グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

無事終了

2010-04-04 08:53:31 | 音楽活動

演奏を無事に終えられて、こんなにほっとしたことは無かったかも。
応援してくださったたくさんの方々に感謝!
伴奏者に感謝!
大いなるものにも感謝!
ほんとに良かった!

なにせ今回は、
気管の調子が悪くならなくて良かったとか、
手や口の怪我が無くて良かったとか、
慣れないハイヒールとドレスで転けなくて良かったとか、
その他いつもの諸々の心配不安…
などという次元ではない、実は深刻な症状を抱えてしまって…。

総合病院での診断結果、原因と治療は予想していた通り。
リハビリ通院は近いほうが良いので書いて頂いた紹介状を手に自分で探した個人病院へ。
初対面のお医者さんがいきなり「僕もクラシック音楽ファンで」
どうやら紹介状に「4月のコンサートまでに何とかしたい」と言ったことも書かれていたらしい。
私の後の患者さんがいなかったこともあり音楽談義で距離が縮まる。

そしてリハビリを開始して三ヶ月経った先週、ずっと考えてきたことを訊いてみた。
フルートをやめると進行は防げるのかということ。
「やめたからといって、進行しないともするとも言えない。それよりも◯◯さん(私のこと)のフルートの無い人生とある人生を天秤にかけたら、やめるべきではないと僕は思いますよ」

この言葉で迷いは吹っ切れた。
そりゃそうだよ、なんたって嬉しいときも悲しいときも40年間ず~っと一緒だったんだから、そう簡単に別れられるわけがない。
後屈はドクターストップがかかったので、ヨーガレッスンは残念だけどやめることに。
みんなと一緒だとついつい頑張っちゃうから。
負担にならないのをウチで軽く続けようと思います。

これからフルートと対峙する時間はこれまでとは違った心持ちになるんだろうなぁ。


*誤解の無いように、私の体力と気持ちのアンバランスから生じてしまったもので、フルーティストが皆患うものではありません。

画像:
コンサート会場へ向かう途中、イタンキ浜の赤信号で停車中、久しぶりに波間から鯨岩が見えたのが嬉しくて急いでカメラに収めました。

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楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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