃいます。

嫌ですよねぇ~、お金も時間も傷も、仕事の負担も増えるなんて!

 

私の場合傷口が深いけど、少しずつ小さくなってきているので、多分「湿潤療法」でなんとかイケると思います。

皆様も、「湯たんぽ」「カイロ」「コタツ」での定温やけどに気をつけて下さいね。

特に足は冷えやすく、感じにくい部位ですからね。

 

今後の治療については、またブログで紹介されて頂きたいと思います。

写真で気持ち悪くさせて、スミマセンでした。

 

追記:最後の写真の状態で「湿潤療法」を実施しているクリニックに行ったのですが、患部はこの写真の状況と同じで「とても綺麗な状態」と言われました。

黄色っぽい皮は「死んだ皮」で、本来人間は不要になった組織は何もしなくても自ら、手放すような仕組みになっており、皮膚が再生するまでは現況「プロぺト」(ワセリンの良質なもの)でえぐれた患部を覆い、絆創膏をして乾かないようにするというのが「湿潤療法」なのだそうです。

傷パワーパット(ジョンソンエンドジョンソン)などを使う場合は、プロぺトは使用できず、それも良い方法だが、1日1回は交換しなくてはならず、そのものの費用が大きいと。

足を洗い「プロぺト」をしっかり患部に塗った場合は、一日1回~2回。

ガーゼ+紙テープよりは、絆創膏のほうが湿潤効果があるので良いとのことでした。

やけどの場所がとても最悪で、血流が悪い箇所のため、2カ月そこらでは完治するわけがないと。

血流が悪い上に、靴の刺激もあるので、皮膚が再生してくるのに時間がかかるのはどうしようもないそうです。

締めつけると刺激が増すので、ゆるい靴にして、靴のなかのぶがぶかの場所に何か詰めるとかして、患部を刺激しないのが一番治りが早いとのこと。

ずっと抗生物質使っていたし、消毒もしていたので、先生に消毒は不要(組織の再生を弱くさせることもある)と言われ、ワセリンで少し様子を見てみようという方針になりました。

皮膚移植はしなくて良いのが確定したし、あとは治る方向に行くしかないって考えれば、この傷もだんだんと消えていく運命で、あとは時間の問題ですね。

新しい治療法に、頑張ろうって気持ちになりました。