2月9日(土)14:00~
NHK室蘭放送局プラザμ1階μ’sホール・コムサロン
開会挨拶 NHK室蘭放送局局長 太田康徳
協力者表彰 サークルブリランテ(喫茶室)
記念公演 「ことばおじさんと室蘭」梅津正樹アナウンサー
記念演奏 室蘭市民オーケストラ(弦パートのみ)
曲目
ボルトニアンスキー アンダンテ(菊地俊一 編曲)
千の風
モーツァルト ディヴェルティメントK.136
G線上のアリア
閉会挨拶 NHK室蘭放送局副局長 西澤洋和
入場者数:目測約150人(会員のみ)
メインの記念公演は約一時間半、お昼のテレビでお馴染みの梅津アナ(室蘭には昭和51~54年在籍)の飽きないどころか、もっと聞いていたい楽しい話しっぷりは、クイズ形式を取り入れ、聞き手の手綱を引きつ、緩めつ、さすが話し方のプロを感じさせるものでした。ご本人に言わせると、二時間あれば、話し切れるのだけれどと、時間が15分ほどオーバーしていました。
・同じ言葉が時代や世代、地域そして、使い方によって意味が全く異なる例:結構、やばい、明明後日、弥明後日
・読み方が時代や世代によって異なる例:逆手、山茶花、雰囲気、花街、水面
・以前は書き言葉が話し言葉で通用したが、現在それでは心に響かない。
・日本人には全てを語りきらない美意識があり、察することで理解し合った。
・コミュニケーションは会って話しをすることで取れるもの。
・文化庁のアンケート調査で話し方が美しいのは
一位:皇室 二位:アナウンサー 三位:吉永小百合
(この三者とも私が瞬間思い浮かんだ人達だったので驚き)
記念公演が終わったところで帰る人が10数人
記念演奏はステージスペースの関係上、弦パートの9名がオケを代表して4重奏を披露。待ち疲れでしょうか、張り切って見えたヴィオラのTさん以外は皆さん寝起きのように浮腫んでみえました。
上弦のピッチ、低弦の無表情(顔じゃありません、音楽表現)ちょっと、気になりました。メロディがたまに2ndに移ると、どうしてもぼけて沈んでしまう。
スカートは膝が見えない長さのほうがよい。
練習期間が一ヶ月もない状況で、モーツァルトの難曲をよく頑張ったと思います。
千の風とG線上のアリアはあまりにも知られているので怖い曲。
いつも共に演奏している人達の演奏を客席で聴く滅多に無いチャンス、良い勉強をさせて頂きました。