山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

航空機に乗っても訪れたい美容室?

2015年04月09日 | つぶやき

この頃、鏡を見るたび髪が嫌になってしまいます。

前回のカットがどうしても納得行かないのです。

ここ数年お世話になっている美容室さんは縮毛矯正がウリで、講師も務めるオーナーさんが自らカットしてくださるので、安心して通っていたのですが・・・

そうオーナーさん曰く、遠い県外から航空機を予約してでもご来店されるお客様もいらっしゃるそうです。

私も縮毛矯正を一度だけ施術して頂いたのですが、もともとふんわりとしていながらちょっと乱れ髪のような雰囲気が好きな私には、合いませんでした。

そのためいつもカットのみです。

数日前に予約して、いざ当日。

なのになのに、幹線道路は車の事故らしく、今までこの時間帯にない渋滞よう。

1km進むに15分かかる始末。

普段、20分早めに到着しても嫌がられるくらいの美容室だから、遅刻はご法度!

遅刻したお客様は次回から予約を受け付けません、と広告の中にも掲載しているくらいだから・・・

電話すると「遅れても良いので来てください」といわれ半ばホッとしました。

どうにもならない状況で、結局予約から20分遅れて到着。

やっぱり、オーナーさんの雰囲気いつもと違う雰囲気(不機嫌)かもしています。

シャンプーから始まり、オーナーさんのカットを受ける流れになりました。

すると・・・

「今日遅れたよね。予約がなかったからしてあげれるけど、もしも予約があったならシャンプーもできないよ。あたりまえでしょ。あなたのためにこちらは時間をあけて待ってるんだからさ!」

そういってカットを始めるオーナーさん。

そうはいうけど、どうにもならないときだってあるわけで・・・。

だからって早めに着きすぎても「早すぎる」って言うでしょ、あなたは!

と心にモヤモヤを抱えながら、すみませんと謙虚な姿勢でカットを受けていたのですが・・・

「ハイ、おわり!」

あれ、カットの後って、いつも普通髪を軽くする施術が最後に行われて終了では?

一瞬、助手のかたもキョトンとしたように感じました。

遅刻した引け目がある私は、くるりと椅子を回転されてしまえば、有無を言えず会計に進みしかありませんでした。

鏡を見ると、髪を長くしていたい私の意向を違い、想像以上に髪が短くなっており、毛先がまっすぐに整われ、重たい感じです。

 

経営者の「驕り」とは、まさしくこういうことだと思います。

仕事を引き受けた限りは、最後までお客様が喜んでいただく実感を感じるまでやりぬく、という私の普段の仕事姿勢とは相反するものがあります。

今回の件に関しては、お互いもう一度の「赦し」もありなのかなぁ~と思いつつ、良い美容室がそこしかないわけではないのだし・・・。

私もこの人生の中で何もかもうまくいって、いつのまにか「驕り」になっていた時期があったから、そうも思えてくるわけで・・・。

ただ言えるとは「驕り」とは儚いものにしか過ぎないということです。

 

 

 

 

 

 

 

 


タラの芽の天婦羅

2015年04月08日 | 

春が近づいてきました♪

この頃のあたたかい日和に、我が家の箱庭に数年前から勝手に生えて来たタラの芽が繁茂。

収穫の時を迎えました。

もぎたてをてんぷらにしましょう♪

IHなのであまり揚げ物はしないのですが、今回は特別!

なになに、相方が揚げたてを皿に盛り付ける前につまんでいるではありませんか!

そんなことしてたら、私が食べる分なくなっちゃうよ~!

というわけで、私も負け時と立ち食い。

それほど、美味しいのです♪

そういう流れで、なぜか立ち飲みとなりました。

まるで若い栗のような甘みとコリコリ感、採れたてのアスパラガスのような微かな青臭さが、この地酒と絶妙な幸福感をかもしてくれました。

その日は、あまりにも幸せすぎて、飲みすぎたかも。


我が家の新しい炊飯器は!!

2015年04月07日 | 

咲花温泉で、あの土器みたいな壷にすっかり心を奪われた相方と私は、宿のチェックアウトの後に、工房を訪ねてみることにしました。

(勘違いされると嫌なので・・・今回の壷=宗教ではありません)

そこは咲花温泉街から5分程度の場所にありました。

「小田製陶所」さん。

駐車場に車を止めると、見たこともない陶器がうず高く積まれていました。

後で知ることになったのですが、これは雨の多い新潟ならではの、田圃の灌漑用水のための製品なのだそうです。

私のエリアでは、見たことがありませんでした。

地元の良質な土を使って陶器が焼かれるそうです。

なにかこのあたりは、五頭山麓の麓にあたり、昔から土器が出土するので有名なようです。

ちょうどお昼時にあたり、社長様も従業員さんもお休みのタイミングでしたが、心よく急遽ご対応いただいて、あの土器(壷)を購入することができました。

時代は楽な方に進んでいるのに、炊飯器はボタン1回押すだけで美味しい米を炊いてくれるようになったのに、それと逆行するかのごとく、原始的な方法をオール電化の自宅で行うとは思いもよりませんでしたが・・・

今後もこの土器(壷)のことは取り上げていきたいと思いますので、是非お楽しみに!

 


咲花温泉 碧水荘 食事

2015年04月06日 | 

貸切温泉から上がると、ちょうどお部屋に夕食がセットされたところでした。

まさか、あの貸切風呂の廊下にあったディスプレイの壷が部屋に???

思えば、咲花温泉に通じる橋の欄干にも「土器」が飾ってあったし、私には壷というよりこれは土器に見えて仕方ないのですが・・・

ちょっと開けてみました。

土器の中に羽釜が・・・

やはり、宿の大げさな演出に違いありません。(とその時は思ってました)

料理は手はかかっているけれど、至ってシンプルな第一印象です。

突き出し、揚げ物、蒸し物(茶碗蒸し)、椀物、焼き魚・・・

今回のプランは鍋が選べたので「海鮮鍋」にしました。

せっかくなのでお料理に合わせて、新潟の地酒を・・・。

そう、此処は米どころ、酒どころ「新潟」ですから~。

地酒のセットをオーダーしましたが、温泉宿にしては良心的な価格です。

特に「村松」がインパクトありました。

海鮮はやはり地酒に合います。

流通(街道)に恵まれているためか、浜ではないのに鮮度良かったです。

そしてこのご飯!

あの土器風な壷で20分固形燃料で炊き、蒸らしたご飯。

サプライズな味でした!

大げさかもしれませんが、今まで食べた温泉宿のご飯の中で、もしかしたらNO,1の美味しさではないでしょうか♪

とにかくお米はピカピカ光っているし、粒が1個1個主張してくるのです。

まさに「米は穀物=粒」という感じです。

ご飯茶碗にご飯が一粒でも残っていると両親に叱られた経験はありましたが、その粒を食べ残さずにしようと思っても、餅みたいにベタっと潰れる、そういうのが=米のイメージでした。

この不思議な壷で炊いたお米は、粒が立っていて、一粒一粒が箸で持てるのです。 

地酒頂いた後なのに、ご飯がこのお味噌汁とお漬物でどんどん食が進み、美味しく頂けました。

何なの?この感覚は?

摩訶不思議!

食後のデザートは手作りのプリンでした。

フワフワに布団が敷かれ、お腹もいっぱいになって快眠。

 

翌朝は、会食場で朝食。

健康的な朝食。

普段はこの量の1/10の量も食べませんが、こういう朝食を見るだけでも、この宿を選んで良かったと思いました。

ご馳走さまでした!


咲花温泉 碧水荘 温泉

2015年04月05日 | 温泉

「碧水荘」さんの建物はかつて増改築が繰り返されたのか、若干の段差や上がり下りもあり、奥に長い建物です。

けれど清潔感があり、きちんとメンテナンスされていて、それが風情というのでしょうか、面白みを感じます。

日帰りで入浴もできるようですので、近くだったら週末に是非お風呂だけでも利用したいです。

日帰りでもコインロッカーが完備されているので、安心できますね。

咲花温泉は、「単純硫黄物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)」

泉質別適応症として、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症への効能が期待できそうです。

 しかも碧水荘さんは、貸切・男女別内湯すべてに、エメラルドグリーンに輝く、咲花温泉の湯を源泉掛け流し。

そんなすばらしいお湯を独り占めできるチャンスが!!

ああ~、本当にいいお湯ですね♪

肌に吸い付くようなトロミがあって・・・

浴槽が2層になっているので、源泉が流れ込んでいるほうはピリリとした刺激が。

片方はマイルドな湯ざわりで長湯できる丁度の湯温です。

お湯も毎日掃除されているので新鮮な感じがよく解ります。

(この手のお湯は、空気が入りすぎたり、かけ流し放置状態が続くと濁るんですよね)

 

さてさて、宿泊特典で貸切風呂1回だけ無料なので、そちらにも入ってみることにします。

贅沢な長い廊下を進みます。

変わった壷がありますが、これが何なのかは後で知ることとなります。

(まさか、この壷がまさか今回の旅の重要ポイントになるとは、この時はディスプレーとしか思っていませんでした)

エスニックな風情の貸切風呂。

この流れで、脱衣所という感じもなく、棚の籠に浴衣脱いでIN!

うわ~。この貸切は贅沢!

ふたつに分かれているから、仕切りしにて男女別にしたほうが良いのでは・・・それが贅沢な貸切風呂というもの。

源泉がジャバジャバとたゆみなく流れてきます。

夕刻迫る青い時間、贅沢風呂ではしゃいでいるうちに、時は走馬灯のように駆け抜けて過ぎ行くのでした。